昨年、本が出ていたんですね〜!
とよふくさんについて基本的な事が分かります。
メガネに対するとよふくさんの思いも知ることができて、今使っているとよふくメガネへの愛が増しました 笑
とよふくをまだご存知ない方はもちろん、とよふくファンの方にも。読んで損はありません!
以前私の目にあると指摘されたシュガーリングのことも載っていました。
コンタクトレンズ、レーシックのことも。
そうそう、とよふくを知る直前のことを思い出しました。
こちらの本にも書いてありますが、とよふくメガネを作る前に「コンタクトをやめておくように」と言われます。
よりよい眼鏡を作るために、より質の高い検査をするために、コンタクトの影響を排除する必要があるのですね。
もうかなり前のことなので詳細は忘れましたが、予約の電話のときに、コンタクトのことを聞かれたかな??
当時の私は、とよふくを知る数ヶ月前から、常用していたコンタクトを止めて眼鏡生活になっていました。
コンタクトを止めていた理由は…レーシックを受けようとしていたんです!
すでにレーシックを受けた友人からいろいろ話を聞いていくうちに「レーシックいいかも・・・」と思い始めました。
その会話の中で、「コンタクトの人はすぐレーシックを受けられない、手術前から何日か(数週間?)コンタクトを外さなければいけない」と聞いたのですね。
その時はもう、レーシック受ける気満々でした。
友人がレーシックを受けたというクリニックをオンライン予約をして、あとは当日クリニックに行くのみ!と思っていました・・・
オンライン予約後、システムのオートメールは来たのですよ、確か。
その後クリニックから、詳細メールが来ない・・・「そんなもんなのかな〜」と勝手に思って、確認の電話もせず放置してました。
ですが、虫の知らせでしょうか?
予約した(つもりの)日の前日にふと「何か注意事項があるかもしれないから、一応確認するか…」と思って、クリニックに電話をしました。
そしたら、その電話で、予約はされていなかった事が判明!クリニックに行く前でよかったけど。
クリニックの方は「このお電話で、ご予約できますよ」と言ってくれたのですが…
なんとなーく不吉(ってほどじゃないけど…笑)なモノを感じたので、「また改めて連絡します」と電話を切りました。
妄想たくましかった当時の私、「これは何かのサインだ、きっと。別の医者に変えよう」と、別の医院を予約しました。
注:最初予約したクリニックはちゃんとした眼科でした。当時もっと怪しげ〜なレーシック専門みたいなところがありましたから。
前回のことをふまえ、今度はネットでなく、直接電話で。
すると今度は、「実は…」と閉院する予定であることが判明!!
電話に出られた院長先生からは、別の病院で◯曜日と●曜日は診察をするから、よろしければそちらで手術受けることは可能だと。別の先生もご紹介できます、と丁寧にご案内いただきました。
え〜、そんなことあんの〜〜??
三度目の正直、という言葉もありますが。
「これは・・・怪しい!!」とますます不吉な妄想が膨らんだので、レーシックについて「三度目」はしませんでした。
このレーシック振られ事件の後、とよふくさんとのご縁ができたのですから。
「あのときの妄想は正しかった・・・」と思っています。
今、普段かけているメガネは、数年前にとよふくさんで作った遠近両用です。
この遠近両用が作られたとき、とよふくさんは決して「老眼」という言葉を使われませんでした。
検査が一通り終わって、最後に「電車で本とか読まれますか?」と聞かれました。
「はい、読みます」と答えたところ、「手元も見やすいようにしましょうか」てな具合で、遠近両用になりました。
遠近両用って、それまで眼鏡をずっとかけていても「遠近両用合わなくて…」という方、結構いますよね。
が、全然大丈夫でした。
私の場合、ストレスゼロ、老眼の自覚ゼロで、ホント文字通り「軽やかに」老眼の壁を乗り越えて・・・というか、通り抜けてました!
こちらの本を読むとわかりますが、近視、遠視、乱視も、老眼、白内障も「直す」対象として考えていないんですよね、とよふくさんは。
「直す」対象になる、ということは、その対象を「悪」だと思っているのですよね。
「悪い」から「直そう」「直さなければならない」と思っている、わけです。
「直す」のが悪い、と言いたいのではありませんよ。
ただ、やみくもに「直す」のではなく、
一旦その状態を「受け入れる」、
そして、どうしてそのような状態になったのか「理解する」(こう言うと、正解を見つける必要があるように響くかもしれないけど、そうではなく…思いを巡らす、熟考する、慮る、とかいう感じ)。
その状態は、これまでのあなたが生きてきた「結晶」でもあるわけです。
その「結晶」は一人ひとり違っていて、同じものはありません。
・・・とここまで書いて、氣がつきました。
とよふく眼鏡は、私の「結晶」をゆったりと観る「目」というか「からだ」を育ててくれたんじゃなかろうか。
初めてとよふく眼鏡を作ったのが、2010年6月。
hitokadoh-aider.hatenadiary.jp
丸9年経ちました。
人生たらればは意味ないけど、9年前とよふく眼鏡に出会っていなかったら・・・
今の「目」はなかったでしょう。今の「からだ」はなかったでしょう。
こんな抽象的なことしか書けません…
もっと具体的に書こうと思っていろいろ考えたら、いろいろ恐ろしいことしか浮かんでこなかったので、ヤメます。
人生は面白い。
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