一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

人生面白がろう😆一香堂はり灸師@神楽坂の雑記帳

私たちは揺れる大地に生きている

昨日の朝、大阪府北部での震度6弱地震がありましたね。

朝読んでいたFB投稿から「今大きな地震がありました」と知って、漠然と「大阪で地震があったんだ〜」と思っていたら、本当に大きな地震だったことにびっくりしました。ラッシュ時間と重なって大変だったみたいですね。

余震がありますから、震源地付近にお住まいの方、まだぐっすりと寝られない夜が続いているのではないでしょうか。
地面が揺れると、こころ、からだもつられてグラグラと不安定になりがちです。こんな時こそ、しっかり腹から呼吸して、丹田を意識しましょう。

今回思ったのは、今後の地震についての注意が多いような。この地震がきっかけとなって大地震が起こる可能性があるから、引き続き注意しましょう、備えましょう、と言ったメッセージがいっぱい流れてきます。

大阪が揺れた前日は群馬で震度5弱地震がありました。この揺れが大阪に影響した?という根拠はありませんが。

どこかが大きく揺れたら、そこの歪みが解消されたことで別の場所に新たな歪みが生まれ、新たな歪みを解消したいと思えばその地が揺れます。

その間隔が短くなってきているように感じるのは、氣のせいでしょうか。

こんなときやっぱり氣になるのは、あちこちにある原子力発電所

裏付けとなるデータはありませんが、日本は、世界的にみて地震のリスクが高い国ではないでしょうか?地震リスク高の大地に建っている原子力発電所は、地震が滅多に起きない土地にあるものと同じリスクではないはずでしょう。より高リスクになるでしょう。

誰が言い始めたのか「安全な国」神話は、まぼろしだった…てことですかね。

本当に、日本は安全・安心な国なのでしょうか??今一度、熟考してみます。

 

人生は面白い。

 

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肌にやさしいテープを模索中

昨日、渋谷で開催されたタオパッチ®︎オープンセミナーに、サポーター(?)として参加いたしました。

当初の募集人数を大幅に超えたため、10日前に会場が新宿から渋谷に変更になりました。
渋谷に変更になったおかげで、私は開始時刻に間に合って到着することができました!

私自身もタオパッチ生活が1ヶ月半ほど過ぎました。腹部の、テープかぶれにもめげず、お風呂に入るとき以外は装着してます。

先輩アプリケーターにも伺ったりして、低刺激のテープを模索中です。
今のところ試したのは、この2つ。

スキナゲートの方がお肌にはやさしいですが、その分剥がれやすいので、注意が必要です。特に汗をかきやすい方は、たっぷり使わないと剥がれる可能性大です。

まだ試していませんが、こちらも良さそうです。
上記のスキナゲートより粘着力がハードなので、汗っかきの方はこちらの方がいいかもしれませんね。今度実験します!

ニチバン 低刺激ばんそう膏 スキナゲートメッシュ 25mm幅 7m巻き 1巻入り

ニチバン 低刺激ばんそう膏 スキナゲートメッシュ 25mm幅 7m巻き 1巻入り

 

昨日のオープンセミナーで紹介されていた、3Mのホワイトサージカルテープも良さそうでした。

いろいろ見ていたら、皮膚に負担をかけないテープの貼り方、はがし方がありました。
www.mmm.co.jp

特に剥がすとき、氣をつけた方が良さそうですね。
ゆっくりと、皮膚を持ち上げないように、180度方向に剥がす。

私、一気にベリッと剥がしてました(汗)それじゃ皮膚も痛みますね…

肌が敏感な方は、テープを貼るときは引っ張らないで、丁寧に剥がすよう心がけてくださいね。

テープを貼った部分から特に毒素が出る、という説もありますが、今のところ確信ありませんので「?」です。

昨日も「テープかぶれがひどいので」という理由で断念された方がいらっしゃいました。何か解決策があるといいのですか…

日本人は敏感肌の割合が多い、と聞いたことがあります。タオパッチ®︎が生まれたイタリアより日本の方が、テープかぶれの問題はもしかしたら多いかもしれません。

今のところ考えつく解決方法は、装着時間を短くする、貼る場所を変える、ことぐらいですかね…その他良いアイデアがあったら、ぜひ教えてください!

