今月の鍼灸勉強会で症例報告をするんで、2月はその資料作りに四苦八苦していました。
まずは症例を選ぶため、昔からのカルテを見直しました。
当時の記憶がよみがえり、懐かしい気持ちにひたること度々。
今の鍼のスタイルと違っているところが多々あり。「このときはこんな鍼していたんだな」とか「このときはこのツボよく使っていたな」とか、短いながらも自分の"歴史"を省みる機会となりました。
選んだのは、重度の生理痛が改善したという8〜9年前の症例。

そんな前のをなぜ選んだかというと、鍼灸師1〜2年目の先生が結構おられると聞いたので、臨床経験が少なかった時分の方が参考になるのでは?と思い、選びました。
症例1は、なにしろ生理痛が重く、月の3分の2ロキソニン常用という患者さん。
チョコレート嚢胞があり、婦人科で低容量ピルを処方されたが、あまり効果が感じられないということでお見えになりました。
毎週来ていただいて、1ヶ月後にはチョコレート嚢胞の大きさが半分に、2ヶ月後にはロキソニンの量が半分以下に、4ヶ月後にはチョコレート嚢胞がわからない位小さくなって問題なし、となりました。
低容量ピルも併用されていたので、鍼灸のみの効果・・・とは言えませんが、鍼灸で身体が変わっていったことを明白に体験した一例でした。
症例2は、腰痛が主訴の患者さんですが、報告しようと。
聞診で、チョコレート嚢胞持ちで「この状態だと翌年手術になる可能性大」と診断されていることがわかりました。
でも、鍼灸でそれをどうにかしようという気はさらさらなく… 月1〜2回の来院で、生理痛が重いときだけ来られる、という頻度でした。
が、施術後は不快感・痛みの軽減、経血の色の変化などを体感しておられました。
来院4ヶ月後の婦人科検診では、チョコレート嚢胞が手術不要程度まで縮小したことがわかりました。
こちらの方はとても鍼の感受性が高かったです。
鍼をするとその経絡も感じる、稀にみる「経絡人間」でした。
おかげでとても勉強になりました!
鍼灸で身体の気血水を整えることで、身体の持っていたポテンシャルが開花する。
そんなことを実感させてくれる症例でした。
資料作りは概ね終わりましたので、あとは「しゃべり」ですね・・・
人生は面白い。
ウェブサイト:鍼灸|はり灸 一香堂|東京神楽坂 日本
女性限定 出張鍼灸:ホーム | おうちで鍼灸 一香堂(ひとかどう)
タオパッチ:量子デバイス | 鍼灸師がタオパッチのリモート相談・販売 | おすすめツボ アドバイス
Facebook:https://www.facebook.com/hitokadoh894/
Twitter:はり灸一香堂@神楽坂の古民家 (@hitokadoh894) / X
Instagram:https://www.instagram.com/hariq_hitokadoh/