一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

人生面白がろう😆一香堂はり灸師@神楽坂の雑記帳

最近のハマり動画チャンネル

最近ハマっている動画チャンネルがあります。

こちら↓
www.youtube.com

多分、以前ビリー・ミリガンの動画を見たことがあったので、YouTubeがおすすめとして、上げてきてくれたのかと思います。

解離性同一性障害と診断された方の交代人格であるハイドさん(男性)がやっている、解離性同一性障害をテーマにしている動画チャンネル。

解離性同一性障害とは、一人の人間に複数の人格が宿る現象で、二重人格や多重人格とも言われます。

主人格のうささんは女性なので、肉体は女性です。うささんも以前は動画をやっていたのですが、最近はあまり出ていないご様子。

ハイドさんは個人チャンネルもお持ちです。

ハイドさんたちは、人格が2人(うささんとハイドさん)です。

詳しくはウェブサイトのプロフィールをご覧いただければわかりますが、解離性同一性障害と診断されたのは2013年。

動画を始めた当初は、ハイドさんは、自分のことをFtMだと思っていたそう。

www.huffingtonpost.jp

ですが、動画を見た視聴者から「FtMではなく、人格解離ではないですか?」と言われ、クリニックを受診したところ、44才のときに「解離性同一性障害」と診断されたそうです。

こちらのチャンネル見て、わかったんですけど…

本当に「違う人間」なんですね、リアルに。

そして、人格解離の治療というと、人格を一人に統合していく「人格統合」が普通だと思っていたのですが、ハイドさんが提唱しているのは「人格共存」。

実際、ハイドさんたちは、共存して社会生活を送っています。

自分たちが実行している共存方法も、ウェブサイトや動画で紹介されています。

なんか、とても興味がひかれ、ハイドにブーム中 笑

で、こちら↓先月の動画なのですが・・・

【裏人格】黒い感情の人格とどう付き合うか

この「黒い感情の人格とどう付き合うか」は、人格解離者でなくても、役立つ方法です。

解離していなくても、自分の中に、「嫌いな自分」「認めたくない自分」みたいなものありませんか?

そういうものは見たくない、直面したくないから、とりあえず「無視る」「蓋をする」などの対応を無意識にやります。

ま〜、ある一定の期間はその対応で、表面上は何事も問題なくいくでしょう。

でも、いくら無視っても、蓋をしても、なくなったわけではありません。認めようが認めまいが、自分の一部であることは変わりません。

いつかは、「嫌いな自分」「認めたくない自分」に向き合わなければならないトキが訪れます。

そのときに、これです。

ハイドさんも動画で言ってますが、「受け入れる」ことが大事ですよね。

「嫌だ!」「認めたくない!」って切り離していったら、それは自分自身を切り刻んでいることと同じだから。
どんどん自分が小さくなり、その分、エネルギーも元気も魅力も減ってくるでしょう。

「直そう」とする前に、「抱きしめてあげる」。 

そうすることで、自愛も育っていくのかな〜。

(自愛についてはこちらも読んで↓)
hitokadoh-aider.hatenadiary.jp

 

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「アイデアいっぱいの人は深刻化しない」

以前、鎌倉投信のことを書いたことがあります。

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鎌倉投信が発行している「結いだより」、鎌倉投信が運用している投資信託「結い 2101」の月次運用報告書でもあるのですが、読み物としても面白いです。

特に、投資先の会社紹介が好きです。

普通、投資信託の運用報告書だと、最近の株式市場の動向と見通し、いろんな数字が書いてあるもの。市場に興味がなければ、読みたいという気持ちすら起きない代物です(私にとっては)。

でも、鎌倉投信の「結いだより」は、「人」が感じられます。
会社のことを法人と呼びますよね。
その文字通り、会社は数字でなく「人」だったんだ、ということを、改めて感じさせてくれる報告書です。

ま〜、私の投資金額など微々たるもんですが、「応援」「貢献」の一部になっている感を感じさせてくれる投信です。

その「結いだより」110号の「いい会社の本棚」で、面白法人カヤック代表取締役CEOの柳澤大輔氏が本を紹介されていました。

目を引いたのは、そこに書いてあった柳澤さんの座右の銘

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イデアいっぱいの人は深刻化しない (ポール・ヴァレリー

ポール・ヴァレリー(Paul Valery)は、大詩人であるとともに20世紀のフランスを代表する偉大な知性として認められている人であるそうです。

軽いイナズマに打たれた感じでした。

ぜんぜん結びつくことすらなかった・・・・アイデアいっぱい、と、深刻化。

ということはだよ、やたらシリアスな状態っていうのは、アイデア欠乏状態、ってことになりますね。

深刻化の状況を嘆く前に、自分のアイデアの貧しさに氣がつけ!ってことか…

嘆くのは、状況ではなく、発想の貧しさでしたぁ。HAHA。

ついでに、と言ってはなんですが…

柳澤さんがおすすめしていた『武学入門 武術は身体を脳化する〈新装改訂版〉』注文しました。ら間違えて、古い方を買ってしまった(汗)

