先日お見えになった患者さん、とよふく眼鏡のご愛用者でした。
最近の、とよふくの様子をいろいろ伺うことができて、楽しいひとときでした。
お父さん(って自分の親世代よりお若いのですが、勝手にそう呼んでます)はもうお店には出ていない、と思っていたのですが、そうでもないらしい。
そして、やはり、コンタクトレンズについて注意を受けた、とのこと。
その方はバレエを習っていらっしゃるので、レッスンの時はコンタクトにしていたそう。運動のときとか、汗かくときには、実際、眼鏡は邪魔くさいです…
でも、注意されて以後は、コンタクトは発表会のときのみにされているそうです。
サイトにもこれ↓書いてありますが、コンタクトレンズに関しては結構厳しいです。
コンタクトレンズをやめられますか?
はい、私も初めてとよふくさんへ伺ったとき、コンタクトレンズの弊害をいろいろご教示いただきました。
私はすでに、とよふくに行く前に、コンタクトレンズをもうはめることが肉体的に無理(~_~;) な状態になっていたので、すでにやめていましたけど…
そのお話に納得する点が多々ありました。
今覚えている範囲ですが、「視線(視点)が硬直して、自由に動かない」と(実際の言葉は違っていたと思いますが、そういう趣旨のこと)聞きました。
眼鏡の方がフレームが限られているから、コンタクトの方が自由に見えそう、な感じがしますが。
コンタクト装着=異物(コンタクト)が角膜に直に接触している状態、です。
ので、身体にとっては一種のストレス。
意識には上がってこずとも、目が緊張状態になることは、当然の反応です。
私自身コンタクトしていた当時、夜まぶたを触ったらゴリゴリ硬くてびっくりした、なんてことはしばしばありました。
ま〜、あれだけ硬直していたら、眼球も動いてなかったでしょうね〜。
ということは、知らず知らずに、視野もせま〜くなるでしょう。
この「知らずしらず」ってやつが曲者です!
自分ではちゃんと見ている、つもりでも、実は「見えていない」。
そして、察しのいいあなたなら、もうお判りでしょうが・・・
身体の状態は、氣持ち、考え方、物事の見方・捉え方、などにもつながります。
視野が硬直、していたら、考え方も硬直している、可能性は高いです。
誤解を避けるため詳細は省きますが・・・
人間関係、特に、お子さんとの関係、について、冒頭の患者さんはお話を伺ったそうです。
そして、実際、ご自分も、その変化を体験されたそう。
その変化はゆっくりで「氣がついたら、そうなっていた」という感じ、なので、とよふく眼鏡を作った時期とたまたま重なっただけかもしれません、とのこと。
眼鏡を変えたから、親子関係が変わった、
という短絡的なことを言うつもりはありません。
因果関係は証明できませんから。しかも、体験談は、エビデンスレベルにおいては「信頼性がない」と判断されますしね。
ただ、身体の有り様で、いろいろなことが「変わる」ことは事実です。
大概、人は、具合悪い時は不機嫌になりがちですし、否定的になりがちです。
注:「そうはならない」というあなた、素晴らしいです!尊敬します!十分ご精進されているのだと思います。そのままご自分の道を歩んでください。
「ただの」風邪なのに、「もう死ぬかも・・・」とか思ったことはないでしょうか?私はあります 笑
要するに、身体とは関係なさそうな、例えば「感情」の問題も、身体を整えることが助けになります。
東洋医学では、感情は臓腑とつながっており、臓腑の失調で感情の乱れが起きる(逆に、感情の乱れが臓腑の失調を起こすこともあります)と考えられています。
これも、西洋医学の世界からみたら「は〜?」ってなるんでしょうね〜。
私は、この考え方、結構氣に入っています。
例えば、すぐ怒る人がいた、とします。
そういう人は「あ〜肝鬱溜まってるんだろうな〜」(怒りは肝と関係がある)とか思うわけです。実際の臨床ではそんなに単純ではありませんが…
すぐ怒るのは、その人の人間性の問題ではなく、肝の失調の問題、と見るのです。
人だけでなく、自分に対しても、そのように見れますよね。
例えば、「最近心配性になってきた」。
もしや、腎が弱っているのかも?腎兪にお灸してみるか、とかね。
高齢になった親がやたら心配するようになってきたら、それは「腎」の影響があるかもしれませんね。
人生は面白い。
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