今年の8月31日に、ダイアログ・イン・ザ・ダーク(DID)の外苑前会場がクローズするというニュースを聞いて、ようやく行ってきました!
DIDのことは、4、5年前にある友人から聞いていました。
光のない世界、暗闇の世界ってどんなだろう?
その世界を、盲人の方のアテンドと共にグループで体験していくのですが・・・
「目の見えない人の世界を体験する」なんて言葉がぶっ飛ぶ、面白さと楽しさと開放感と優しさと温かさとetc.・・・濃密な90分でした。
いや〜、体験ってすごい!感覚ってすごい!
FBにも書きましたが。。。
一つの感覚を失った状態なのだから、不自由感とか、喪失感とか、欠乏感とか、そういうものに満ちた世界だと思いがちじゃないんですか。
でも、何だろう?
この満ち足りた感じ。無限な感じ。フラットな感じ。いろんなものが落ちてゆく感じ。開いていく感じ。そして、一体感と存在感。
本当に見えていないのは私たちの方ではなかったか?
単に見ていたつもりになっていたのでは?
「つもり」になっていたので、いろんなものをいっぱいこぼしていたのでは?
「見る」のは「目」だけではない。
と鍼をやっている私は、知っていたはず。。だけど、本当は知っていなかった。
この五感が変容する感じ、常識が覆る感じ。
言葉が有限すぎて、もどかしく虚しく感じる(笑)
やっぱ、この世は体験ですね!
予約取りにくくなっていますが、ぜひ体験してください!
大阪でも、6月19日までやっています。大阪の方がチケットあるっぽいですね。
人生は面白い。