hitokadoh姐さんの身辺雑記

人生は面白い。一香堂のはり灸師、あれこれ綴ってます。

息苦しい、のは、生き苦しい

息苦しい、のは、生き苦しい。

息苦しい、からといって、どこでも生き苦しいとは限らない。

あなたがいる、今そこが、生き苦しい、だけの可能性は高い。

あなたがいる、そこだけが、世界ではない。
あなたが想像する以上に、世界は広く深く、いろいろ違う。

あなたがいる、今そこが、息苦しいのは、そこがあなたには窮屈になってきた、可能性は高い。

そこの酸素量はあなたにとって足りなさ過ぎるけれど、そこを出たら、酸素量はあなたにとって充分過ぎるほど満ちている、可能性は高い。

その場所から新しい場所へ、異次元トリップ。

新しい場所は、今までと空氣の組成が違う。
移行直後の肺が新しい空氣組成に適応する、時間は必要だ。

だから、最初は息苦しい。

それは「生き苦しい」息苦しさか?

わかりません。

しばし息苦しさを味わえば、しばし生き苦しさと一緒にいれば、わかってくるかしら。

「そんなことしている間に、窒息死しちゃったらどうすんの?」

…どうしよう…か。

「そんな簡単にヒトは死なないよ」「ヒトはあっけなく死ぬよ」

二つの声が響いてきて、混ざり合って。

「いのちは大事にしよう」

結局キレイごとのような言葉しか吐けない、自分に反吐が出た。

 

人生は面白い。

 

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『ここは今から倫理です』

ここは今から倫理です。 1/雨瀬 シオリ|集英社コミック公式 S-MANGA

「倫理」とは人倫の道であり、道徳の規範となる原理。学ばずとも将来、困る事はない学問。しかし、この授業には人生の真実が詰まっている。クールな倫理教師・高柳が生徒たちの抱える問題と独自のスタンスで向かい合う──。新時代、教師物語!!

この漫画に出てくる高柳先生、「宮台真司さんだ」というTweetを昨年いくつか見て、興味はそそられていましたが、ほおっておいてました。

現在試し読みができるのは第一話のみのですが、先週くらい試し読み増量期間だったので、読んでみました。高柳先生、いいですね〜。

「この授業で得た知識が役に立つ仕事はほぼない」倫理、私も高校時代好きでした。

hitokadoh-aider.hatenadiary.jp

倫理を知っていて、救われたか?

…と言えば、救われたのかもしれません。

10才ころから「私はなんで生まれてきたんだろう?」とか「人はなんで生きているんだろう?」とか「私はなんでここにいるんだろう?」とか、そんなことを考えていました。

当時、生きるのが「辛い」「面白くない」とか思っていた訳でもなく、とても深い悩みがあった、とかいう訳でもなく。それはただ単純な問いでした。

そして、その疑問を周りの友達と共有することはありませんでした。

倫理という授業で、色々な思想家・哲学者のことを知った時は、「昔も、同じようなことを真剣に考えていた人たちがいたんだな」と、なんとなく嬉しく感じたものでした。一種のsympathyでしょう。

倫理とか哲学は、「世間」から見たら「どうでもいいこと」「(その人たちにとっては)なくても生きていけること」を真剣に悩んでもいいのだ、と言ってくれます。それが私にとっては「救い」です。

ま〜「考えるより動け」が一番だったりするのですが、「動きたくない」フリーズ状態もあるのですよ。
そんなときは、倫理などに浸り思索しながら、フリーズ状態を満喫するのもいいのではないでしょうか?

