hitokadoh姐さんの身辺雑記

人生は面白い…はず。はり灸師@一香堂 in 神楽坂、好き勝手に綴ってます

回想法は認知症に効くの?

前回、回想法について少し触れました。
hitokadoh-aider.hatenadiary.jp

いろいろ貼ったリンクが「読み物」性が強いものばかりだったな〜、と思い、ま、それはそれでわかりやすくて良いのですが

今回は、読んでもウキウキしづらい「論文」に、回想法について書かれたものがないか、漁ってみました。

ざっと見た中で興味がそそられたものを、いくつか挙げておきます。

1.  コミュニケーションを通した認知症のアセスメント

高齢者施設におけるコミュニケーションの問題点も指摘されている。
施設職員は利用者との会話が少ない。理由として、業務量が多すぎることと、もう一つの理由が「あるある」で興味深い。

福祉現場では 忙しく動き回って作業しているように見えることに価値が置かれる文化が存在することが挙げられる。この文化の中では,「doing」,すなわち身体介助やベッドシーツの交換,清掃といった体を動かし忙しく動き回る作業こそが仕事であり(Scott-Findlay & Golden-Biddle, 2005),例えば ソファに座って利用者と会話をしていると「あの職員は仕事をさぼっている」とみなされてしまいやすい。 

コミュニケーションの重要性も認知されてきてはいるが、

人材不足に加え多くの業務に追われる福祉現場において会話をするだけの時間を作るというのは,現実的に難しい面もあるかもしれない。 

 "Elderspeak"という言葉を初めて知ったが、これは、10年以上前にデイケアセンターのボランティアでアロマトリートメントをしていた当時、私も感じていたこと。「善意あるエイジズム」の言葉にとても納得。「善意」ゆえに自覚が難しく、無意識に私もやっている可能性は大。

Elderspeakとは,高齢者に対して乳幼児に話しかけるような大げさな抑揚や高い音程,過剰な復唱,ゆっくりとした口調や極めて短い文法などが用いられるコミュニケーションのことを言う(Caporael, 1981; Kem- per, 1994; Wlliams, Kemper, & Hummert, 2005)。その背景には高齢者に対する偏見や差別であるエイジズム(ageism)があるが,用いている当の本人はそのことに気づかず良かれと思って行っている場合もあり「善意あるエイジズム」と呼ばれることもある。

2.  在宅高齢者におけるグループ回想法の認知症予防効果

健康な高齢者に対してグループ回想法を実施して、認知症の予防効果について検討した。結果としては、

認知症による予防効果について結論づけることは出来ないが,グループ回想法による介入は病的な認知機能の低下が認められない在宅高齢者の認知機能を改善させる効果をもつ可能性があると考えられた。

本研究の結果からは回想法が地域在住高齢者の認知機能を改善させる効果をもつ可能性が示唆されたものの,統計的には有意ではなかった。

回想法はそれを実践する者の力量によって効果が異なると考えられていることから,既存のマニュアルや方法論に従うだけでなく,実践する者の持ち味を活かして柔軟に取り組むことが望ましいだろう。

簡単にいうと「統計的には有効性は証明できなかった」「個人差がある」ということ。
生きている人相手の場合科学的証明が困難という「あるある」現象。想定内の結果と言える。マニュアルだけじゃ通用しないよ、ってこと。

3.  回想法から見た共想法の考察と連携の可能性

回想法とは異なる「共想法」を大竹美保子氏が提唱。

共想法は、高齢期に低下しやすいとされる「体験記憶」「注意分割」「計画力」の三つの認知機能を自然と活用するような、双方向の活発な会話となるよう支援する手法、だそう。

回想法において重点が置かれるのは「経験」で、思考の時間軸が過去に設定されている。
一方、共想法において重点が置かれるのは「現在の話し手の視点」で、時間軸をできるだけ現在と未来に設定する。

回想法の理解がまだ荒い私にはよくわからない…
詳細は中身を読んでください。

最後は、懐メロの効果。

4.  認知機能が低下傾向にある地域在住高齢者への懐メロを用いた回想法の効果の評価

懐メロを用いた回想法は,認知機能が低下傾向にある地域在住高齢者に対して認知機能の改善と主観的健康感の向上に有効である。また,認知機能の中でも特に遅延再生能力の改善に有効である。

皆さん、健康のためにも、どんどん懐メロ歌いましょう!!

