この世界には「祈り」が足りない!
その思いは、今年の春ルルドで夜のろうそく行列に参加したとき、ポンと私の胸の中に飛び出てきました。その行列は、ルルドで、4月〜10月の間毎晩行われています。辺りは祈りの波動で満ち溢れていて、それはそれは素晴らしい体験でした。
こんな素晴らしい祈りが毎日行われているのに、世界から争いは無くなっていない…
永平寺に行ったときも、毎朝朝課ではお経が唱えられ、祈りが捧げられています。
日本中そして世界中で、毎日毎時毎分毎秒祈っている人はいるはずなのに、依然として、争いは起こっています…
自分は何にもしていない、とか
自分は何にもできない、とか
嘆きたくなったら、
まず、祈ってみよう。
自分のことを祈ってみよう。
家族のことを祈ってみよう。
愛するひとのことを祈ってみよう。
友人のことを祈ってみよう。
見ず知らずのひとのことを祈ってみよう。
あなたのペットのこと、祈ってみよう。
動物、植物のこと、祈ってみよう。
あなたの足下にある地球のこと、祈ってみよう。
あなたの頭上に広がる空のこと、祈ってみよう。
夜空に見える星を見て、地球以外の惑星のこと、祈ってみよう。
それだけで、明らかに波動は変わる。
世界も変わる。
ここしばらくすっかり忘れておりました、そう思っていたことを。
嘆くひとより、祈るひとになろう、と。
人生は面白い。