武術はやりませんが、鍼うつときの参考になるかと思って。力そのものが必要なくなるという世界に触れてみたいと思います。

 

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とよふく話は続く

 前回前々回に引き続き、眼鏡のとよふく話です。

前回ご紹介したこちらの本。

視力を下げて体を整える 魔法のメガネ屋の秘密

視力を下げて体を整える 魔法のメガネ屋の秘密

 

本の中に、以下の記述がありました。

目に見える世界が変わったことを喜び、当店を「魔法のメガネ屋」だとか、「伝説の店」だと言ってくださるお客様がいらっしゃいます。逆に、「魔法のメガネ屋と聞いたのに、いっこうに魔法がかからないじゃないか」「病気が治らないじゃないか」という方もいらっしゃいます。

え〜〜!!そんなこと言うやつがいるんか??!!

びっくり、です!!!

「いっこうに魔法がかからない」と直接言う人って、どんなん人でしょうね〜。

真面目にそう思って、言っているんだろうか??

だいたい、魔法ってなに?って話。

それに対して、とよふくさんは、

メガネをかけた瞬間、血圧や血糖値や腫瘍マーカーの数値が下がると言ったら、オカルトです。(略)

「魔法」と思うほどの心身の変化があったとしても、その魔法をかけたのは、「メガネ」と言う道具でなくあなた自身です。ご自身が、メガネによって眼の力を取り戻し、健康を回復されるのです。

これ、すっごい共感します!!!

そう、道具じゃなくて、自分自身なんだよ!!!

道具に力がないってわけじゃない(いや、本当の意味では「ない」)けど、あくまでも「きっかけ」「脇役」「サポーター」な存在。

魔法の主役、ではない。

道具も、もちろん大事ですよ〜。

自分に合った道具は、確かに重要です。

でも、その道具がそれだけ、で存在していても、ただの物体です。

そこに使い手がいるとき、道具は道具として機能を果たし、何かを(時には「魔法」も)生み出します。

源は「あなた自身」なのです。

こうも言えますね。

道具を生かすも殺すも、あなた次第。

もちろん、万人が使える道具、というのはありますが。

同じ道具を使っていても、使い手の意識や技量によって、生み出されるものが違う、ということもありますよね。

やっぱり、源は「あなた自身」です。

・・・内容ズレました…

とにかく、こちらの本、メガネを使う必要のない正視の方も読むと面白いと思います。
「見る」ことがここまで深く関わっているのか!と、驚いてください。

スマホ老眼、初めて知ったわ。

まぶたが下がってくる眼瞼下垂症、実はコンタクトレンズが原因…とか、美容の理由でコンタクトにされている方が知ったら、衝撃な事実もありますよ。

実は、佐倉遠いから、もうとよふくじゃなくてもいいかな〜、なんて思っていたんですけど…
これ読んだら、とよふく行こう!と思い直しました。

 

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眼鏡のとよふくの本が出ていました

前回書いた、眼鏡のとよふく

昨年、本が出ていたんですね〜!  

視力を下げて体を整える 魔法のメガネ屋の秘密

視力を下げて体を整える 魔法のメガネ屋の秘密

 

とよふくさんについて基本的な事が分かります。

メガネに対するとよふくさんの思いも知ることができて、今使っているとよふくメガネへの愛が増しました 笑

とよふくをまだご存知ない方はもちろん、とよふくファンの方にも。読んで損はありません!

以前私の目にあると指摘されたシュガーリングのことも載っていました。

コンタクトレンズ、レーシックのことも。

そうそう、とよふくを知る直前のことを思い出しました。

こちらの本にも書いてありますが、とよふくメガネを作る前に「コンタクトをやめておくように」と言われます。
よりよい眼鏡を作るために、より質の高い検査をするために、コンタクトの影響を排除する必要があるのですね。

もうかなり前のことなので詳細は忘れましたが、予約の電話のときに、コンタクトのことを聞かれたかな??

