最近思うのは、どの世界も、最高から最低までが存在するということ。
社会的地位や肩書は、その人の人間性とは関係ない(場合が多い)。
例えば「医者だから」「弁護士だから」「先生だから」といって、徳が高い人というわけではない。
そうわかっていても、つい地位や肩書にだまされてしまうことはある。
その人の表看板にとらわれ、その人そのものを見ていなかったと悔やむ。
なぜ地位や肩書にとらわれるか?というと、そこには理想があるように見える。
「社会的権威がある=人徳がある」と思っちゃうのは、「人徳があるので、社会的権威がついてきた」と思いたいのかもしれない。
そういう世界であってほしい、と人は無意識に願っているのかもしれない。少なくとも私はそう願っているかなぁ。
ただ世界は最高から最低までくまなく含んでいるので、そういう場合もあるし、そうでない場合もある。
だから、やっぱり、その人そのものを偏見なく見ることは必要だ。
これは日々練習ですね。