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会話は脳トレになる?

前回、訪問鍼灸での「会話」のことを書きました。

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今回は、「じゃあ、ホントに会話は脳トレになるの?」という話題を。

検索したところ、メンタリストDaigoさんのブログに、ドンピシャの記事を発見。

daigoblog.jp

医学博士・脳科学者であり、『アタマがみるみるシャープになる! 脳の強化書』の著者・加藤俊徳氏も、コミュニケーションには複数の脳番地が関わっている、と話されています。

next.rikunabi.com

会話が認知症予防に良い、という記事も。

serai.jp

上の記事の参考文献は、こちら↓

認知症 いま本当に知りたいこと101

認知症 いま本当に知りたいこと101

 

そして、昔の思い出話をすることも良いのです。

こちら↓には、認知症のリハビリの手法として回想法が紹介されています。

kaigo.homes.co.jp

認知症予防にも。
atamanavi.jp

私が訪問している患者さんたちは、認知症ではありませんが。

皆さん、過去楽しかったことをお話するときは、生き生きとした表情になり声にも張りが出てきます。

楽しいとは言えない、過去の苦労話でさえも、話す声ははっきり・しっかりと変化し、元気さを感じます。

脳が、今の自分より若いその時代にタイムスリップしているんでしょうかね…

自分の親が同じ昔話を何度もしても、「それ、もう聞いた」とは遮らず、最後まで聞いてあげないと…ちょっと反省。

 

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訪問鍼灸で「青江のママ」を知る

訪問鍼灸の仕事も始めてから、ご高齢の患者さんとの出会いが増えました。

90歳超の方も数名、いらっしゃいます。

もちろん、メインの目的は「施術」ですが、超高齢の方の場合、意識的に「お話しする」ようにしています。

私は施術中、基本自分からはしゃべらない派です。

患者さんがのお話に相槌打つ、とか、何か聞かれたらお答えする、とかはしますし、こちらから質問することもあります。

けど、施術中会話を引き出そうという意図は、あまりありません。

注:おしゃべりしたい患者さんは、ガンガンおしゃべりされても一向に構いません。そういう時は、一緒に会話します。

でも、超高齢患者さんの場合は、逆です。

自分から、話しかけていろいろ質問します。

目的は、そう!「脳トレ」です。

一見それっぽく見えないけど、コミュニケーションって、脳のいろんなところを使ってかなり高度な処理が必要とされます。

施術はからだへの刺激となりますから、それだけでも脳にとって良い影響を与えているとは思います。

どちらかというと、施術は「受動的」です。

ここに「能動的」を追加したい、

ので「会話」です。

ぶっちゃけ、私はおしゃべりの達人でもないので、盛り下がることもあり⤵︎⤵︎メゲますが (^^;
脳トレ」提供という大いなる任務があるので、さむ〜い瞬間も耐えられます 笑

でも「さむ〜い」だけではありません! 

よく言うじゃあないですか、「人に歴史あり」 。

本当にそうなんです!!

疎開していたときのこと、軍需工場で働いていたこと、結婚されたときのこと、お子さん・お孫さんのこと、ご主人が生きていたときのこと、亡くなったときのこと。

世代が違うのでなおさら、なのかもしれませんが、まるで映画を見ているような気持ちに、しばしばなります。

いつも面白いお話をしてくださる女性(仮にAさん)がいます。

Aさんのお話にはシリーズがいくつかあるのですが、その一つに「青江のママ」話があります。

ある日、Aさんが「青江のママって知ってる?」と聞かれ、その時、男芸者という言葉も初めて聞きました。

その世界では伝説のママ、だそうで。
同じ呉服屋さんで、青江のママに出会ったんですって。

青江のママ話をするときは、いつも「ま〜、きれいだったよ〜」と声が裏返りそうになるくらい美貌を褒めてから、

ママとお店の子たちと一緒にタクシーに乗ったとき5人になっちゃって、ママが「膝に座ればいいじゃない」と膝に座らせてもらった、とか、
ママが銀座のあと横浜で開いたお店に、男芸者の〇〇ちゃんと一緒にタクシーで行った、とか、