当時の私は、とよふくを知る数ヶ月前から、常用していたコンタクトを止めて眼鏡生活になっていました。

コンタクトを止めていた理由は…レーシックを受けようとしていたんです!

すでにレーシックを受けた友人からいろいろ話を聞いていくうちに「レーシックいいかも・・・」と思い始めました。
その会話の中で、「コンタクトの人はすぐレーシックを受けられない、手術前から何日か(数週間?)コンタクトを外さなければいけない」と聞いたのですね。

その時はもう、レーシック受ける気満々でした。

友人がレーシックを受けたというクリニックをオンライン予約をして、あとは当日クリニックに行くのみ!と思っていました・・・

オンライン予約後、システムのオートメールは来たのですよ、確か。

その後クリニックから、詳細メールが来ない・・・「そんなもんなのかな〜」と勝手に思って、確認の電話もせず放置してました。

ですが、虫の知らせでしょうか?
予約した(つもりの)日の前日にふと「何か注意事項があるかもしれないから、一応確認するか…」と思って、クリニックに電話をしました。

そしたら、その電話で、予約はされていなかった事が判明!クリニックに行く前でよかったけど。

クリニックの方は「このお電話で、ご予約できますよ」と言ってくれたのですが…

なんとなーく不吉(ってほどじゃないけど…笑)なモノを感じたので、「また改めて連絡します」と電話を切りました。

妄想たくましかった当時の私、「これは何かのサインだ、きっと。別の医者に変えよう」と、別の医院を予約しました。

注:最初予約したクリニックはちゃんとした眼科でした。当時もっと怪しげ〜なレーシック専門みたいなところがありましたから。

前回のことをふまえ、今度はネットでなく、直接電話で。

すると今度は、「実は…」と閉院する予定であることが判明!!

電話に出られた院長先生からは、別の病院で◯曜日と●曜日は診察をするから、よろしければそちらで手術受けることは可能だと。別の先生もご紹介できます、と丁寧にご案内いただきました。

え〜、そんなことあんの〜〜??

三度目の正直、という言葉もありますが。

「これは・・・怪しい!!」とますます不吉な妄想が膨らんだので、レーシックについて「三度目」はしませんでした。

このレーシック振られ事件の後、とよふくさんとのご縁ができたのですから。

「あのときの妄想は正しかった・・・」と思っています。

今、普段かけているメガネは、数年前にとよふくさんで作った遠近両用です。

この遠近両用が作られたとき、とよふくさんは決して「老眼」という言葉を使われませんでした。

検査が一通り終わって、最後に「電車で本とか読まれますか?」と聞かれました。

「はい、読みます」と答えたところ、「手元も見やすいようにしましょうか」てな具合で、遠近両用になりました。

遠近両用って、それまで眼鏡をずっとかけていても「遠近両用合わなくて…」という方、結構いますよね。

が、全然大丈夫でした。

私の場合、ストレスゼロ、老眼の自覚ゼロで、ホント文字通り「軽やかに」老眼の壁を乗り越えて・・・というか、通り抜けてました!

こちらの本を読むとわかりますが、近視、遠視、乱視も、老眼、白内障も「直す」対象として考えていないんですよね、とよふくさんは。

「直す」対象になる、ということは、その対象を「悪」だと思っているのですよね。

「悪い」から「直そう」「直さなければならない」と思っている、わけです。

 「直す」のが悪い、と言いたいのではありませんよ。

ただ、やみくもに「直す」のではなく、

一旦その状態を「受け入れる」、
そして、どうしてそのような状態になったのか「理解する」(こう言うと、正解を見つける必要があるように響くかもしれないけど、そうではなく…思いを巡らす、熟考する、慮る、とかいう感じ)

その状態は、これまでのあなたが生きてきた「結晶」でもあるわけです。

その「結晶」は一人ひとり違っていて、同じものはありません。

・・・とここまで書いて、氣がつきました。

とよふく眼鏡は、私の「結晶」をゆったりと観る「目」というか「からだ」を育ててくれたんじゃなかろうか。

初めてとよふく眼鏡を作ったのが、2010年6月。
hitokadoh-aider.hatenadiary.jp

丸9年経ちました。

人生たらればは意味ないけど、9年前とよふく眼鏡に出会っていなかったら・・・

今の「目」はなかったでしょう。今の「からだ」はなかったでしょう。

こんな抽象的なことしか書けません…

もっと具体的に書こうと思っていろいろ考えたら、いろいろ恐ろしいことしか浮かんでこなかったので、ヤメます。

 

人生は面白い。

 

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眼鏡が人間関係に影響する?

