前回に引き続き、『一人になりたい男、話を聞いてほしい女』について。
今回は、女性について。
男性にとってテストステロンが重要なように、女性にとってはエストロゲンが重要です。
ご存知のとおり、エストロゲンは更年期症状の治療にも使われています。
患者さんにもホルモン補充療法(HRT)経験者いらっしゃいます。
40代後半ひどい倦怠感と抑うつで日常生活もままならぬ状態になったとき、若干抵抗はあったものの、婦人科でHRTの説明を聞いてその治療を受けることに決められたそう。効果はてきめんで、不調がなくなり普通に生活できるようになった、ホルモンの凄さを感じた、とおっしゃっていました。幸い副作用もなかったのでよかった、とのこと。
女性のエストロゲン減少は、骨粗鬆症、低エネルギー、集中力や記憶力の低下、抑うつ、不妊症、性欲減退、不安などをもたらします。
他にも、認知症、心臓病、糖尿病、がんなどの発症率が高くなるなど、あまりいいことはないですね〜。
ホルモンレベルが大きく低下するのは、やはり閉経後。なので、閉経前後にこのような不調(=更年期症状)が起こりやすくなります。
が、現在は、日常生活で男性的な行動をする機会が増えている(仕事をしていたらなおさらですね…)ので、現代の女性は年代問わずエストロゲンが減少している、と言っても過言ではありません。
では、みんなホルモン補充しなくてはならないのか?というと、そうではなくて。
行動を変えることで、年齢にあった健全なエストロゲンレベルを回復することができるのです。
女性のストレスを減らし幸福度を高めるために重要なホルモンは4つあります。前述のエストロゲン、オキシトシン、プロゲステロン、テストステロンです。
幸せホルモン「オキシトシン」と「エストロゲン」は、「つがいの絆」と呼ばれる関係にあるときに増えやすい、そうです。
「つがいの絆」とは、相手に何かをすることで、お返しに別の何かをしてもらうような持ちつ持たれつの関係
のこと、らしいです。
恋愛関係以外にも、学校や病院、美容院で料金を払って対価を受け取るときなどにも当てはまる
、とありましたが、いまいちピンときてません。なぜ、それを「つがいの絆」と呼ぶのか?は謎です…
具体的な方法は40個紹介されていました。
一部を書きますと、「問題について話す」「恋愛について話す」「ハグする」「気持ちを吐露し、誰かに話を聞いてもらっていると実感する」「髪をカットする」「マッサージを受ける」「協力する」「褒められる」「誰かの力を借りる」「感謝の気持ちを持つ」「デートをする」「恋愛する」「花を贈られる」「買い物をする」「化粧をする」「美しく着飾る」「贈り物をする」「人を助ける」等々。
ここで面白いのは、これらの活動を好む男性もオキシトシンとエストロゲンが増えて、良い気分にはなるが、女性とは違ってストレスは減らない、んだそう。逆に、テストステロンが減ってストレスが増えることもあるらしい。
そんなときは、男性は、女性を幸せにしているという実感があるとテストステロンの分泌が刺激され
るので、女性が幸せに感じるようなことをしてあげましょう。
恋愛関係に限らず、より豊かな人間関係を作り上げていくためには、お互いがお互いを尊重し表現しあい、その過程で学びも練習も必要です。一足飛びには行きません。
理解するには、まず、お互いの違いを知ることですね。
言うは易く行うは難し、ではありますが、「高次元の愛」を目指して生きましょう。
・・・と言うだけ言ってみた。
人生は面白い。
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