いう話を楽しそうにされるのでした。

あまりに楽しそうにお話されるので、「青江のママですね。ネットで見てみますね〜」と言いました。

その後も「青江のママ」は何度か話題に出てきて、その度に同じ思い出話をしてくださいました。

最近は「青江のママ」シリーズ、出てきてないな〜。

そういえば、20代後半にショーパブ(ギャルソンとか金魚)何回か行きましたね〜。懐かしい〜(遠い目)。

今ググったら、ギャルソンパブは2017年に閉店してました。

金魚はまだやっていますね。私が行ったのはもう20年以上!前なので、いろいろ変わっているでしょうね。
www.kingyo.co.jp

青江のママのお姿は、こちらのブログで見れました。確かにお美しい。
も出されていたんですね。

ameblo.jp

 

・・・とまぁ、訪問鍼灸、いろんな意味で勉強になってます。

 

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声フェチ障害

こちらのブログに、小学生のとき初めて映画館に行ったとき、(当時の自分にとって)音が大きすぎて気分が悪くなってすぐ外に出て行った、過去のことを書きました。
hitokadoh-aider.hatenadiary.jp

音の一つ「声」について、今回は書きます。

皆さん多少あると思うのですが・・・
さらに、あなたが声フェチだったらわかってくれる、はず。

耳に入ってくる声と、そうでない声、ありますよね?

話す声によって内容が理解できないこと、ありませんか?

ありますよね〜。

困難を覚えたのは、学校の授業でした。

小学生の時はそんなことを感じなかったのですが、中学に入ってから、でしょうか。

当時は「声」の問題と思いつきもしませんでしたが…

「教え方が悪い」「あの先生が嫌いなんだな」「興味ない内容だからかな」とか思っていました。
ま、そういうケースもゼロではないでしょう。 

判断するのは、自分の感覚と、周りの反応との比較、でしかないので、自分の「思い込み」の域になりますけど。

例えば、
「あの授業はわかりやすい」と周りは言っているが、私はそうでない場合(周りの評価と一致する場合もあるので)、とか
A先生は決して嫌いではない(どちらかと言えば好きな)のに、あまり話を聞きたくない、とか
好きな科目なのに、B先生の授業はなぜだか聞いていられない、とか等々。

こう書いてみると、結局「好きか嫌いか」問題で、「声」が大きな判断基準である、という。

単なる「お前は声フェチ」という結果になります 笑

しかし…それが原因で、話す内容が理解できなくて困るっていうのは、ある意味、障害と言えなくもない?
“フェチ障害”(←そんな病名はありません)と診断されてもおかしくないレベル 笑

内容が理解困難というのも問題でしたが、その時間、ずっとそこにいなければならない、というのも苦痛でした。

快ではない声 = 不快な声、ということは、騒音に近い(注:私にとって)わけです。
それは、逃げ出したくなる環境です。

それでも、私は良い子でしたので、大人しく聞いてる風にしてましたけど。

今考えると、「よく耐えたな〜」と褒めてあげたい!!