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生きてとどけ

言葉を知る前から、おそらくその存在はあったはず…
なのだけれど、言葉を知ったことで、存在をリアルに感じる、ということはよくある。

言葉を知らなくても、世界を認識することはできるはず…
なのだけれど、言葉を知ったことで、世界の有り様が違ってきたり世界が広がったり、ということはよくある。

もやもや、薄らぼんやり、としていたそのモノが、言葉を知った途端に、輪郭がはっきりして生き生きと動き出す、ということはよくある。

言葉はフレーム、だから。

言葉をいくらいっぱい知ったとしても、言葉をいくらいっぱい重ねたとしても、全体を言い表すことはむづかしい。
いくらあっても、全体には到達できない。

からと言って、言葉を知る必要がない、ワケでもない。

むしろ、ある意味の言葉をたくさん知っていた方がいい。似た様な、でもかすかに違う、たくさんの言葉を。

そういう人が放つ言葉は、なんだか色が違う。音が違う。風が違う。
ような氣がする。

私の言葉が、いつも生きていますように。

生きたまま、あなたに届きますように。
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結構「たばこ」はエグかった

先日患者さんとのお話のなかで、たばこの話題が出ました。

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そんな矢先に、ビデオニュース・ドットコムでたばこの話題を取り上げていました。5月31日が世界禁煙デーだったということもあるのかな。

youtu.be

たばこネタが続いたもので、興味外だった「たばこ」について書きます。

身近に喫煙者がいないし、最近飲みに行かないので喫煙に遭遇する機会がめっきり減りました。今の私のたばこ被害はそんなにありません。

が、たばこは正直苦手です。

同じマンションでベランダに出てたばこを吸っている方がいるらしく、結構匂うときがあります。帰ってきたときにたばこ臭が漂ってきた日にはテンション下がります⤵️
昔に比べれば少なくなりましたが、歩きたばこの方に遭遇したときは即座に離れます。すんごい距離取ります(笑)
注:タバコの匂いに拒否反応が出るので、あくまでもその防衛策です。喫煙者の存在を否定する意図はありません。もしかしたら心の奥底では否定したがっているかもしれないけど(?)…喫煙者の権利を剥奪しようとは思っていません、念のため(今のところ…)。

いずれにせよ、私にとってそんなに深刻な問題ではありません。

たばこの害はかなり周知されているので、喫煙者は「からだに良いことはない」と承知の上で吸っている、のでしょう。私のそばで吸わなければご自由にどうぞ、というスタンスです。

冒頭の患者さんにも「たばこを吸うことで精神的にバランスをとっているんでしょう。止めることがストレスになってもね…」などと言っていました。

でも・・・ですね、こちらの番組見たら、
やっぱり、たばこ良くないわ〜。

喫煙によって生じる主たる有害物質であるニコチン、タール、一酸化炭素の含有量は、主流煙(喫煙者自身が吸引する分)より副流煙の方が3倍以上も高いのだという。結果的に、年間1万5000人が受動喫煙が原因で死亡していると推計されている。(強調は引用者付与)

喫煙者自身より周りにいる人は、毒を吸わされているってことですよね?せめて逆だったらちょっとは…ね〜。

副流煙の害がこれだけわかっているのにも関わらず、今国会に提出されている受動喫煙防止法案は、全くのザル法だという事実。
店内を全面禁煙としなければならない対象から床面積100㎡以下の飲食店と、資本金5000万円以下の事業者を除外するので、この法案では、全体の45%の飲食店しか、禁煙措置の対象とはならない。ファミレスなど一部の大型店舗を除く大半の飲食店では、これまで通り自由に喫煙が可能というありさま。

「なんでザル法なのか?」というと、たばこは財務省が絡んでいるから。たばこ税は重要な財源ですからね〜。

たばこは税負担が重いから、有害物質を含んだ煙を撒き散らしても多少大目に見てね、と言いたいのでしょうかね?日本は「健康より金が大事」な国なんだ〜と、この法案をみると思ってしまいます…

救いは、東京都の条例案(「東京都受動喫煙防止条例(仮称)」)は国のよりだいぶ厳しいということ。「厳しすぎる」という声も出ていますが、これが国際基準らしいです。

東京都案は、従業員がいる飲食店(全体の84%)は屋内禁煙となります。これであれば、従業員という雇用される弱い立場の人が守られる、と言う点で、番組内で原田氏は評価されていました。
あと、保育所、幼稚園、小中高校では、屋外の喫煙も禁止されています。子どもの受動喫煙防止がより徹底されています。

www.jiji.com

私が今まで唱えていた「たばこでリラックスできるからいいんじゃない?」説も、番組内で見事に否定されていました。

喫煙すると生体ストレス反応が出る、とのこと。喫煙後には血中のコルチゾールの濃度が上昇するそうです。コルチゾールは別名ストレスホルモンとも呼ばれ、身体がストレスを感じているときに分泌されるものです。

