一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

人生面白がろう😆一香堂はり灸師@神楽坂の雑記帳

美容院行く日は月のカレンダーで決めてます

私が、月(Moon🌕です)を積極的に生活に取り入れようと思ったきっかけはこちらの本。

月の癒し

月の癒し

 

Amazon見て知りました、絶版なのですね。出版されたのが10年前!もうそんなに経ったのか〜(ちょっと感傷にひたる…)。

今や、月のカレンダーとか有名になりましたが、こちらの本は、著者が生まれ育ったチロル地方に代々伝わっている、月とリンクした生活、農業、健康、美容等の知恵が書かれています。

きっと、似たような知恵は地球上あらゆる先住民たちが持っていて、彼らは大自然(宇宙も含む)と共存していたのでしょう。

占星術などを取り入れている農法といえば、ルドルフ・シュタイナーが提唱したバイオダイナミック農法が有名です。

「バイオダイナミック農法」で検索すると、その農法によって生産している農家の方々、その農法で育てられた原材料を使っている製造者がたくさん出てきます。

ヴェレダDr.ハウシュカとか有名ですよね。どちらも化粧品メーカーなので「知らね〜」という方はいらっしゃるかとは思いますが。

バイオダイナミック農法は、月だけじゃないですが天体の力も利用していますが、とても生命力に溢れた作物ができる、と聞いています。

それだけ、天体の力はパワフルなのですね。

私が『月の癒し』を読んで衝撃的だったのは、手術の部分。満月だと出血が多くなるから避けた方がいい、と知って覚えておこうと思いました。幸運なことに、自分の身に生かす日は来ていませんが。

よく「満月の日は出産が多い」と言いますが、同じ原理ですかね。月からの引力が作用しているのかな。

現在も絶賛利用中なのが、こちらのサイトです。

jp.rhythmofnature.net

こちらには、マッサージに良い日、とか、髪を切ると良い日および悪い日、とか、歯の治療に良い日および悪い日など、色々あります。

私は美容院に予約をするとき、参照しています。

このカレンダーを見ると、大抵、髪の毛に良い日は月の終わり頃なのです。できる限り、この良い日に行くようにしてますが、それで都合がつかない時は、散髪❌の日を避けます。

良い日に行くと、髪型が長持ちしているような感じがしています。単なる氣のせいかもしれませんけど…

「美容と健康」の他にも、「家庭・園芸」もあります。ガーデニングやられている方は参考にしてみてください。

家事情報もなかなか面白いです。
「洗剤が少なくて良い日」「窓拭きに良い日」とかあります。
ジャムなど手作りされる場合「果物の加工をしない方が良い日」はチェックしたらいかがでしょうか?
jp.rhythmofnature.net

他にも、「バイオダイナミックカレンダー」「園芸カレンダー」がまとめられていますので、家庭菜園をやる方はご覧ください。

絶版ですが、Amazonで安い中古が手に入ります。もしくはお近くの図書館で。

今月も「この日に切った髪の毛はより長く美しさを保ちます。パーマに一番適した時期です。」という日に、美容院行ってきます!

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バルサミコ炭酸水

https://www.instagram.com/p/BgnZXL4Fz6e/

#coke? No #balsamic #sparklingwater

コーラ?いえいえ、バルサミコ炭酸水です。
バルサミコを炭酸水で割るだけ。とっても簡単、ヘルシーです。

ポリフェノール」といえば赤ワインが有名ですが、バルサミコにも含まれています。お酒飲めない方、お子さんも、バルサミコだったらポリフェノール取れます。

バルサミコの生産者、マッシモ・マルピーギ社長から教えていただきました。彼のおばあさまは毎朝飲んでいるそうです。

hitokadoh-aider.hatenadiary.jp

ミントとか加えたら、もっと美味しそう。

ぜひお試しを! 

 

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調布の「不思議なレストラン」クッキングハウス

調布のクッキングハウスレストランに行ってきました。

クッキングハウスは、心の病気をしたたくさんの当事者及び家族のための、心の居場所であると同時に、社会参加のスキルを練習できる場を提供しています。

自然派家庭料理の日替わりランチを出すレストランと、こだわりの原材料の手作りスイーツも販売しているティールームがあります。駅から歩いていくと、まずティールームがあり、しばらく歩いて行った先にレストランがあります。どちらのお店も調布駅東口から歩いて5分くらいのところ。

レストランは入口で靴を脱いで入ります。フローリングで広いスペースは、明るくてとっても開放的です。

13時半ごろと遅めだったので、貸切状態でした。

その日のランチは、鯖の竜田揚げ、ブロッコリーのサラダともう一品野菜の小鉢、きゅうりと大根の糠漬け、野菜たっぷりのお味噌汁と玄米ご飯(白米も選べます)。食後のデザートは、寒天、ヨーグルト、コーヒー、紅茶の中から選べます。私は寒天(この日は黒糖と生姜の寒天)にしました。

ご飯とお味噌汁はおかわりできます。これで税込1,000円!