つい最近も、この“フェチ障害”が災いした時間を過ごしました。

先週、役所関係の説明会に行ってきたのですが、説明してくれる方の声に適応できず…理解力は低下、座って聞いていることも苦痛でした。
頭の中は「あ〜、早く終わってほしい」コールが繰り返される数時間でした(つ、疲れた…)。

こういうとき文字情報があると、補完してくれるのでとても助かります。

「言ってもわからない」というと、その話している内容の中身を問題にすることはよくあると思うのですが…

「声」も問題になるんだよ、ということです。

かといって、私は特別聴力がいいわけではありませんが。聴力の問題で、わからない場合もあるでしょう。
「聞こえなくて…」というケースも「聞こえすぎて…」というケースも。

ま〜、こういう人間も生きているんだな、と思っていただけたら幸いです。

追記:ここでは「声」と書いているのは、口調や滑舌の問題を外したいからです。しゃべり口調や滑舌は「聞きやすさ」に大きく影響しますが、優しい口調でも良い滑舌でも適応できない「声」が過去あったので。

 

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一香堂愛用のキャリアオイル

はり灸 一香堂は、その名のとおり、鍼とお灸を提供しておりますが、手脚のアロマトリートメントもオプションの一つとして提供しております。

手脚アロマのオプションを受けられた方からよく聞かれるのが、

「何のオイル使っているんですか?」 

今使っているのは、こちら↓です。
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www.caycegoods.com

ケイシー療法の商品を取り扱っているテンプルビューティフルさんが、ケイシーリーディングのレシピに基づいて作ったオイルです。

以前、アロマトリートメントにはホホバやアプリコットカーネルなどのキャリアオイルを使っていたのですが、一度「大地と光のマッサージオイル」を使ったところ、非常に肌なじみがよかったので、使い始めました。

私が使っているのは無香料。精油ブレンドできるのでね。

個人的に、日々のお肌のお手入れにも使っています。

原材料は、ピーナッツ油、オリーブ果実油、液状ラノリン、トコフェロール。

同じくケイシーリーディングのレシピで作られているオイルに「オーラグロウ」があります。 

オーラグロウはiherbでも買えますが、なんか感じが違うんですよね…
多分、原材料の調達先が違うんでしょう。

オーラグロウも悪くはないのですが。。。

一回「大地と光のマッサージオイル」を使ってしまったら、戻れなくなってしまいました。

「大地と光のマッサージオイル」は、精油入りのものもあります。
ラベンダーベルガモットグレープフルーツの二種類です。香りつきがお好きな方はこちらをどうぞ。
注:ベルガモットおよびグレープフルーツの精油には光感作作用があるため、夜のお手入れとしてお使いください。

はり灸 一香堂では、冬限定で全身のアロマトリートメントをやっています。

こちらの冬限定メニューでも、もちろん「大地と光のマッサージオイル」を使います。精油を入れて、あなた専用のブレンドオイルを作ります。

「大地と光のマッサージオイル」の全身トリートメントにご興味ある方は、冬までお待ちください(だいぶ先ですが・・・)。こちらのブログでお知らせいたします。

 

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脱・感動ポルノ

前回、放課後等デイサービスでのパートタイムのことを書きました。

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一日のうちのほんの数時間ではありましたが、いろいろな子どもたちと接してきたことは、やっぱりいい経験になりました。

発見もありました。

年々生きていく中で、いつの間にか鈍麻していた自分の感覚を、子どもたちの中にみることがありました。

例えば、ある高校生の男子(自閉症)は、ロッカーにカバンを置くときの向きや角度にものすごくこだわりがありました。

ある日、自分で彼なりの方法でカバンを置いたあと、何かのバランスでそのカバンが落ちそうになったとき、私が落ちないように直しました。それが彼の基準から外れていたらしく、すかさずその向きを直しにやってきました。

他の人から見て、ちょっとした違い、または全くわからない違いが、とても氣になって気持ち悪いってこと、ないですか?

私は、ちょいちょいあります。
中には言語化できないものもありますので、その場合、人に説明するのは困難です。「なんか嫌」としか言えない 笑 ← 見ようによっては、単なるわがままですよね。

人から見たら「そんな大げさな…」と言われることでも、著しく疲れたり体調が悪くなることがあるので、その辺は無視できません。

だから、その子の行動を見たとき、勝手に「なんかわかる・・・」と納得してしまいました。

例えば、音に対してものすごく敏感な子もいました。

大きな音やある「音」を異常に嫌がって、耳を塞いだり不安定になったりする。

これも「あ〜〜、なんかわかるわかる!」って感じ。

小学生のとき初めて映画館に行ったとき、(当時の自分にとって)音が大きすぎて気分が悪くなってすぐ外に出て行った、過去ありました。
注:高校生ごろには慣れて、無事行けるようになりました。今は映画館で映画観るのは好きですよ。

