最近いろいろなところで、私の耳によく飛び込んでくる言葉がある。
「プラクティス(練習)」
なにか技術を習うときはもちろん大切。
頭でわかっていても、からだがそのとおりに動くには、プラクティスが必要。
そして、生活習慣、考え方、人間関係にもプラクティスが必要だろう。
こうしたい、こうなりたいという目標へたどりつくため。
そしてその目標を完全に自分の一部とするまで。
大事とわかっていても、なかなか実行できないことが多い。
継続しようという自分の意気込みで息切れしてしまったりすることも。
すこし前に読んでいたリチャード・バンドラーの著書『Get the Life You Want』の中に、そんなとき有効そうな演習があったのを思い出した。
何かを始めるとき、
- 続けることが大変であること、
- 止めること、
- そして止めたあとさらに決意してまた始めること、
を計画しておく。
これらをサブモダリティというNLPのテクニックを用いての演習。
継続していった先にある「こうありたい」という自分の感じをリアルに体感し、それによってモチベーションをあげていくのだ。
文字にすると何とも単純である。
私は「プラクティス=苦行」とすぐ翻訳してしまう癖がある。
だが、実際、何のためにプラクティス(練習)をしているのか?といえば、それは、自分の理想や憧れに近づくためである。
練習すれば、その理想・憧れとの距離が縮まったということだ。
これは、ハッピーなことだ。
理想・憧れへ向かって歩いていってるんだからね。
これからは、笑顔でプラクティスでしょ、やっぱり!