冒頭の『ここは今から倫理です。電子書籍版、フルで読んでみるか。

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0円体験はプライスレス

最近引越しをした友人の話を聞いて、こちらの記事で紹介されている「くるくるひろば」店主、万季さんのインタビュー内の言葉を思い出しました。

news.yahoo.co.jp

なぜ、タダでモノをあげるのか? 例えば、「ブックオフ」で本の買い取り価格が「5円です」と言われたら、がっかりするだけかもしれない。たったの5円かと。でも、0円であげれば、相手が喜んでくれるので、そう感じることはありません。なにより、0円で人にモノをあげるのは面白いんです。あげる相手が目の前にいれば、中身の面白さを伝えることだってできるかもしれないんですから。

友人は引越しに伴う断捨離に、ジモティーやリサイクルショップの買取も利用した様子。

ジモティーでだいぶ物がはけた、すご〜い!!」と絶賛していた友人。あるモノを「リサイクルショップで買取してもらったら500円だった…」と値段がついた方がなんだかがっかり⤵️していました。

500円とはいえ、お金はお金です。0円<500円。

なのに、0円でもらわれていった方が断然嬉しい、ということが起きます。「0円」で譲った体験プライスは、まさにプライスレスなのです!

そういえば、私も前回の引越しのとき、近所のリサイクルショップ買取ではなく、わざわざ遠くまで寄付しに行ったことありました。

ミントンのハドンホール ゴブレット2客、カップ&ソーサー1客があり、「中古とはいえブランドだし…」とスケベ根性を出して、近所のリサイクルショップに持って行きました。そこでの査定は「500円です」。たった500円でも売れればいいか…と初めは思ったのですが、なんとなくモヤモヤ氣分が晴れず…結局買取は断りました。

そして持って行ったのは、こちらでした。
www.we21japan.org

寄付だから0円だししかも電車使って行くって、たったの500円と比べて、大幅マイナスです。

でも、そうしたかったのね。お金だけ見たらマイナスだけど、「たったの…」なんて露ほども思わず、満足感と嬉しさで満たされて帰りました。この体験、まさしくプライスレスでした!

当時のこと、ブログにも書いていました。「爽快感」って言ってますね〜。

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このWEショップは「寄付」という意味合いが大きいので、0円ショップの感覚とは少し違いますかね。

いずれにしても「値付け」されることで失うもの、確かにあります。

東松原駅近くのくるくるひろばは、店舗の家賃などはカンパによって賄われています。「カンパ以外にできること」として、ボランティア的活動がいくつかあります。

ameblo.jp

利用者も当事者として関わることが継続の鍵ですね。

鶴見済氏も携わっている、くにたち0円ショップの情報はこちら⬇️
twitter.com

彼の本『0円で生きる: 小さくても豊かな経済の作り方』をこれから読みます!

0円で生きる: 小さくても豊かな経済の作り方

0円で生きる: 小さくても豊かな経済の作り方

 

 

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ゼロになった、という報せ

自分が決めている、つもりでも、実は、本当は、いろんな目に見えない影響を受けて動かされているのかもしれない。

「動かされている」という言葉が不適切、と感じるならば、世界は「繋がっている」と言おう。

昨日これをFB投稿した数時間後、会社員時代にお世話になった元同僚→元上司の訃報を聞きました。同い年です。
一昨年から闘病中であったことは、人伝てに聞いていましたが。

「死は自然の摂理」など書いた翌日に聞いた訃報。

その方が亡くなられたのは3月31日。

その日私は「村上光照老師と一期一会」に参加しており、みんなで『いつも何度でも』を歌い、その中に出てくるゼロになるからだがやけに心に響いておりました。
hitokadoh-aider.hatenadiary.jp

その方は、まさしくその日にゼロになった、という… 

31日は、そういえば満月でもありました。 

同級生の死は、もう何度か体験しています。
・・・けど何度体験しても、何か刺さりますね。

散りゆく桜にも見送られて、旅立って逝かれたのでしょうか。

ご冥福をお祈りいたします。

 

人生は面白い。
・・・とは言えませんね、今日は…

 

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「一期一会の会」でひっかかった言葉たち

先日の「村上光照老師と一期一会の会」。

この日、村上老師以外の言葉にも(いい意味で)ひっかかった言葉がありました。

村上老師が何かの文脈でおっしゃった「いのちより尊きものがある」という言葉。

どのような文脈での言葉だったか忘れてしまったので、試しにググってみたところ、同じような言葉を星野富弘氏の名言の中に見つけました。

いのちが一番大切だと
思っていたころ、
生きるのが苦しかった。

いのちより大切なものがある
と知った日、
生きているのが嬉しかった。

あ〜、そういえば、筆を口でくわえて絵を書くお人のこと(名前は言及せず) に触れられていました。星野富弘氏のことだったか〜。
tomihiro.net

いのち磨きのお手伝い」 を生業としている身にとって、刺さりました。
いのちより大切なものがある・・・朧げにわかるようでいて、まだわからない言葉です、私には。
しばらく留めておいて、自分の中で醸します。

