11月2日の夜に行われる宝徳山稲荷大社の神幸祭(よまつり)に行ってきました。
このお祭りのことを知ったのは、 希望の命水(めいすい)を扱っている株式会社JESの本井社長のお話でした。ブログにも、よまつりのこと何度か書かれています。今年のよまつりのこと、11月2日に書いていらっしゃいますね(^^)
宝徳山稲荷大社には二度ほど訪れてご祈祷をお願いしていますが、よまつりは初めてです!今回は両親引き連れての宝徳さん詣りです。
いつもは降りる人がめったにいない越後岩塚駅、たくさんの人が降りて、初めて見る賑わいでした。
あの広い宝徳さんの駐車場がいっぱいになるほどの車の数。新潟県外からの車が多いです。出店も出ていて、お祭り感いっぱいです♫
本殿も人が溢れかえってました。
ご祈願の受付をした後、事前予約した宿泊に関する簡単な説明をきいている間、両親によまつりローソク受付の列に並んでもらい、奥の宮で灯す赤い大きなローソクも無事購入。
2本で1組なので、2本のローソクに「心願○○○○(自分の祈願を記入。例えば商売繁盛とか)必成就」と書きます。
そのローソク、自分で奥の宮まで点火しに行ってもよいのですが・・・
ローソクが結構重かったのと、両親引き連れて奥の宮まで往復するのは大変だったので、今回は神社さんにお願いしました。
ローソクの準備が終わったところで、神社内にある食堂でお夕食をいただきました。
ここも、入るまで行列…バイキング形式と聞いていたので、あまり期待していなかったのですが…とても美味しかったです♡ご奉仕の皆さんが心をこめて作ってくださっているからでしょうね。さすが米どころ、ご飯、美味しかった♥︎
本殿でのご神事が始まるまで、地下の参集殿での演芸大会で、ひさしぶりの演歌(演歌以外もありました)を聞きました。
出演されている歌手の方々は自分の歌声を届けるために、全国旅しているんでしょうね〜。いろいろな環境の中で、自分の歌を披露するってすごいな〜…
なぜか演者立場のことが氣になりつつ見てました(*^。^*)
さてさて本殿での大祭神事に参列したあと、いよいよ奥の宮へ!
奥の宮までの道は暗いのだけど、お祭り感が漂っていて、なんかウキウキします。奥の宮に近づいていくと、ローソクの匂いが流れてきて、さらに近づくと、ローソクの火でうっすら赤くなっている空と煙が見えてきました。
たくさんの人と火の鳥を見つけたときの歓声で、辺りは賑わっているのですが、ローソクがたちこめている辺りは不思議な静けさがあります。
やはり、神聖なお祭り、ご神事なんだと肌で感じました。
列に並んでお詣りを済ませ、火の鳥を見るため、座る場所を見つけ、空を仰ぎ見ました。
初めは、ホントよくわからなかったんですよ・・・「あっ!飛んでる!!」っていう方が指差している方向見ても、夜空と雲と星しか見えなくって、「どこ?どこ??」って感じ。
で、ある瞬間「あっ!飛んでる!」って見えた!!子供みたいに無邪気に嬉しくなりますね(笑)
そこにいて同じように空を見上げている皆さんとは何の面識もないのだけれど、不思議な一体感がありましたね〜。
今年は雲も少なくて、しかも思ったより寒くなかったし、よまつりには絶好のお天気だったのではないでしょうか。
群れて飛んでいく様子、V字になって飛んでいく様子も見れて、とってもラッキーでした♡
ありがたい氣持ちになりました。普段は見えない神様たちが、私たちにわかるように姿を現してくれたような。
興奮と無邪気と神聖に満ち溢れた一晩でした。
翌日は、大雨のなか柏崎へ縁戚のお墓参りに。
事前のリサーチ不足で、墓園に行ったはいいがその方のお墓の場所がわからず…
結局、共同墓地みたいなところに、持参した花を手向けました。その直後、バラバラと霰が降ってきて!
これもお印だろうってことで、神仏に出会えた新潟への旅でした。
人生は面白い。