先日お見えになった患者さん、とよふく眼鏡のご愛用者でした。

最近の、とよふくの様子をいろいろ伺うことができて、楽しいひとときでした。
お父さん(って自分の親世代よりお若いのですが、勝手にそう呼んでます)はもうお店には出ていない、と思っていたのですが、そうでもないらしい。

そして、やはり、コンタクトレンズについて注意を受けた、とのこと。

その方はバレエを習っていらっしゃるので、レッスンの時はコンタクトにしていたそう。運動のときとか、汗かくときには、実際、眼鏡は邪魔くさいです…

でも、注意されて以後は、コンタクトは発表会のときのみにされているそうです。

サイトにもこれ↓書いてありますが、コンタクトレンズに関しては結構厳しいです。

コンタクトレンズをやめられますか? 

はい、私も初めてとよふくさんへ伺ったとき、コンタクトレンズの弊害をいろいろご教示いただきました。

私はすでに、とよふくに行く前に、コンタクトレンズをもうはめることが肉体的に無理(~_~;) な状態になっていたので、すでにやめていましたけど…

そのお話に納得する点が多々ありました。

今覚えている範囲ですが、「視線(視点)が硬直して、自由に動かない」と(実際の言葉は違っていたと思いますが、そういう趣旨のこと)聞きました。

眼鏡の方がフレームが限られているから、コンタクトの方が自由に見えそう、な感じがしますが。

コンタクト装着=異物(コンタクト)が角膜に直に接触している状態、です。
ので、身体にとっては一種のストレス。
意識には上がってこずとも、目が緊張状態になることは、当然の反応です。

私自身コンタクトしていた当時、夜まぶたを触ったらゴリゴリ硬くてびっくりした、なんてことはしばしばありました。

ま〜、あれだけ硬直していたら、眼球も動いてなかったでしょうね〜。

ということは、知らず知らずに、視野もせま〜くなるでしょう。
この「知らずしらず」ってやつが曲者です!

自分ではちゃんと見ている、つもりでも、実は「見えていない」。

そして、察しのいいあなたなら、もうお判りでしょうが・・・

身体の状態は、氣持ち、考え方、物事の見方・捉え方、などにもつながります。

視野が硬直、していたら、考え方も硬直している、可能性は高いです。

誤解を避けるため詳細は省きますが・・・

人間関係、特に、お子さんとの関係、について、冒頭の患者さんはお話を伺ったそうです。
そして、実際、ご自分も、その変化を体験されたそう。

その変化はゆっくりで「氣がついたら、そうなっていた」という感じ、なので、とよふく眼鏡を作った時期とたまたま重なっただけかもしれません、とのこと。

眼鏡を変えたから、親子関係が変わった、

という短絡的なことを言うつもりはありません。

因果関係は証明できませんから。しかも、体験談は、エビデンスレベルにおいては「信頼性がない」と判断されますしね。

ただ、身体の有り様で、いろいろなことが「変わる」ことは事実です。

大概、人は、具合悪い時は不機嫌になりがちですし、否定的になりがちです。
注:「そうはならない」というあなた、素晴らしいです!尊敬します!十分ご精進されているのだと思います。そのままご自分の道を歩んでください。

「ただの」風邪なのに、「もう死ぬかも・・・」とか思ったことはないでしょうか?私はあります 笑

要するに、身体とは関係なさそうな、例えば「感情」の問題も、身体を整えることが助けになります。

東洋医学では、感情は臓腑とつながっており、臓腑の失調で感情の乱れが起きる(逆に、感情の乱れが臓腑の失調を起こすこともあります)と考えられています。

これも、西洋医学の世界からみたら「は〜?」ってなるんでしょうね〜。

私は、この考え方、結構氣に入っています。

例えば、すぐ怒る人がいた、とします。
そういう人は「あ〜肝鬱溜まってるんだろうな〜」(怒りは肝と関係がある)とか思うわけです。実際の臨床ではそんなに単純ではありませんが…
すぐ怒るのは、その人の人間性の問題ではなく、肝の失調の問題、と見るのです。

人だけでなく、自分に対しても、そのように見れますよね。

例えば、「最近心配性になってきた」。
もしや、腎が弱っているのかも?腎兪にお灸してみるか、とかね。

高齢になった親がやたら心配するようになってきたら、それは「腎」の影響があるかもしれませんね。

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私の眼鏡もとよふく眼鏡♪

 

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区立図書館、あなどれない

今、図書館から借りている本です。

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結構デカい!百科事典なみ。

区立図書館にこんなのがあるなんて、すごくないですか??