にも関わらず、なぜ喫煙者は「リラックスした」と感じるのか?それは単に、ニコチンの禁断症状が緩和されたから。

ストレスでイライラしていたわけでなく、ニコチンが切れたからイライラしていた、と言うことですね。正真正銘中毒ですね。やばいです…

なので、禁煙には心理的セラピーが必要、と原田先生はおっしゃっていました。
アルコール依存症などの治療と変わらない、と言うことですね。

こちら、ぜひご一読ください↓↓
gendai.ismedia.jp

「たばこの依存性はヘロインと同程度」という恐ろしい事実!アルコールよりたばこの方が止めるのが難しい、との報告もあります。

こちらの記事にも書いてありますが、日本では、受動喫煙の防止はまだ「マナーの問題」として認識されています。

どれだけマナーが向上しても、部屋を仕切っても、空気清浄機を稼働させても、吸いたくない人の元に煙と有害物質は流れてくる。そして確実に健康被害を受ける。われわれの健康と命に関する問題なのです。

最近は、三次喫煙のリスクも認識されはじめました。喫煙によって周囲のものすべてにタバコの煙の残留物質は付着・残留し、それは換気しても防ぐことができません。

喫煙後30分は呼気から有害物質が含まれることも明らかになっています。

www.dtod.ne.jp

海外のたばこパッケージのグロさ、危険です!!心臓の弱い方はご覧にならないでください。
matome.naver.jp

日本の受動喫煙対策は大きく出遅れている、最低レベルだということはわかりました。
www.nikkei.com

日本より対策が進んでいる国にも喫煙者はいるわけで、その人たちはどこで喫煙しているのでしょうか?。。。と思ったら、こんな記事を発見。

diamond.jp

どうやら、海外では屋外喫煙OKが普通らしい。「世界ではたばこは飲食店の外で吸うのが常識」となっているそうです。

対して日本は屋外禁煙から始まっています。それは、国民的なポイ捨て排除キャンペーンで歩きたばこや外でたばこを吸うのは❌となったので、飲食店で吸うようになった、という経緯。外はダメだから中で、という逆の流れが日本にはあったのですね。これは目から鱗情報でした。

そんな日本特有の事情はあるけれど…

日本が受動喫煙防止の後進国であることは事実です。
下記のサイトでは、たばこの規制が国別に見れます。ご興味ある方はご覧ください。
Compare Countries | Tobacco Control Laws

 

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「辞める練習」ツイートを読んで

数日前リツイートされたものを読んで、「いいね」しました。

反響が大きかったようで、つぶやいた野本響子さんが一連のツイートをまとめてくれていました。ぜひご一読ください。
note.mu

確かに「継続は力なり」なのですが、継続が惰性になっていないか?思考停止で継続していないか?奴隷状態で継続していないか?と自らに問うて、確認することは必要です。

「日本って〇〇だから」と乱暴なラベリングはしたくありませんが、でも…至極納得します。

「社会がそうだから…」と言って、自分の意思で「始める」「辞める」を始めなければ、何も変わりません。”練習”が必要なのは明らかなので、結果を心配するより前に、まずは始めましょう。

・・・と、自分に言っています。

自分自身もそうだけど、周りの人たちが「辞める」ことを決断したときに、どう反応するか?どのように受けとめるか?、しばし考えてみました。

「もったいない」とか「もう少し様子見てみたら?」とか、反射的に波風立てない方向を向いていたかもしれません。特に、近しい人ほど。

自分の中にその人のいろいろなデータが蓄積されているほど、その人の変化を阻む傾向は否めません。その反応は脊髄反射的なので、「氣がついたら既にそうしていた」。

その人との歴史があればあるほど、「色めがね」は知らぬ間に出来上がり、その存在を知ることが難しくなります。

「今日の私は昨日の私とは違う」
「今日のあなたは昨日のあなたとは違う」

私たちの細胞は毎瞬毎瞬、生死を繰り返しているから、このことは事実です。より近しい間柄であればあるほど、このことを心に留めていたいです。

20年ほど前に「変わらないことは、『変わり続ける』ってことだけ」と聞いたときに、ものすごく驚きました。
そのころの自分は、「永遠」を固体のようなものと考えていたみたい。微動だにしない確固たるもの、として。

そんなんじゃ、呼吸もできないよね。

「始める」も「辞める」も、変わり続ける過程においてはあって然るべきもの。

しなやかに変化していく生命体でありたい、です。

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根っこからのメッセージ

先週、NVC(Nonviolent communication=非暴力コミュニケーション) という手法による共感的コミュニケーションの入門的講座に参加しました。

マイクロソフト社CEOのサティア・ナデラ氏が幹部社員にNVC の本を勧めたことで、ビジネスの世界でも注目を集めているコミュニケーション手法です。
www.nikkeibook.com

NVCの主眼は、心からつながりながら共感を伴ってコミュニケーションをすることです。
頭(思考)で判断・批判・分析・取引などするかわりに、自分自身と相手の心(ハート)の声に耳を傾けて、今の感情(Feeling)・ニーズ(Needs)を明確にしていきます。
具体的には、「観察(Observation)」「感情(Feeling)」「ニーズ(Need)」「リクエスト(Request)」の4要素に注目しながら、コミュニケーションで起こっている問題・ズレを整理していくという方法をとります。