「発見」といっても、美しいものばかりではありません。醜いものもありました…

本当に様々な子どもたちがいますから、障害・発達のレベルもみんな違うんですね。

だから、反応や行動パターンを読めないことは多々ありました。

想像するに(未経験のため)、子育てにも似たようなことがあるのかもしれません。 

急に泣き出したり、
急に叫びだしたり、
急に走りだしたり、
急に髪や手、洋服をつかまれたり、ぎゅーっと握って離してくれなかったり、
急におやつひっくり返したり、
急にツバを飛ばしてきたり、
急に服を脱ぎだしたり、
オムツのうんち触ったり、その手で顔とかいろんなところを触ったり、うんち食べちゃったり。。。

いろんな「え〜〜〜!!??」ってことがありました。

障害・病気だってわかっていても、キレそうになることありました。
ハッと我に返ってグッと堪えること、ありました。

この子たちの親御さんはじめご家族、それ以外の子育てしている親御さん、保育士さん、学校の先生、介護職の方々は、これが日常なんでしょう(もちろん個人差があるので、簡単に一括りにはできないでしょうが)

いや〜、もうめちゃくちゃ尊敬しますわ。

それだけじゃないよ、ってこともわかります。

実際、そこにきていた子どもたちのこと可愛いって思っていたし、接していることで自分自身がとても(あんまりこの言葉使いたくないけど→)癒されたし。

でも、おキレイごとばかりじゃない、と思うんですよ。いや、絶対そうでしょ。

私はこう言う類の情報をあまり持っていませんが。

乙武さんのtweet(フォロワーです)などを見ていると、日本では、障害者などマイノリティに対する社会的サポートはまだまだ遅れている、と感じます。

徐々に改善してきているとはいえ、まだ「家族内でなんとかしろ!」空気がありますよね。

そう言う空気は閉塞感・絶望感を生むし、虐待・いじめが起きる可能性は高くなるんじゃなかろうか?

家族外、社会に、多くの多様な「手」があれば、閉塞感・絶望感も減っていく、と思うし。

こう言うサポート支援の問題は、精神(はもちろん大事だけど)だけでは救えないし、制度や法律の役割は大きいですよね。

制度や法律ができることで、人々の考え、精神も変わっていくから。

ただ「美談」「お涙ちょうだい」の感動ポルノ、だけで終わらせてはいかんよね?
自戒もこめて…

追記:「感動ポルノ」という言葉に、ポルノ「差別」だという批判もあります。が、そういう意図はありません。言葉のフックを意識して使いました。
dic.nicovideo.jp

 

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放課後等デイサービスでのパートタイム

過去1年くらい、放課後等デイサービスでパートタイム勤務をしていました。

どうでもいい事ですが、バイトとパートって同じことですよね。でも「パート」は「主婦」がやるっていうのが私のイメージだったので、自分で言うときには「バイト」を使っていました。見かけは「パート」の方がしっくりくる年代だけどね 笑 そんな「バイトかパートかどっち」問題が自分の中にあったもので、ここでは「パートタイム」を使います。そう言えばアルバイト=a part-time jobではないらしいよ。週5日アルバイトだったら、確かにa full-time jobですね。

放課後等デイサービスって何?って方はこちらをご覧ください。
houkago-step.com

冷静に考えたら、「同じような仕事の経験もないし子育て経験もないし、大丈夫か私??」って感じなのですが、単なる「勢い」です。

あえて言えば・・・

鍼は「氣」を整えるもんじゃないですか(それだけではないけど)。
生きている人間であれば、「氣」は誰でも持っているもの。
なので、いわゆる“知的障害"をお持ちの方にも、鍼が何らかのいい影響をもたらすことができるのではないか?

・・・となると、まずは、ファーストコンタクト、だ!

