一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

人生面白がろう😆一香堂はり灸師@神楽坂の雑記帳

2008-01-01から1年間の記事一覧

ほっとする瞬間

「がんばらない」けど「あきらめない」 この言葉は、諏訪中央病院院長、鎌田實さんの言葉である。 聞くたびに、いい言葉だなぁと思う。 鎌田さんが書いている「鎌田實のがんに負けないための発想の転換7箇条」は、より豊かに生きるためのアドバイスでもある…

昼下がりのひとり言

「自分はどういう人間だろうか」と考える必要などないのかもしれない。 いや、考えることは必要か。今の自分を認識する・確認する手段でもあるのでね。 「自分はこういう人間だから・・」と氣に病む必要はない。所詮、人は、そのときの自分の目線から見える…

不況は不幸か?

最近のニュースは、金融恐慌やら不況やらの話題が多い。 「今回のような不況は経験したことがない」「底が見えない」等々のコメントのオンパレードである。 現実を見てみると、企業は収益をあげることができず、お給料は下がり、解雇がどんどん増えている。 …

停滞

変化するときには、たくさんのエネルギーが必要だ。 だからその前は、必要なエネルギーを蓄える必要がある。 その状態は、停止・停滞というように見える。 停滞の状態は、これから変わっていくための準備。 変わるそのときが来るまで、待つことも必要かもし…

言葉に落とす

先日のボディサイコセラピーのワークショップで感じたこと。 hitokadoh-aider.hatenadiary.jp 言葉は「言霊」というように、対人コミュニケーションの道具以上のものである。 ボディサイコセラピーでは、必ずからだの感覚や体験を言葉に落とす。私はこれが苦…

ボディサイコセラピーのワークショップ

週末にBIPSの公開ワークショップに行ってきた。1年ぶりのBIPSである。東京で行われた。今回の講師は、スイスの心理学者及び心理療法士であるマイケル・ヘラー博士。 ボディサイコセラピーは不思議だ。 単純な動き一つで、いろいろ氣づくことがある。 動いて…

地位や肩書

最近思うのは、どの世界も、最高から最低までが存在するということ。 社会的地位や肩書は、その人の人間性とは関係ない(場合が多い)。例えば「医者だから」「弁護士だから」「先生だから」といって、徳が高い人というわけではない。 そうわかっていても、…

氣づき

自分が期待していたことと違ったことが起きたとしても、それはいいことである。 起きた直後は、ショックを感じて、心が揺れる。そのことで、自分が今まで見えなかった執着に氣がつく。 氣がつくことで、新たな選択やビジョンが生まれたりする。 目指している…

スワンカフェ

先日銀座で、思いもかけず素敵なカフェに出会った。 レインドロップ講座が銀座であり、その場所に向かったのだが、地図があるのに場所がわからず迷ってしまった(私の方向音痴は時々やってくる)。電話で確認して、ようやくたどり着いたのだが、どうやら目印…

第二チャクラのテーマ

最近、キャロライン・メイス著『7つのチャクラ』を久しぶりに読み返した。 キャロライン・メイスは直観医療者であり、スピリチュアリティに関する講演やスクールも運営している。 「7つのチャクラ」(原題はAnatomy of the SPIRIT)は、各チャクラごとに、そ…

肉体は魂の神殿

私はボディワーク好きである。 そもそも私は、からだより精神・心のほうに興味があった。 とかくからだを忘れがちの私だったが、2003年に訪れたフィンドホーン体験週間での出来事で変わったのである。体験週間プログラムがすべて終わり、あとはCompletionを…

終戦記念日

今日(日付変わって昨日)は、終戦記念日。 オリンピックの最中、かすんでしまう話題である。 月に2度、大田区の高齢者デイケアセンターに、アロマトリートメントのボランティアに行っている。 そこに来ている高齢者の方々は、戦争体験者である。 自分の将来…

なぜ殺すのか

最近ニュースになる、理由のよくわからない殺傷事件。 ささいな理由で、なぜ「殺す」になるのか? 感情もデジタル化されているのだろうか? 「白」か「黒」か。「ある」か「ない」か。「良い」か「悪い」か。 中間がない。「日本人は曖昧」というのはもう昔…

深呼吸できる美容院

「深呼吸できる美容院」と私は密かに呼んでいる。 広尾にある、i.c.o.という美容院。4年前からお世話になっている。 www.naturalicohair.com メニューは、カット、ヘナのみ。使うシャンプーは石鹸シャンプー。 パーマやカラーリングはない。 置いてある雑誌…

デイケアセンターにて

今日(日付が変わったから昨日)はデイケアセンターで、アロマセラピーのボランティアだった。氣が付いたら、2年続いている。 戸越銀座に引っ越してからは少し遠くなったので、時々行くのが億劫になる。 今日も暑くて、自分に喝を入れて、家を出た。 最近は…

地震のときの呪文

私の祖母は、地震のときに「まんだろく」とか「まんでろく」とかいう呪文を必ず唱えた。祖母は大真面目な顔で唱えていたので、「なんて言ってるの?」と直接聞くのも怖かった。意味はわからなかったけど、なんかそれを聞くと大丈夫な気分になっていた。 その…

夏の花見

行田にある蓮を見に行って来た。 昔の蓮が出土して、自然発芽して咲いているのが発見され、それがきっかけで古代蓮の里という公園ができたそう。 蓮の花は午前中で閉じてしまうそうなので、6時起きで向かった。 湘南新宿ライナーが高崎線に乗り入れているの…

選択

今日テレビで『マトリックス レボリューションズ 』をやっていた。 この映画を始めから終わりまで見たことはないのだが、好きなせりふがある。 最後のほうで、ネオがスミスと戦う場面。 倒されても何度も何度も立ち上がるネオに、スミスが「何のために戦って…

自分の声・言葉は自分が一番聞いている

話しているときに、話している自分とは違う自分が聞いているのをふと感じるときがある。 目の前にいる人に話しかけているつもりが、実は一番聞きたかったのは自分だって、我に返る。 外に向かっていった言葉たちが、自分にかえってきて、あれ?私は誰に向か…

鶏が幸せであるかどうか

いつも朝聞いているラジオの今週の特集は「食の安全」だった。 今朝出演されていた河岸宏和さんの話に、どきりとした。 河岸さんは食品の安全管理について本も書かれているそうだ。 番組のなかで「命をいただいているということをもう一回よく考えてみよう」…

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