あるスピリチュアル・ティーチャーが言われた。
「ある感情がわいてきたら、それを感じて、行動に移すこと」
例えば、あるニュースを見て、憤りを覚えた。
その憤りを感じて、「そのために今自分ができることは何か?」と自分に問うてみる。
その感情を源として、行動に移す。
「いつか」ではなく、「今」できることをやる。
そして、それをやり続ける。
文字で書くと、とてもシンプルなことだ。
このシンプルなことを、常に自分が実践しているか?
感情を感じるだけで終わっていないか?
その感情というエネルギーを使って、行動しているか?
それは発散する行動ではなく、何かを創造する行動。
何かを創造するというと、とてつもない大きなことを考えがちであるが、今の自分ができることをただやる。
「Just Do It」
この現実の世界には、行動が必要なのだ。
真実の思いから生まれた行動は、大きな力を持つ。人々に感動を与える。
そうして、その感動した人々から、また新たな行動が生まれる。
小さな一歩が、次の一歩を生み、そうやって、世界は動いていく。
「どうせ自分なんて」と悲劇の主人公をやっている暇があったら、自分ができることを探そう。
目立たない小さなことに見えても、そこに宿るエネルギーは小さくないのだから。