あと、もひとつありました。

こちらは『いつも何度でも』の歌詞に出てくる、ゼロになるからだです。

この歌は、ランディさんが「村上老師のおっしゃっていることと同じな氣がして…」と選んでこられたようで、会の締めくくりに「老師にこの歌を贈りましょう!」と皆さんで歌いました。

ご存知『千と千尋の神隠し』の主題歌ですね。


木村弓   「いつも何度でも」

何度も聞いているはずなのに、全然聞こえて来なかったゼロになるからだ

作詞をされた覚和歌子さんのインタビュー。
www.mammo.tv

「死を思わせる言葉」と書いてありますが、どこか永遠も感じます。
以前ある先生からお聞きした「日本語の『からだ』は“肉体”としての身体だけを表しているのではない」ということを思い出しました。

同時に「死を思わせる言葉」と評されているゼロになるからだから、なぜか健康体が浮かびました。
イメージとしては、無邪氣なからだ、ですかね。
いつでも「ゼロになれる」って、すごいと思う。巡っているからゼロになる訳で、滞っていたら詰まっていたら固まっていたらゼロにはなれない、のです。

これは私の考える「健康」なからだそのもの、ですわ。
「死を思わせる」ものと、私が考える「健康」が同じ。とは面白い!

これもしばらく醸すことといたしましょう。

作詞された覚さんの歌声もありました。 こちらも響きます。


作詞をした覚和歌子 本人が歌う「いつも何度でも」

 

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まさしく「一期一会の会」でした

ご縁あって、こちらに集いました。

komamedhia.hatenablog.com

実は私、村上光昭老師を存じあげていませんでした。

そりゃそうですよね、たま〜に坐禅会で坐る程度で、禅や坐禅に関しては、本好きなのになぜか関連本はあまり読んでいないし、ネット好きなのになぜか情報はあまり検索しない(ココくらい)。

井上貫道老師の坐禅会を教えてもらったのも、坐禅と関係ないところで久しぶりに行った集いで初めて会った方。
村上光照老師と一期一会の会」を知ったのも、Twitterのフォローしている方からのリツィート。
この分野に関しては、「求めよ、さらば与えられん」ではなく、「棚から牡丹餅」スタイルですね。今書いていて、氣がつきました。

一期一会の会に申込したあと、一応予備知識として、ランディさんのこちらの本を図書館で借りました(買わずにごめんなさい)。

仏教のコスモロジーを探して―深くて新しい仏教のいま

仏教のコスモロジーを探して―深くて新しい仏教のいま

 

人気本のようで予約が入っており、順番が廻って来たのはイベントの4日前。「間に合った!」とばかりに、村上老師の章だけ読みました。

読んだら、ますます「すぐ申し込んでよかった!!」と思いました。整理番号70だったので、次の日だったら定員いっぱいでキャンセル待ちだったかもしれません。自分の直観にありがとう。

そして実際、村上老師とお会いしてどうだったかと一言でいうならば…

今世、お会いできてよかった!!

だがしかし…

言葉にすればするほど陳腐さは否めず。言葉の限界に苦しめられるので、もう語るのは止めにしよう。

(と言いつつ、続けます。)

間違いないのは「魂の中心」に新しい(というより元からあった?)光が灯された、ということ。
いつの日か、この日老師からいただいたものは醸され、知肉、じゃない正しくは、血肉(いや、もしや智肉か?)になるでしょう。

ずずずいっと遡れば、禅きっかけの一つに、実家が曹洞宗の檀家だというのもあるかも知れません。たまたま近所の寺が曹洞宗だったので。

「魂は自ら生まれる場所を選んでいる」のはあながち嘘ではない、かも。

村上光照老師についてご興味持たれた方、こちらのサイトをご覧ください。
平成11年12月5日に老師ご出演のNHK教育テレビ「こころの時代」がまとめられています。こちらの内容の一部、31日もお話されていました。

