一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

人生面白がろう😆一香堂はり灸師@神楽坂の雑記帳

近所で寺田本家が買える!

烏山に、寺田本家の
www.teradahonke.co.jp
の商品を扱っている酒屋さんを見つけました。
甲州街道沿い、岩本商店さん(世田谷区南烏山6-8-7、Tel.03-3300-5015)。

寺田本家へ見学に行ったという友人から、玄米酒むすひのことを聞いて、最近お酒飲んでないんだけど、「飲みたい!」熱がアップ↗︎↗︎

うっかり寺田本家のHPで販売店をみたところ、家から歩いて10分ほどのところに岩本商店さんがあることを発見!

ご近所だったら、行っちゃうよね〜。早速行っちゃいました!

少し暗めの店内には、背の高い冷蔵庫と酒棚。宝物探しっぽい雰囲気で、お酒選べます。

レジで「井筒ワインとかあります?」なんてうっかり聞いたら、「今ちょうど生ワインが入ってきてますよ」とのお答え。このタイミングで、買わないわけにいかない(笑)

贈り物用のお酒だけのつもりが、いろいろ買って、荷物重くなっちゃいました。でも、ま、近所だからね。

マイグルト飲みたくなったら、ここで買おうっと!



生ワインは冷蔵保存すると、辛口になっていくらしいので、すぐ飲みのは止めにしました。その後、2017年2月に開封しました。まだ辛口ではなかったけれど、フルーティーなブドウの香り豊かなワインでした♡

 

人生は面白い。

神の目線

昨日ある友人と話をしていて、ふと思ったこと。

彼女は、ご家族ぐるみである宗教を信仰していて、大事な決断をするときにご神託(正確な呼び方は覚えていないけど、そんな類のもの)を頂いたり、時間があれば行事にも参加したりしている様子 。

ご神託のことに話が及んだとき、彼女は言いました。

人には考え癖、思い癖があるから、そういうものを超えたところからの言葉を聞くことは大事。偏った判断にならないから。

思わずハッとしました。

そうか〜〜!私がセラピーとか心理学とかを使ってやっていることを、彼女は信仰を通してやっているのだ…と氣づきました。

自分がどう認知しているかによって、世界の有り様は変わります。

同じ出来事をどう捉えるか、人によって千差万別です。

苦しいとき、煮詰まっているときは大体、自分の世界に固執してドツボにハマっている。でも、そのことがなかなかわからない。

そんなとき、自分を外から見える目を持っていれば、自分のドツボ状態を客観視でき、彼女が言うところの「自分の癖」もわかってそこから抜け出しやすくなります。

友人は、信仰を通して、自分が 「神の目」で見られていることを意識する。それが、自分の中の、客観的で超越的な視線を育てるのだ。

と、ぼんやり考えていました。

結局、宗教「いい」vs「悪い」の二元論を超えて、そこにいる人の在り様をみるようにしたいものです。


(神楽坂出張所の窓からみた柿の木)

 

人生は面白い。

目から鱗の「身体感覚講座」

10月から、松田恵美子先生の「身体感覚講座」に通っています。

そこで扱うのは「氣」を含めた「からだ」のこと。

季節によって、私たちのからだは変化しています。その変化とともに、からだの反応、動かし方を体験し、学びます。日本人のからだが持つ特質、かつては日常生活のなかで生きていたけど今は失われつつある所作、等々。

毎回「目から鱗」の講座です。

西洋とは全く違う、からだの世界観。からだの中に息づく日本人の世界観、宇宙観を体感します。

からだを動かすとき、最も意識するのは筋肉です。でも、私たちのからだは筋肉だけで動いているわけではありません。
同じ動きをするのでも、筋肉を意識して動いた場合、骨を意識して動いた場合、氣を意識して動いた場合。からだは全く違った世界を見せてくれます。

「氣」の世界は、努力と根性ではないのです。あくまでも自然で、あくまでも軽やか!

「稽古」は、力入れて「がんばる」ってものではなかったのですね〜。ま〜、がんばるのですが、がんばり方が違うっていうか(^^;

毎回毎回発見があり、そして楽しい♫ そして、毎回毎回「からだ」に驚いて、ワクワクして、また恋するのです♡ そして、毎回毎回「からだ」を持って生まれてきた奇跡を感じるのです。

そして講座の後は(からだがゆるんで)ねむ〜くなりますzzz

「からだ」はもっともっと可能性があり、想像以上に精妙です。それを活かすも殺すも、私たち次第ですね。

やっぱり、すげ〜です、「からだ」って。
(自分の小学生レベル表現力に軽く失望…)

講師の松田先生が素敵です!「氣」が巡っている方は、周りの空気違います。いるだけで、世界が平和になります、ほんとうに(笑)

ぜひ、体験してみてください!

