前回 に引き続き、
『 天然ホルモン実用ガイド―天然のプロゲステロンが女性の健康を守る! 』について。
天然プロゲステロンの効果を感じられないという場合の、答えの一つに、
貧弱な食習慣や運動不足はもちろん、なんらかのストレスをかかえている。
本の「ライフスタイルも見直す」という章にある「食生活の指針」を引用してみましょう。
◉糖分と精製された炭水化物を最少限にすること(ソーダ類、クッキー、チップス、アイスクリーム、白いパン、白米、パスタなど)
◉食事のたびに蛋白質を摂ること(肉、魚、卵、チーズ、ナッツや種、豆腐)
◉高繊維質のものをたくさん食べること(野菜、果物、全粒パン、玄米)
◉適度に脂肪を摂ること(脂肪は消化の速度を遅くし「満腹信号」を脳に送る)
これらはホルモンのバランスを崩すそれほど明確ではない原因
なのですが。
ホルモンやその分泌腺は単独で機能しているわけではなく
、若いときは不健康なライフスタイルでもなんとかやり過ごせたが、三〇代半ばともなればそのつけがまわってきて、五〇代までにはそれが病気の原因となってくる
のですよ。
他には、運動はホルモン・バランスの基礎である
、とも。
人間の体は動くために作られている
のだから。
個人的には、最後のコレ↓結構重要と考えています。
生活環境を浄化する
ということで、家の中から体外エストロゲン(環境エストロゲン)を追放する、ということ。
体外エストロゲンとは、自然界には存在しないエストロゲンで、農薬、界面活性剤、プラスチックの原料の中に含まれている化学物質です。
環境ホルモン、とも呼ばれています。
毒性が強く、人体から排出するのが難しい、と言われています。
◉農薬や除草剤、殺虫剤や殺菌剤の類はすべて捨ててしまおう。
◉ネイルエナメルやリムーバーを捨ててしまおう。吸い込むのも、爪に塗るのも有害である。
◉繊維柔軟剤を使わないこと。(略)肌からあらゆる成分を吸収することになる。
◉ほとんどの香り付け商品や香水は石油科学を基にしているから、吸い込むと直接脳に入ってしまう。石油ベースの空気清浄剤や香水は使わないこと。
◉新しい家は有毒ガスの宝庫である。接着剤や繊維板、新しいカーペットやペンキなどから出るガスが有害なのだ。
思った以上に、身の回りに体外エストロゲンが存在していることに驚きます。
これらの工業製品が、あなたのホルモン・バランスにどの程度影響を与えているか、正確に測ることは難しいです。
が、「事実として知っておく」ことは大事かな、と思います。
私に関して言えば、子宮筋腫があるとわかって(30代半ば)から変えたことがいくつかありました。
- ヘアカラーを止めてヘナにした。現在はこれ使ってます。
- ハーブシャンプーを使い始めた。
- ボディシャンプーを止めて、石けんに変えた。現在はこれ使ってます。
- 洗濯は石鹸洗剤に変えた。
- 柔軟剤を止めて、香りづけは精油で。
- 精油の手作り香水に変えた。
その結果、筋腫はなくならなかったけど、大きくもなりませんでした。
そして、今のところ、悩むような更年期症状はありません。将来はわかりませんが・・・
こういうことの原因は一つではないし、影響がすぐ表出するわけではないので、特定することが難しいです。
化学物質の感受性も個体差があるので、誰でも等しく症状が出るわけでもありません。
かと言って、あらゆることにナーバスになり恐怖を感じて生活することは、からだへの悪影響でしょう。
私がやってきた上記のことは、頭で考えて決めたわけではなく、もっと感覚的なものでした。
「なんか心地悪い」「なんか息苦しい」、気のせいだと言われればそれで終わり、ぐらいの、からだの微細な反応、皮膚感覚の声に従った結果です。
これは、単なる選択です。
ライフスタイルを見直しても、改善しないこと、もちろんあるでしょう。
その時は、天然プロゲステロンクリームは、有力な選択肢になるでしょう。
保険適用外ですが、ナチュラルホルモン補充をやっている婦人科もあるようです。保険適応で使用されるのは「合成ホルモン剤」なのね〜、残念…
自分に合った選択ができるといいですね。
人生は面白い。
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