今回の坐禅断食、帰ってからの体調が、今まで一番快調です!
これまでは、断食から戻ってきて1週間くらいはからだが重くて、階段を上がると息が切れていました。
通常、断食後は「体内のグリコーゲンが通常の2倍になるので、身体が活発になり、眠気や疲れを感じにくく」なるそうなのですが。
こういうことは、私には起こってなかったのですね。
しかし!今回は違います!!からだが軽〜いのです。
もちろん、息切れもなく、頭もスッキリ。
これは、宿便が出て腸がきれいになったサインのようです。
わーい、やったぜぃ!!
と喜ぶ反面、若干気にかかることも…
体重が3kg以上減ってました。
…そもそも、私、やせ体型のため、この体重変化はあまり望ましくなく、なんか、「しぼんじゃった」感じ・・・
本来、断食後は少食にするのですが、実際からだがしぼんだようになってくると、つい「食べねば!」という脅迫観念が出てくるんですね。
密かに、プラーナを食べて生きるという野望があったのですが(笑)
「食べなければならない」という怖れみたいなものが自分の中にもあったんだ〜と。
そんなわけで、「体重を戻さないと」と思って、つい食べ過ぎちゃうわけなのです。
ちょっとまずいな〜と思い、佐々木先生に聞いてみたところ、次のようなご回答をいただきました。
- だるさがなかったということは、腸の中に溜めていたものを十分に排泄できたということ。その分、体重が大きく減った。
- 食べ過ぎるとまた腸に溜め込むことになり、栄養の吸収が悪くなるので、やはり食べ過ぎない方がいい。
- 普通に食べていいので、よく噛んで食べるように。それだけで、胃腸の負担が軽くなる。
- このように食べて、胃腸の負担を軽くしていくと、スッキリしたままで、健康的に体重を増やせる。
やはり、食べ過ぎはダメですね。
この1週間で、結構自分がストレス食いをしていることに氣がつきました。今更ながら・・・
イライラを感じないようにするために、食べる。
焦りを感じないようにするために、食べる。
ここら辺は、今までも感づいていたのですが。
今回の発見はコレ!
お腹の張り(というか違和感)を感じないようにするために、食べる。
コレってわかります?
普通に考えたら「食べたら、ますますお腹が張るでしょ?」って話なんですが。
実際、無意識にそんなふうだったようです。理由はわかりません。
分析したら、これが原因、あれが原因ってことになるんでしょうが、今回は分析しないで、自然に委ねます。そのうち、氣づきが訪れるでしょう。
断食はいろいろなものを投げかけますね〜。
人生は面白い。