と思ったわけです。

厳密には、ファーストコンタクトではありません。

親戚にそういうおじがおります(でも交流はありません。幼い頃お年始に行ったときに数回会った程度。)し、実家の近くに知的障害者(児)の入所更生施設がある病院があり、学校の帰り道に、入所者の方々が散歩しているのにしばしば遭遇していました。

それらは「ふれあい」「交流」とは言えないので、単に「見た」って程度なので、数には入らないですね。

ま、そんなわけで勢いで電話して、見学+面接に伺いました。

見学は、ぶっちゃけ衝撃でした。

平日は、子どもたちが学校から帰ってきて夕方家に送るまでの数時間、図画工作的な手作業をやり、おやつを食べ(食事介助が必要な子もいる)、その後は全ての子のトイレ(オムツの子が多かった)を終わらすために修羅場状態(に見えました)。

最後は帰りの会をやって、送迎車にみんなを乗せて送り出す(お迎えが来る子もいます)。

うわ〜、ちょっと軽く見ていた・・・というのが第一印象でした。

正直、全然できる気はしなかったのだけれど…

見学後の面接で、全くの畑違いから来た人もいるので未経験者でも大丈夫、とわかり、「週2だったら・・・何事も経験だし」と始めました。

当然、未経験なので、初めは大変でした…し、慣れるのに4ヶ月以上かかった。。。
週2日勤務だったので、翌週行ったときは結構忘れていることが多々あり、そのせいで時間がかかったとは思います。

そして当然ですが、人(子供たち)相手なので、毎日違います。体調、行動、反応など全て(当たり前ですが…)

また当然ですが、障害の程度はみんな違います。
ダウン症自閉症、知的障害+車椅子、言葉のコミュニケーションが可能かどうか?等々。知的障害や発達障害の区分がよくわからないので、ざっくりとした言い方しかできなくなくてすみません。

だから介助の方法もみんな違うわけです。それをある程度覚えなきゃならない。
その方法が適切でないと、子どもも嫌がるし時間もかかる。障害が重度だと生命に関わる可能性もありえるので、自己判断は危険です…

だから少しでもわからないことがあったら、まず聞かないとだめ、なんですよ。

でも皆さん忙しいから、聞くタイミングってなかなか難しいんですが、そこで躊躇していたら全然すすまないので、うざがられても聞くようにしました。

そして介助中は子どもから離れられないので、そこから大声で「すみません、(質問)」と叫ばない(普段そんなに声張ることもなかったので、気持ち的に「叫ぶ」感じ)と伝わらないんですよ。

なので、鈍感力は鍛えられました。

あと、声も鍛えられたかも 笑。子どもたちと一緒に歌も歌ったからね。

13ヶ月と短い期間ではありましたが、いろいろなことが勉強になりました。

以前、どなたかがネットで「保育や介護は誰でもできるから、給料が安いんだ」みたいなことを書いているのを見たことがあります。

でも、果たして本当にそうだろうか・・・と実際やってみて思いました。

高度な対人スキルが必要だしマルチタスク耐性がないと、難しいよな〜。

あと、これはいいことなのですが。。。

働いている方たちに「人道的」「奉仕的」動機がある方が多く、それに「頼っている」、もっと厳しく言えば「甘えている」面が結構あるように感じたのも事実です。

将来、AI対応できる部分あるんですかね??

老人介護では、そういうニュースを目にしますが。
www.fnn.jp

車椅子を押す、トイレまで運ぶ、などの移動介助は、AI対応できそう?ですね。 

当初の野望、「“知的障害"をお持ちの方にも、鍼が何らかのいい影響をもたらすことができるのではないか?」についてですが。

刺さない鍼、鍉鍼を使えば、急に動き出しても安全、大丈夫ですね。

症状が改善されるかどうかは明言できませんが…
外界からの刺激によりセンシティブな子が多かった印象ですので、鍉鍼の感受性は高いのではないか?というのが今の考えです。

単なる、私の「たわ言」として聞いていただければ幸いです。

 

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