今さらだけど電子レンジに感謝している話 - 一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

どうでもいいことだけれど、去年電子レンジを買った。

「今どき、電子レンジはマストでしょ」と思われるでしょうが、2013年から約9年間、電子レンジ無しの生活だった。

当時ミニマリストに影響されまくり、テレビを手放したのもこれぐらいの時期（ブログ見たら2014年だった）。

周りから「電子レンジないなんて信じられない！」と散々言われていたけれど、なければないでどうにかなるもんなのだ。

また当時「電子レンジは悪」みたいな説にすっかり毒されていたのもあった。レンチンすると栄養素が壊れる〜、とか、電磁波が〜、とか。
そういう時代もありました、って話ですわ。

テレビ無しは相変わらず継続中だけど、電子レンジ無し生活は去年終止符を打った。

なんで電子レンジ買ったか？っていうと、冷凍食品がきっかけ。

ある日、生活クラブのデポーで美味しそうな冷凍食品を発見。買おうとパッケージを見たら、電子レンジ調理の仕方しか書いていない！！

そりゃ、茹でたり蒸したりでも食べれるんだろうけど・・・

レンチンできない私は、その冷凍食品を諦めた。

別の日、あるスーパーで冷凍食品を見漁ったところ、「電子レンジないと食べれないじゃん」というものの多さに衝撃を受けた（汗）

いや、気づくの遅すぎじゃん、と言われてもその通りなんだけど、それまであんまり冷凍食品の棚を見てなかったのね。

私が冷凍食品をスルーしていた間に、冷凍技術は革新的に進歩し、本格的でかつ美味しそうなメニューがいっぱい出ていたのだよ〜。

それじゃあ、電子レンジ買わなきゃじゃんね〜。

電子レンジ復活直後は、原始時代の人のように（？）「電子レンジってすごいね〜、偉大だね〜」といろんな人に言いまくり、「何を今さら…」と呆れられていた。

冷凍食品以外にも、レンチンした野菜の美味さに驚き、さらに電子レンジの偉大値は爆上がり↗️↗️
特にレンチン🌽とうもろこしは、この美味しさを知れてよかった〜レベル。

昔聞いた「レンチンすると野菜の栄養素がぶっ壊れる」説は間違いだったかと。

だって、あんなに味が濃ゆくなって美味しいんだから。

茹でた時の方が栄養素薄まっていると思う・・・。

ほんと、ありがとう！電子レンジ。

とはいえ、うちにあるのは最低限の単機能電子レンジ。

ヘルシオとかはもっとすごいんだろうな〜、と妄想するのであった。

人生は面白い。