一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

人生面白がろう😆一香堂はり灸師@神楽坂の雑記帳

心のつぶやき

陰極まれば陽となす

いろんなものが剥がれ落ちていった。 一生懸命見につけた、と思ったもの。 練習して、うまくやれるようになった、と思ったもの。 かなり改善してきた、と思ったもの。 ちょっとづつ、なりたい自分になれてきた、と思ったもの。 努力のかいがあった、と思った…

真実を噛みしめる

チェルノブイリ原発事故以来、多くの集会に参加してきて、日本人の大人は汚染食糧を食べてください、といってきた。しかし、私は、ただ食べて欲しいのではない。大人には真実を噛みしめながら食べて欲しいのである。目をつぶって食べて欲しいのではなく、危…

久しぶりに嫌な自分と一緒

それは、突然やってきた。軽い記憶喪失。もうずいぶん長いこと、それがあったことすら忘れていた。 思い出された当初は、なんでもなかった。 もうずいぶん長いこと、切り離されていたので、他人のことのようだった。 「あ〜、そういえば。。」という程度。 1…

プロセスは進むよ、どこまでも

どこからが私なのだろうか? どこまでが私なのだろうか? 昔より自由になったと思っていた。 矢先に、別のところにブロックがあるのに気がつく。 解けたブロックの下に、似ているけどちょっと違ったブロックがあるのに気がつく。 この涙は、私のものなのか?…

たましいの栄養

われわれは夢見ることを決してやめてはならない。夢はたましいに栄養を与える。それはちょうど、食事が体に栄養を与えるのと同じだ。われわれは人生で何度となく、自分の愛が打ちくだかれ、失望する時を体験する。しかし、それでもわれわれは夢を見続けなけ…

悲しむ時間

東日本大震災から3週間以上経った。 1週間ぐらい前から、テレビで流れているCMが気になり始めた。 「がんばろう日本」的な応援メッセージのようなやつだ。 「なんとか元気を出してもらいたい」「一人ではないよ」という励ましのメッセージは、それはそれで素…

プレセボとは「私は喜ばせる」

「病は氣から」とよく言われるように、思い込みで症状が良くなったりすることを、プラセボ効果っていいますよね。 私の冷えとりもプラセボ効果かしら。。。?などとふと思い、ググってみたところ。 ウィキペティアによると、プラセボ(placebo)はラテン語で…

また恐れかよ。。

未知なるものは、わくわくするものであり、怖いもんではない。…と思っていたが、そうではなかったらしい。 恐れってやつは、知らないうちに息を吹き返し増殖するようだ。 未知が既知となったとき、何がどうなるかはわからない。 何かが変わるかもしれないし…

過去の色

本当の意味で、自分を傷つけるのは自分しかいない。と腹の底から納得したら、見える世界が変わってくる。 むか〜し読んだ漫画(確か「エースをねらえ! 」)のなかで、「物事には幸も不幸もない。それを色を付けるのは自分たちだ」というようなことが書いてあ…

意識のなかの安息

何の実践も必要とはされません。あなたは既に常にそこにある無限の「真如」(Suchness)のなかに安息しているのです。それはあなたの意識そのものでもあります。だから、ただ安息してください。努力を放棄してください。ただ、気づいてください。意識のなか…

本当に被害者?

自分が被害者であったことは、覚えているものである。 「傷ついた」「恥をかかされた」 普段忘れていたようでも、何かの瞬間に、過去の被害者モードが頭をもたげる。 一方、自分が加害者であったことは、同じ程度覚えているだろうか? あるいは、加害者であ…

現れ

自分が好きな人、尊敬する人、憧れている人。 その人たちは、自分とは全く違っていると思うかもしれないが、その人たちの要素を、実は自分も持っているものらしい。自分の中に全くなければ、心の琴線にも触れないということだ。 憧れている人の中にみるキラ…

へら〜と笑え!

好き。嫌い。 受け入れる。受け入れない。その間で葛藤が起こる。 自分が好まざる状況にあるとき、そこから抜け出すためには、視点を変えることが助けになる。 というようなことは、よく言われる。 それはもっともなことだ。 と思うが、一瞬に視点を変えるこ…

目に見えないもの

目に見えないものは、それを失った後に、いかに大事だったかと氣がつくことが多い。 例えば、愛情とか友情とか信頼とか。 無くなった後、今まで自分がいかに支えられていたか、ということに氣がつく。 自分の手元にあるときには、その有り難みを忘れてしまい…

前向きに縮こまろう

よりよく。より上へ。 もっと緻密に。 もっと鋭敏に。 視野が広がる。 感覚が広がる。 拡大の過程は、とてもエキサイティングだ。 発見の連続。 成長する喜び。 無限の可能性。 拡大のあとには縮小がおとづれる。 季節には必ず冬があるように。 潮の満ち引き…