この前に、やはり図書館で借りた『東洋医学をさぐる 』という1973年の本で、この本の著者、芹澤勝助先生の名前を知りました。

そして今、この『ツボ療法大図鑑』を借りているわけです。

見た目お堅い感じの本なのに、意外にも美容の項目があります。
「髪をつややかにする」「顔のしわをとる」「お腹をひっこめる」とか。
「声を美しくする」「バストを豊かにする」なんてのもありました!!(速攻チェックした 笑)

すでに絶版になっている本を借りて読める、図書館ってありがたい!!

しかも、想像以上に、鍼灸東洋医学関連の本がたくさんあって、びっくりしたわ。

専門書って結構高いのでね、助かります。 

区立図書館、あなどれない!!

 

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アイシングの話題からPubMed

ねんざや打撲、骨折など怪我をしたときの応急措置は、

R:Rest(安静)
I:Ice(冷却)
C:Compression(圧迫)
E:Elevation(挙上)

が基本です。

そう、急性期(怪我をして2〜3日が目安)は冷やします。
教科書にもそう書いてあります。

炎症しているのだから、冷やさなければならない、ことは分かります。

でも、細胞修復を考えると、血流を上げて血液がよりたくさん集まった方が、回復は早いんじゃなかろうか?

・・・とずっと思っておりました。

先日、アーユルヴェーダに関するこんな⬇️記事を、目にしました。

satvik.jp

骨折が3日で治った〜〜??

詳しくは読んでいただきたいのですが、筆者は「温める」治療法をしたそうです。

西洋医学的には、急性期で炎症がある時には、温めることは禁忌である。だが、アーユルヴェーダでは逆で、急性期にオイルを使って温める治療をすすめることがある。症状としては、むしろ悪化したように感じるが、治りは早い。今回はまさにこれだったのではないかと思う。

アーユルヴェーダでは、急性期にオイルを使って温める治療をすすめることがある、のですね!

しかも、やけどの時も!!

やけどの時にも、冷やすのではなくて、温めることをすすめる場合がある。これはものすごく痛い。しかし、やけどの治りは早くなる。

確かに、すごく痛そうです…忍耐も相当必要でしょうね〜。

カリスマ整体師(この枕詞で合ってる?)のKen Yamamotoさんも、同じようなことを書かれていました。

ameblo.jp

アイシングは意味がないだけでなく
むしろネガティヴかもしれないというんだ。
 
詳しく説明するとこうだ。
筋腱損傷時に新たな筋繊維になる細胞のことを
サテライト細胞と言ってこの細胞は普段何にもしない。
でも怪我をすると目覚め、
傷の損傷修復に尽くしてくれる細胞なんだ。
 
この時筋腱の炎症に対して冷やすより温めた方が
サテライト細胞の反応が良いと研究結果が報告されている。
 
また炎症期はマクロファージという白血球の一種が活発になる。
マクロファージがIGFー1というカラダの修復に
必要なインスリン要成長因子をリリースする。
簡単にいうとアイシングするとそのIGFー1を
抑えてしまい再生修復が遅れる可能性が高い。
 
参考文献はこちら
Federation of American Societies for Experimental Biology, November 2010

とまあ、こういう具合。

でも次ブログでは、トレイナーが「先ずはアイシングです」と言っていた、とありますので、

実際は、アイシングは意味がないわけではなく
痛みを和らげる意味でしてあげても良い、ということですね。

検索したところ、それらしき論文を発見。ラットの実験ですね。
www.ncbi.nlm.nih.gov

こちらには、クイーンズランド大学による、21人のアスリートでの実験結果が紹介されていました。
blog.livedoor.jp

前述したように、「アイシングが悪い」わけではなくて、
筋肉再生が遅れる要素はあるが、痛みの抑制や浮腫の軽減などの効果はあります。
ci.nii.ac.jp

要は使い方、ですね。

私だったら、どうするかな〜?

患部は散鍼して、遠位に氣を引っ張るような鍼をする、かな。
知熱灸で瀉す、刺絡もいいでしょう。

今回成り行き上、PubMedでいろいろ検索かけてみました。 

今まで、鍼灸関連の英語のリソースをあまり参照したことがなかったのですが、PubMed鍼灸関連の論文を検索してみたところ、いろいろ出てきました。

医学用語の英語に馴染みがなくて、読むの結構骨が折れましたけど…
たまにPubMed覗いてみようか、と思い始めました。

鍼灸は世界中でやられているんだ〜(当たり前だけど)と、リアルに実感!

世界は広い、です!!

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人生は面白い。

 

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