hitokadoh姉さんの身辺雑記

鍼灸師、心に浮かんだこと、あれこれつづります。

優等生でいたい病

私の既往歴のなかに「優等生でいたい」病があり、それはときどき、ぶり返す。
「失敗したくない」「上手くやらなければ」

その病気のおかげでうまく行ったときは、たくさんあった。
逆にそのために、まさしく病んでしまうときもあった。

病氣は、「氣が病む」と書く。

病んだ氣はだんだんと力を失い、流れは遅くなり、重く澱んだようになる。
澱んだ流れには、今まで流れて行っていたものなどがいろいろ引っかかる。
そして、ある場所に溜まって、しまいには動かなくなる。

動きが無い状態は、死ともいえる。

そこまでいったら、厄介だ。回復に時間がかかる。
「もう立ち直れないかもしれない…」

だから、最悪の状態になる前に、氣づくことが必要だ。
……と思い込んでいた。

うん。

でもさ、死んでも終わりじゃないんだよね。
最悪になった後にしか見えない風景もあるんだよね。
それも、ものすごく貴重なことだ。

だからさ、どっちでもいいんだな。

「優等生でいたい」病に陥った私も可愛いと思う、今日このごろ。

 

人生は面白い。