話しているときに、話している自分とは違う自分が聞いているのをふと感じるときがある。
目の前にいる人に話しかけているつもりが、実は一番聞きたかったのは自分だって、我に返る。
外に向かっていった言葉たちが、自分にかえってきて、あれ?私は誰に向かって話しかけていたのだろう?
普段忘れているが、自分の話している声や言葉を一番よく聴いているのは自分である。
私の発している声や言葉に一番影響されているのは、私の細胞ひとつひとつである。
昔私は悪口とか愚痴とか言った後に、喉が痛くなった。
そのたびに心の中で「ごめんなさい。もうしません」と神様(特に信仰している神様がいたわけではない)に謝っていたが、自分のからだに対しても謝るべきだった。
きっと一番ダメージを受けたのは自分だろう。
なにげない自分の思いや言葉が実は大きな力を持っているってことに氣が付けば、それを効果的に使っていける。
なんたって、出所は自分なのだから。
アファーメーション続けようっと。私の細胞も聞いてるからね。