夏から、ボディサイコセラピーのセラピスト養成トレーニングコースを修了された方に、個人セッションをしていただいています。
ボディサイコセラピーとはなにか?
「身体心理療法」と訳されますが、「心身一如」の考えに基づく心理療法です。からだは心、精神に深く結びついていて、切り離して考えることはできません。
ある問題に対し、ときには言葉、ときには呼吸、ときには動き(movement)、ときにはタッチ等を用いたワークを通して、「観察」「氣づき」を深めていくことで無意識の世界にアクセスし、統合した自分の存在に目覚めていく、という感じです。
それは、問題解決とか自己改善とかいうレベルとは異なるステージです。私の感覚では、自分のなかの聖なるもの、いのちまるごとと出会っていくプロセス・・かな。
今回の私のテーマは、「ワクワクをからだで感じる」でした。
言葉にすると、何とも当たり前で、陳腐な雰囲気すら漂ってしまうんですが。。。
「からだで感じる」という奥深さ、「からだに落とし込む」ことでもたらされる「いのち」の力強さに、自分自身が圧倒されまくった2時間弱となりました。
ところで「ワクワク」といえば、バシャールですよね!
バシャールはとにかく「ワクワク」に従って生きろ、と言ってますよね。
私も「そのとおり!」と同意していたのですが、今までの同意がすごい上っ面でフワフワしたものだった、と今日氣がつきました。
いや、別に「フワフワ」が悪いってわけではないのですよ。
と
細胞全部がワクワク
との違いでしょうか(結局よくわからないかな…)。
細胞全部がワクワクすると、自分もワクワクしているのですが、自分じゃない誰かもワクワクしている感じで。誰がワクワクしているんだか、よくわからない感覚に陥りました。
たぶん、宇宙全体がワクワクしているっていうのに、近いのかな〜。
それはフワフワとは違う、軽さ。軽いけど、飛んでない。足はちゃんと地球についていて、その接地面がとても心地よい。
頭はスースーと風通しがよく、天井がない。かといって、突き抜けているという感覚もない。
それは、かつてない感覚で体験でした。
しかし、その感覚を最初から目指していたわけではなく、いろんな感覚に耳をすませ、探り、従い、表現した後至ったわけです。
例えば、「○○が理想」と考えていたとします。
それは、現在の自分が考える理想であって、地続きのステージにあるものです。
でも、もしかしたら本当の理想って、現在の自分からは見えもしない、考えも及ばないものなのかもしれません。それは、もう異次元のステージのものだから。
「未知との遭遇」です。
現在の自分にとってはあまりにも新し過ぎて、こわくスリリング。それに出会うには、少しの覚悟と勇気が必要かもしれません。
古い自分は死ぬっていう覚悟。新しい自分が生まれる勇気。
でも、既に出会うときには、その少しの覚悟と勇気も無理にしぼり出す必要もない。その時期に自然と沸き上がってくるから。
自らのなかに息吹いていた、強さ、安心感、喜び、笑いに出会い、
さらに、世界が広がり深まった、午前中でした。
バシャールのワクワク・メカニズム、心躍ります!
自分のワクワクを信頼してゆこう!!
人生は面白い。