一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

人生面白がろう😆一香堂はり灸師@神楽坂の雑記帳

生活クラブのロールペーパーに尊さを感じた

そう、あれは約1年前。

コロナ騒動の一つ、トイレットペーパー不足事件がありました。

「デマだし、すぐ解消するだろぉ」とタカをくくっていましたが、数日待っても売り切れ状態が続き、ひじょーに焦った私。

そんな緊急事態を救ってくれたのが、ご近所の生活クラブ仲間でした。

hitokadoh-aider.hatenadiary.jp

それまでは、生活クラブのロールペーパー買うのは時たま、でした。

やっぱちょっとお高めだし…
デポー会員の私は買ったら持って帰ってこなきゃならない手間があるので、近所のドラッグストアで済ませていました。

だがしかし・・・

緊急事態から救われた!という有り難さ倍増のせいか、やっぱり使い心地がよいことを実感したせいか、理由は定かではありませんが。

その後、デポーでロールペーパーを買い続けています。

一巻100mって結構長持ちする。故に交換する回数が減少。
再生紙シングルだけど、しっかりしてて厚みがある。
そして生活クラブの規格があるので、漂白剤などの添加物は極力入れないという安全性はバッチリ。

それまで使用していた再生紙トイレットペーパーと比べて、品質は圧倒的によいわけなんですよね。

コストもやや増ぐらいだったし。 

品質とコストのバランスを考えたら、決して高くはない、という着地点です。

で、改めて、このロールペーパーと名付けられたトイレットペーパーのことを調べてみたら、結構面白い!!

生活クラブ独自のトイレットペーパーとして「ロールペーパー」が誕生したのが1983年、「無漂白ロールペーパーシングルソフト」として現在の規格になったのは1997年、以来、18年間のロングセラーとなっています。「ロールペーパー」という名前は、トイレット以外にも、食器洗い前の油落としなど、多目的に使えるよう意図してネーミングされました。 

あ〜、だから紙質がトイレットペーパーっぽくないんですね〜。

確かにキッチンでも使えそうです。私は使ってないけど。 

衝撃なのは、生産者の新橋製紙株式会社のご担当者が「市販のトイレットペーパーを使うと肌荒れするのですが、生活クラブのロールペーパーは肌荒れしません。なぜですか?」と組合員の方から聞かれた、という話。

seikatsuclub.coop

トイレットペーパーで肌荒れを起こす方がいるのか!!と知って、びっくり。

この後の新橋製紙さんの言葉がまた素敵です。

生活用品は誰でも使うもの。それはわかっていたつもりでした。でも、その「誰でも」の中にはお肌が敏感な方もいる――。それまで自分の立場でしかものを見ていなかったことがとても恥ずかしくなりました。

何が違うのか? 漂白剤か? 合成界面活性剤か? それとも別の要因か? 明確な答えは今も出ていません。しかし、生活クラブの規格・基準で作ったロールペーパーはお肌が過敏な人でも使うことができる。この事実に、それまでのモヤモヤは吹き飛びました。「この規格・基準で間違いない!」と確信したのもこの日です。

他の生協に比べて生活クラブの規格は厳しい、という話、いろんな生産者の方から聞きました。

だから、同じ生産ラインが使えなかったりして、生産者にとってはかなりの手間であることは間違いありません。

それでも規格に合ったものを作ってくれるって、実にありがたいことなんですよね〜。

まち委員をやっていた当時生産者とお話するといつも感じていました、職人魂みたいなものを、ロールペーパーにも感じましたよ。

やっぱり尊いね〜!

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人生は面白い。

  

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