こちらも勉強になります。 
なぜ禅を学ぶのか(1)村上光照禅師の思想と実践(1-3) | 中野禅塾

田口ランディさんのブログ。村上老師のお写真が素敵です。
runday.exblog.jp

 

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くるくる廻る「贈与経済」

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こちら⬆️で鶴見済氏が取材されている東京都世田谷区松原の「くるくるひろば」の店主とは、生活クラブのご縁で知り合いました。

ここでも少し書きましたが、生活クラブのまち運営委員会に参加するってことは、私にとってある種チャレンジでした。
こういう活動ができるのって「専業主婦」と呼ばれる方がほとんどでしょう。専業主婦の友人がいないこともないですが、かなり「未知との遭遇」でした(私の偏見のため)。

私にとって未知ならば、相手にとっても、私のような存在はかなり「未知」である可能性は高いでしょう。

それはあらかじめわかっていたことだったので、あまり馴染もうとせず、逆にマイノリティ感を前面に出して「違う人」と認識してもらおう!と努めました(単に「好き勝手にやっている」ってこと)。

それが功を奏したのか(?)、生活クラブが織りなすご縁はとても面白いものになっています。

冒頭の万季さんや、南烏山ふれあいの家で活動されている子育てネット ポレポレの皆さま(子ども食堂の運営もされています)、地域の居場所づくりに向けて準備中の方々。いろいろな刺激をいただいています。

私なぞはかなり資本主義・効率主義に毒されているので、鶴見済氏が冒頭記事で言及されている「贈与経済」に対しては、まだアンビバレンスがあります。
「そういう社会になるだろう」という期待感に満ちた肯定的な思いと、「本当にそれで成り立つの?きれいごとじゃない?」という疑心に満ちた否定的な思い。

ま〜、そういう間に揺れつつ、私の中に“核”ができていくのでしょう。

昨日、生活クラブつながりで伺った2軒のお宅で、ちょっとした「贈与経済」体験。

1軒めは、今度の土曜日3月31日にご自宅で「くるくるひろば」を開催されるお宅。
ameblo.jp

昨日の午前中はお茶の教室が開かれており見学に行ったのでした。
お茶の先生も、くるくるひろば用に服を何着か持ってこられていたようで…先生が私を見て「これ、もしよろしければもらって。あなた私と同じ体型しているから、合うと思うのよね。」と、ストレッチ素材の黒ジャケットを渡してくれました。
それが、肩幅も腕周りも身幅も、本当に私にぴったり!!しかもマックスマーラです!
「えっ!いいんですか??」とテンション上がりまくり⤴️でお聞きしたら、「私も嬉しいから、ぜひもらって」とのお言葉。

それから次々と「これはどう?これも着てみて」と試着させてもらい、そのほかカーディガン2着とブラウス1着も。
嬉しい〜〜💕カーディガンは来冬用にセールで探していたので、なんてラッキー!!
どれも私好みのテーストで、服との運命の出会いに感激しました。

午後も生活クラブのご縁で、桜のお花見で別のお宅へ伺いました。
そこでは、絵に書いたような良妻賢母の70代半ばの奥様が、手作りの桜餅を振舞ってくださいました。
ほんと、私の対極だわ〜。生活クラブで活動していなかったらお会いすることなどないでしょう。

(東京都23区内は)子どもの医療費無料という話から、奥様のお父様もお祖父様も医者だったそうで。
昔は本当に治療費を払えない患者が結構いた、というお話でした。農家の患者さんも多く、毎月現金収入がない。だから、半年に一度治療費を回収に行ったのだとか。

現金ではなくて、農作物などの「物納」もあったそうです。「先生、お金がないので、たくあんでもいいでしょうか?」と、治療費の代わりにたくあんの樽漬けをもらったことも。

ホジュン』みたいですね。

ホジュン

貨幣経済」と「贈与経済」併用が普通だった時代、そんな過去でもないのですね。

ジモティ時々利用しています。いいですよ!ぜひご活用を。
jmty.jp

 

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