講座では、共感トランプを使って、感情・ニーズにつながる練習をしました。

内面を探るという行為は、ともすれば深刻になり過ぎ、重苦し〜氣分に陥りがちです。でもカードを使うと、自分の内面をゲーム感覚で探索できて楽しいです。そしてカードの言葉は、感情・ニーズの語彙を増やす練習にもなります。「またやってみたい。続けてみたい」と思いました。

私たちは言葉を使って、コミュニケーションしていますが、言葉は葉っぱであり、幹・根っこではありません。
葉っぱは葉っぱであり、葉っぱだけを見ていても、幹・根っこは見えてきません(もちろん、それだけで幹・根っこがわかる人もいます)。
この世の争いの原因のほとんどは、葉っぱを幹・根っこと勘違いしていることでしょう。

からだも同じですね。ある症状は葉っぱです。
もちろん、葉っぱは幹・根っこにも繋がっていて、お互い影響し合っていますので、それも大切です。

では、葉っぱが枯れているから、幹・根っこが枯れているか?

・・・と言えば、そうではありません。

鍼灸の醍醐味は、幹・根っこを観ることにあります(かな〜り偉そうに言ってる^^;)。そこを目指しています。

私はそう認識しているのですが、それは常識ではなかったらしく…
鍼灸をやっていたけれど対症療法だから辞めた」と言う治療家の先生、数人会ったことがあります。

「え〜〜!!なんで〜〜?!」と叫びそうになりましたが…
その先生方が言うところの「鍼灸」は、私がいうところの「鍼灸」とだいぶ違うようだ、と氣がついて、それを語るタイミングもなかったので止めました。

同じ言葉でも、全く同じものを意味している方がまれ…厳密に言えば皆無なんじゃないでしょうか。ま〜大体、概ね、同じ“風”なものでしかない。
それは言葉だけに囚われていたら見えてこない風景です。言葉を超えていったところで見えてくる世界です。

葉っぱが幹・根っこでないのと同じように、あなたのからだ ≠ 症状です。

だから、症状があるからといって、からだをボンコツ扱いしないでください。

葉っぱ(症状) ≠ 幹・根っこ(からだ全体)だからといって、葉っぱが枯れていることを無視しないでくださいね。
それは、幹・根っこからのメッセージですから。

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映画『メッセージ』よりヘプタポッドの文字

 

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文句を言いたがる「からだ」

うちの両親を見ていて、氣がつきました。

元氣が有り余ってくると、いろいろなことがたやすくなってくるせいか…文句が増えます。

正しくは、私が「文句」として聞いている、ですね。家族に対しては投影が一番強いし。

心情的ノイズが喧しい中ある程度クールに客観的に見れたのは、2日前に会った友人と「投影」に関する事柄を話していたおかげです。話の流れでそういう話題になったわけで、その時の私は今の状態を予想すらしていなかった…はずなのですが。実は、私の無意識はすでに知っていたりして?

人の頭脳(顕在意識)で「わかった」と認識していることはたかが知れている。その「わかった」には、自分では判別不可能なバイアスが結構な割合で入っている。そのバイアスを取り除きたいと、切に願って努力した時もあったけれど、努力すればするほど増えていくバイアスもあって、がんばることもやめた…つもりです。

その努力は不要だった、とは思わないけど、どこかでまだ「もっとシンプルに生きられるのではないか」と思っているのかもしれません。

結局、私は私で、他の人のようにやっていく、ことはできないので、粛々と私をやっていくだけです。

・・・ここまで書いたのは土曜の夜。

書いた後に、ふと思い出しました。今年度から動画受講している東洋医学講座の先生の言葉。正確には、こちらの講座での話ではなく、数年前の講義で話されたこと。
それは、からだの診方のことなのですけど。

アイスとか冷たいものを食べたがる患者さんに「冷たいものは食べないでください」と言うだけでなく、その人が冷たいものを欲しがる原因がからだに在るはずだから、そこを探して、冷たいものを食べなくても済むからだに変えていく。

というような内容でした。

うちの両親から文句が溢れ出る原因が、からだに在るはずだ、と思ったわけです。

余分な熱があるのかな?その熱で肝が弱っているのか?気滞気滞で抑えられていたのが流れた結果「文句」に聞こえる言葉が出てきたのか?云々かんぬん。

翌日、前夜の想定を元に鍼をやってみました。結局「これだ!」という確証は得られませんでした。

残念ながら、今回はうまく行きませんでしたが、あらゆることに東洋医学的な見方をもっと使ったら、違う世界が見えてきそうです。

これも練習ですから、粛々とやりましょう。
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