ちゃんと作った手料理のお味のランチ、ゆっくり美味しくいただきました。

こちらがチラシです↓
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そのあと、ティールームに立ち寄って、生活クラブのヨーグルトを使ったシフォンケーキとゆずのクッキーを買って帰りました。写真取らずに食べちゃった。。

そう、行ってから氣がつきました!こちらのクッキングハウス、生活クラブの食材を使っていたんですね。

クッキングハウス| カフェ&レストラン | 生活クラブ東京 子育て応援サイト

どうりで美味しいはずです。

ティールームのチラシはこちら↓
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調布駅近辺お立ち寄りの際は、ぜひ行ってみてください。

食べ物以外にも、心のサポート活動もされています。
メンタルヘルス関連のいろいろな勉強会、当事者家族のための勉強会、心の相談日などを設けています。 

1987年からこのような活動を始めているようなので、30年も継続されているって素晴らしいですね。 

本も出ています。 

不思議なレストラン―心病む人たちとこの街で暮らしたい クッキングハウス物語

不思議なレストラン―心病む人たちとこの街で暮らしたい クッキングハウス物語

 
続 不思議なレストラン―君はひとりぼっちじゃない 心の居場所15年

続 不思議なレストラン―君はひとりぼっちじゃない 心の居場所15年

 

またランチ、食べに行きましょう。

 

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ビデオニュースに村本大輔氏登場!

なんと!今回のビデオニュース・ドットコムのゲストは、村本大輔氏(ウーマンラッシュアワー)です。

テレビがないので、テレビ番組での村本さんのご活躍ぶりはあまり知らないのですが…

今回の対談を見て、自分の中から沸き上がる声にとっても忠実に、いろんなことを行動しているのを感じました。

「日本のため」とか「未来のため」とか、よく耳にする意識高い系ではなく、素直で変な邪氣がない。いい意味で自分を「道具化」していて、面白い!

内から湧き上がるもの、宮台さんがしばしば引用されるヴァーチュー(virtue)ですね。

番組内でご自身も話されていましたが、今回の宮台さん、自由にのびのびと持論を展開されていた、楽しげでした。宮台さんの「クズ」連発、笑けた。

宮台さん、村本さんのこと尊敬していて頼もしいって思っているんだな、と。

村本さんも楽しかったんじゃないかな?

PART2の10:20辺りから、宮台さんが言葉について語る部分があります(「言葉は無意識の粉飾決算」名言だわ)。宮台さんの「村本くんは言葉の奴隷じゃないよね」に対して、村本さん「僕はほんと自由ですよ」。その後に彼が語る「"黒"をきれいと思っている価値観を、なぜ合わせないといけないのか」は清々しさを感じました。

「言葉の奴隷」じゃない人の言葉は、すごくよく響きます。

村本さんはvirtueを自在に表現されている。それにはある種の美しさがあり、virtueを「美徳」と最初に訳した方もこの「美」を感じたのかもしれません。

 

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やはり2020年は転換点

大予言 「歴史の尺度」が示す未来 (集英社新書)


【ダイジェスト】吉見俊哉氏:これでいいのか日本の大学

毎度おなじみのビデオニュースで視聴した吉見俊哉氏の話が興味深かったので、『大予言 「歴史の尺度」が示す未来』を読みました。

大予言 「歴史の尺度」が示す未来 (集英社新書)

大予言 「歴史の尺度」が示す未来

 

馴染みのない分野のせいかなかなか読み進めるのが難儀でした。が、あちこちに興味深い事柄が散りばめられておりました。

Amazonのレビューを見ると、とんでもない浅はか理論だとコメントもあります。

学術的に正しいか?というのは大切ではありますが、新しい視座を与えてくれるっていうのが読書の醍醐味ですのでね…

そういった意味では、今という時代を見るための「歴史のメガネ」という、文字どおり新しいメガネを与えてくれました。

歴史を学ぶとき、大概は直線的。昔から現在へ一方向の流れ。イベントの羅列。

でも「歴史は繰り返す」と言われるように、回っている方向もあるのだな、と。あるリズム、サイクルで循環している螺旋。

当然のことだが「歴史」と一口に言っても、実に様々な要素が絡み合って「歴史的」イベントは起きている。政治的理由、経済的理由、人口学的(生物的も含む)理由、宗教的理由、等々。

思うに、歴史を多面的に見れる語れるのは歴史の「専門家」でない人たちでなかろうか?

あまり本筋ではない部分なのだけれど、興味をそそられたのは江戸時代に関すること。

薩摩や長州が明治維新の中心的な役割を果たしたのは、その地方に若い人口が多かったから。
1721〜1846年の間、北陸地方、中国・四国・九州の西南地方では20パーセント以上の人口増加に対し、東北や関東、近畿地方は10〜20パーセントの人口減少という、人口増減の地域差のせいだったとは。

格差は家族形態にもありました。近代の西日本、中世の東日本という具合。
西日本ではすでに江戸時代に近代的な直系家族に近い家族形態が実現しており、江戸時代の西日本の結婚年齢はおよそ24〜26歳、第一子出産年齢は25歳頃と、近代日本とあまり変わらない。
対して東日本は、女性は15〜18歳で結婚、17歳くらいで第一子出産。家族形態は中世以来の一族郎党を集めた大規模な家が多く、奉公人や郎党のような人々が含まれていた。