 

人生は面白い。

神楽坂にて

神楽坂の部屋で、施術のセッティングをしてみました。

今日は、オーナーの方がお灸をやったことがないということで、お灸を体験していただきました。
火や煙がどの程度か確認する必要もありましたので。

下半身冷えがありましたが、体験後しばらくしたら「腰がポカポカしてきた」というご感想。巡りをご体感いただけたようで、よかったです(^^)

手作りカーテンも、無事設置済み。

日当りがいいので、昼間は暖房なくても暖かいのですが、日が沈むと外気の冷たさが氣になっていました。
カーテンのおかげで、暖房の暖かさが逃げず、夜の冷たさがかなり緩和しました。

昼間の表情もいいですが、夜もまたいい感じです。

 

人生は面白い。

古民家でのはり灸

11月は、バタバタと過ぎました。

急転直下で、週一回、神楽坂のある場所で鍼灸ができるようになりました。

いわゆる「治療院」とは全く雰囲気の異なる場所です。
古民家の一室。古びた階段を上がった二階にある、琉球畳の小さな部屋。

からだの奥にある静けさがよみがえってくるような場所です。

あの部屋に寝ているだけでも、こころ安まりますね〜。

まずは、はり灸をメインとして始めますが、アロマトリートメント、MLD等も取り入れていく予定です。

あなたと心耕を深める場所でありたい。
と願っています。

 

人生は面白い。

成長痛で世界は広がる

慣れない環境って、疲れたり、居心地悪かったり、混乱したり、落ち着かなかったり、します。

でも、その疲れ、居心地悪さ、混乱、落ち着きのなさ、悪いわけじゃない。

それは、成長痛に似たようなもの。
伸び代にいる印、新しい世界に出会っている印、自分の器が徐々に広がっている印、今までの環境から旅立った印、なのですね。

その疲れ、居心地悪さ、混乱、落ち着きのなさを解消する必要はありません。それらと戦う必要もありません。

そういう感覚をただ見つめながら、ただ手のひらに乗せたまま、
歩いていけます。進んでいけます。

種が芽吹く時期を知っているように、種が光がある方向を知っているように、
私たちのなかにある、いのちは、それを知っています。

と昨晩、再確認☆

 

人生は面白い。

宝徳山稲荷大社のよまつり

11月2日の夜に行われる宝徳山稲荷大社神幸祭(よまつり)に行ってきました。

このお祭りのことを知ったのは、 希望の命水(めいすい)を扱っている株式会社JESの本井社長のお話でした。ブログにも、よまつりのこと何度か書かれています。今年のよまつりのこと、11月2日に書いていらっしゃいますね(^^)

宝徳山稲荷大社には二度ほど訪れてご祈祷をお願いしていますが、よまつりは初めてです!今回は両親引き連れての宝徳さん詣りです。

いつもは降りる人がめったにいない越後岩塚駅、たくさんの人が降りて、初めて見る賑わいでした。

あの広い宝徳さんの駐車場がいっぱいになるほどの車の数。新潟県外からの車が多いです。出店も出ていて、お祭り感いっぱいです♫

本殿も人が溢れかえってました。

ご祈願の受付をした後、事前予約した宿泊に関する簡単な説明をきいている間、両親によまつりローソク受付の列に並んでもらい、奥の宮で灯す赤い大きなローソクも無事購入。
2本で1組なので、2本のローソクに「心願○○○○(自分の祈願を記入。例えば商売繁盛とか)必成就」と書きます。

そのローソク、自分で奥の宮まで点火しに行ってもよいのですが・・・
ローソクが結構重かったのと、両親引き連れて奥の宮まで往復するのは大変だったので、今回は神社さんにお願いしました。

ローソクの準備が終わったところで、神社内にある食堂でお夕食をいただきました。
ここも、入るまで行列…バイキング形式と聞いていたので、あまり期待していなかったのですが…とても美味しかったです♡ご奉仕の皆さんが心をこめて作ってくださっているからでしょうね。さすが米どころ、ご飯、美味しかった♥︎

本殿でのご神事が始まるまで、地下の参集殿での演芸大会で、ひさしぶりの演歌(演歌以外もありました)を聞きました。
出演されている歌手の方々は自分の歌声を届けるために、全国旅しているんでしょうね〜。いろいろな環境の中で、自分の歌を披露するってすごいな〜…
なぜか演者立場のことが氣になりつつ見てました(*^。^*)

さてさて本殿での大祭神事に参列したあと、いよいよ奥の宮へ!

奥の宮までの道は暗いのだけど、お祭り感が漂っていて、なんかウキウキします。奥の宮に近づいていくと、ローソクの匂いが流れてきて、さらに近づくと、ローソクの火でうっすら赤くなっている空と煙が見えてきました。

たくさんの人と火の鳥を見つけたときの歓声で、辺りは賑わっているのですが、ローソクがたちこめている辺りは不思議な静けさがあります。

やはり、神聖なお祭り、ご神事なんだと肌で感じました。

列に並んでお詣りを済ませ、火の鳥を見るため、座る場所を見つけ、空を仰ぎ見ました。

初めは、ホントよくわからなかったんですよ・・・「あっ!飛んでる!!」っていう方が指差している方向見ても、夜空と雲と星しか見えなくって、「どこ?どこ??」って感じ。
で、ある瞬間「あっ!飛んでる!」って見えた!!子供みたいに無邪気に嬉しくなりますね(笑)
そこにいて同じように空を見上げている皆さんとは何の面識もないのだけれど、不思議な一体感がありましたね〜。

今年は雲も少なくて、しかも思ったより寒くなかったし、よまつりには絶好のお天気だったのではないでしょうか。

群れて飛んでいく様子、V字になって飛んでいく様子も見れて、とってもラッキーでした♡
ありがたい氣持ちになりました。普段は見えない神様たちが、私たちにわかるように姿を現してくれたような。

興奮と無邪気と神聖に満ち溢れた一晩でした。




翌日は、大雨のなか柏崎へ縁戚のお墓参りに。
事前のリサーチ不足で、墓園に行ったはいいがその方のお墓の場所がわからず…
結局、共同墓地みたいなところに、持参した花を手向けました。その直後、バラバラと霰が降ってきて!
これもお印だろうってことで、神仏に出会えた新潟への旅でした。

 

人生は面白い。