hitokadoh姐さんの身辺雑記

人生は面白い。鍼灸師、あれこれ綴ってます。

ほっとする瞬間

「がんばらない」けど「あきらめない」
この言葉は、諏訪中央病院院長、鎌田實さんの言葉である。
聞くたびに、いい言葉だなぁと思う。

鎌田さんが書いている「鎌田實のがんに負けないための発想の転換7箇条」は、より豊かに生きるためのアドバイスでもある。

大切なのは、交感神経と副交感神経のバランスだ。
バランスを欠くことが、病気の状態ともいえる。

現代社会はバリバリ交感神経優位だ。

そんな中で、副交感神経が優位になるときは本当に必要だ。

ほっとする一時、感動する瞬間を持つこと。

例えば、朝、家を出て駅に向かうまでの間に、空を眺める。
季節、天気によって、空は全然違う。
例えば、空気のにおいをかぐ。
自然が少ない東京でも、今は枯葉の匂いがする。雨が降るときは雨の匂いがする。
例えば、会社の窓から見える夕焼けを眺める。
夕焼けのピンクも日によって全然違う。夕日で光った雲が違ったものに見えたりする。
例えば、夜帰宅する途中月を見上げる。
月も白かったり、青かったり、オレンジぽかったり。満月だったり三日月だったり。

そんな瞬間、こころはふ〜っとやわらかくなるものだ。

そんな瞬間を増やしていくと、こころは、きれいなもの(こと)、あったかいもの(こと)、心地よいもの(こと)への感受性が増してくる。
そして、どんどん、そういうもの(こと)を見つける才能がついてくる。

そうでないもの(こと)にも敏感になってくるが、察知したら、距離をとったり逃げればいい。
免疫力が下がる前に、逃げましょう!