偉大なことか〜

時々読んでいるマドモアゼル愛さんのブログ。 2010/2/22付け「誰でもできる偉大なこと」は読んでいて、とっても元気になったので、紹介させていただく。全文こころに響きまくっているのだが、全部引用できないので、数箇所引用させていただく。 もっとも偉大…

根をはる

あらゆるところで聞こえてくる「統合」という言葉。 東洋と西洋の統合とか。 女性性と男性性の統合とか。 今、アレクサンダー・ローエン著『からだのスピリチュアリティ』を読んでいる。 からだのスピリチュアリティ 作者:アレクサンダー ローエン メディア:…

程よいって・・・

人は、力を入れるよりも、力を抜くほうが難しいそうだ。 自分では力を抜いているつもりでも、まだ力が入っている。 そんなに力を必要としていない動作なのに、余分なところまで力が入っていることは、とてもよくある。 私の場合、お湯を注いでいるとき、そう…

フィンドホーン体験週間

スコットランドにあるフィンドホーン共同体をご存知だろうか? アイリーン&ピーター・キャディ夫妻とドロシー・マクリーンが、その地に住み始めたのが始まり。 今は、スピリチュアル・コミュニティとして知られ、世界中から人々が訪れている。 初めてフィン…

ベイトソンワールドに爪先入って

「知っている」っていうのは、自分の目をふさぐことになりかねない。 「知っている」っていうのは、自分の世界を小さくくくることにもなりかねない。 「知っている」「どっかで聞いたことがある」 そう思った瞬間、自分の中のストーリーがいつの間にか始まっ…

誰かの救世主

何かに悩んだり苦しんだりした人は、その後、誰かの救世主となる。 と、私は思っている。 その大変なとき経験したものは、その人自身の糧になるだけではなく、その後同じ経験をしている最中の人たちの大きな支えになるはずだ。 その人自身の存在だけで、癒さ…

行動のしずく

あるスピリチュアル・ティーチャーが言われた。 「ある感情がわいてきたら、それを感じて、行動に移すこと」 例えば、あるニュースを見て、憤りを覚えた。 その憤りを感じて、「そのために今自分ができることは何か?」と自分に問うてみる。 その感情を源と…

一粒

体験・知識を得たとき。 それらが深ければ深いほど、本当に自分の身にするのには、それだけ時間がかかるだろう。自分の真実に近ければ近いほど、それらを認識するのに時間がかかるだろう。 分かったつもりでいても、また時間がたつにつれ、その奥にまた別の…

こころの筋トレ

例えば、いろいろ含蓄のある言葉。力づけられる言葉。「あ〜、本当にそうだな」とわかったつもりでも、自分がピンチのときに、それらの言葉たちに勇気づけられるであろうときに、忘れてしまう。 それらの言葉を思い出すかわりに、悪態をつき、どうにかしよう…

今にいる?

今、自分の中で生まれているある感情。 それが、本当に今生まれたものなのか、結構怪しかったりする。 ある出来事に遭遇して、ある人に会って、ある感情が沸き起こってきたら、当然、その出来事、その人によって起きたのだ、と思う。もちろん、そういう場合…

問いかけ

私は、自分にたくさんの問いかけをしている。 「どうする?」「どこへ行くか?」「何を食べる?」 「どうあるか?」「どう生きるか?」あるいは「どう死にたいか?」などなど。 それらは、意識的なものも、意識に上らないものもある。 なぜ問いかけるのか?…

そんなに言わないで

私はアロマトリートメントなぞやっているが、自分が受けるのも好きである。アロマトリートメント、MLD、エサレン、リフレクソロジー、指圧、鍼、整体、クラニオ、ロルフィング、エステ等々。ボディワークオタクと言ってもいいだろう。 そんな場所に行くと、…

言葉

いつ頃からか。自分の考え、感じ方、思いなどを言葉で表現することは、私にとって妥協と欲求不満の間に身をおくことだった。 言葉を口に出しながら、いつも「なんだか違う。なんだか違う」と思っていた。言葉になった瞬間、言葉と言葉の狭間から、言葉になら…

ネガティブもそう悪くない

ポジティブのほうがいいのはわかっていても、そうはなれないときがある。「軽く、楽しんで」と何度も自分に言い聞かせる。 その言葉がしみこんでこない。 その言葉は軽く、自分の上をすべり、どっかへ飛んでいってしまう。 残された自分は相変わらず重いまま…

いのちの揺れ

私は、常に揺れている。 たぶん、ずっと揺れている。 以前は、この揺れをなんとか止めようとしていた。 この揺れが、私を不安にさせた。 揺れなければ、不安にはならない、と思った。揺れたら、負けだ。 ある日、氣がついた。 この揺れは、いのちの呼吸。 揺…