その後、江戸時代を通じて西日本型の家族形態が主流になっていくわけですが、その結果既婚率が上昇。木曽最南端の信濃国湯舟村の資料を調べた鬼頭宏によれば、1675年の既婚率は男54パーセント、女68パーセントと半数の男性が未婚であった社会が、1771年の既婚率は男70パーセント、女86パーセントに上昇しています(『人口から読む日本の歴史』)

日本の近代は明治からというのが一般的なんでしょうが、江戸時代から近代的なるものが見えてきているのは面白いです。

念のため、こちらの本の本筋も書いておきますね。

二五年単位を核として、一五〇年、五〇〇年といった長期の尺度も用いながら、歴史を構造的に捉えていく。この三つの尺度を駆使すれば、今後、世界が辿る道筋が見えてくるという本です。

日本をみると1970年が戦後の経済成長の飽和点。
25年後の1995年は、拡張→縮小に転換した日本社会の危機が誰にでも理解できる状況になったとき。

次の25年後は2020年、東京オリンピック開催年。ポスト・オリンピックが転換点になることは間違いなさそうです。

「成長拡大がいいことだ」という頭はもう捨てないとダメですね。

広がっていくより、循環させていく。循環、リサイクルがキーワードでしょうか。
これは映画『おだやかな革命』でも描かれていた世界ですね。

新しい時代の萌芽はもう出てきてます。

 

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義足は「身体のアップデート」

今日伺った患者さんは昨年両脚を人工股関節手術をした方だったので、なんとなく目についた記事。

wired.jp

人工関節と義足はちょっと違う?のかもしれませんが、肉と骨の代わりになる人工物を装着するという意味では通じるところがあり、興味深く読みました。

ソニーコンピュータサイエンス研究所ソニーCSL)リサーチャーで、義足の研究開発を行うXiborgの代表取締役も務める遠藤謙氏は、身体には骨や筋肉といった制約条件があるが、義足はその制約を受けない。だからこそ、義足には人間の能力を最大限引き出す可能性があるのだと考えています。

骨や筋肉を「制約条件」として捉える。その制約外にある義足は、人間の能力を最大限に引き出すツールとなる。

逆転の世界、ですね。

マイナス ✖️ マイナス=プラス、みたいな感じ。


Redesigning the leg: 遠藤 謙 at TEDxTokyo2014

遠藤氏は、途上国向けの義足の開発にも取り組んでいます。

途上国の人たちにとって「歩く」ことは、日本に住んでいる私たちよりも「すごい重要な移動行為」。そういう国の人たちにとっては、義足が「命綱」になる、わけです。

テクノロジーにより、義足はよりアップグレードされ、「実物の代わり」だった義足はもはや実物を超えそう?!

遠藤氏を義足の研究にさらに駆り立てたきっかけにもなったヒュー・ハー(Hugh Herr)教授のTED Talkも、ご覧ください。
今までの義足の概念がぶっ飛びますよ。


New bionics let us run, climb and dance | Hugh Herr

義足が「身体のアップデート」となる時代はもう来ている?

そういえば、こんな写真集もありましたね。

切断ヴィーナス

切断ヴィーナス

 

 

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7年経った3.11

昨日ビデオニュース・ドットコムをみていて、翌日(つまり今日)が3月11日だってことをリアルに思い出しました。

って遅い?

東日本大震災から7年経ちました。

もう7年も?!という思いと、まだ7年しか?!という思い。

数字のマジックか?なんとなく、5年過ぎるとその先の10年が見えてきて、10年へのカウンドダウンが始まった感じがする。

何度も何度も書いていたりいろんな人に話していたりしたけれど、「2011.3.11」は自分にとって大きな転機でした。

hitokadoh-aider.hatenadiary.jp

2011.3.11以前の自分が薄らぼんやり見ていた未来は消え、確かにあったであろう以前の価値観は風に吹かれて飛んでいってしまい、自分では積み上げてきた(つもりの)過去の経験はベキベキ剥がれ、いろんなモノが露呈した。いろんな自分も露呈した。

それ以降7年経って、2011.3.11以前と変わったモノもある、変わったコトもある。相変わらず同じのもあり。

そして、私はどうなった?

どうなった…かはよくわからん。今の場所からまだ、クリアなその先は見えていない。

正確に言うと…感じているのだが、ヴィジュアライズされていない。

ヴィジュアル化は大事だ、とよく聞く。

が、ヴィジュアル化することと、進むこと・歩き続けることは別だ。
ヴィジュアライズされていないからといって、進めない、歩けない訳ではない。

「一日1mm」でもいいのだから。

いのちをどう使っていくか? といつも問いかけ、進んでいこう。

3.11つながりってことで、この動画(笑)

3月11日に寄せて

この三人から「一緒にがんばっていきましょう」って言われると、「うん、そうだね」と素直に言いたくなります(笑)

生活クラブでも復興支援カンパやっていました。今度デポー行ったら、カンパ申込用紙書いてきます。
seikatsuclub.coop

 

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