ページ数の多さにクラクラきたけれど・・・
”一気に”とは言いづらいが、もっともっと先を読みたくなり、「いつ止めるか」がむずかしかった。
ということは、彼女のストーリーに引き込まれ続けたってこと。
折下、アメリカ大統領は、ポスト・オバマのトランプから、民主党のバイデンに。
本には当時副大統領だったバイデンや彼の妻ジルも登場していた。
バラク・オバマが大統領になった当時、アメリカの大学院を卒業した10歳年下の友人が「黒人の大統領が生まれた!すごい‼︎」と興奮していたことを思い出す。
"初”の黒人大統領。"初”の黒人ファーストレディ。
”初”は輝かしく、注目を浴び、栄誉を手にし、歴史の大いなる1ページになる等々、
光が強いが故に、より暗くて濃い影ができる。
影の部分はなかなか日の目を見ないし、理解されづらい(影だからか…)。
陰陽どちらか片一方では存在できないんだけどね・・・
ミシェルのストーリーには陰も陽も含まれていた。
あれだけ超絶優秀なのに、「まだ十分じゃない」という言葉が何度も出てくる。
これは、インポスター症候群と呼ぶそうだ。
私『マイ・ストーリー』を読もうと思った最大の理由はこれ。
初めて聞いた「インポスター症候群」という言葉と、ミシェル・オバマもこれに苦しめられていたという記事をどこかで読んでからだった。
本自体に「インポスター症候群」という言葉は出てこないけれど、彼女がそれに悩んでいる様子は、いろんな場面でうかがえる。
最終的には乗り越え「私は十分なのだ」と自身を肯定できるまでになるのだが。
思っていたことを結構正直に書いているのが好感度高い。
夫が大統領になったとき自分のキャリアが奪われた、とか、有名になったことで「見た目」に対して色々言われ(尻がでかい、とか)傷ついた、とか、政治に対していいイメージを持っていない(「政治はめちゃくちゃよ」と言ったり)、とか。
この正直さがかっこいい。
彼女の在り方に共感と親近感をもつ女性、多いんじゃないかな。
Netflixに彼女のドキュメンタリーがあるので、今度はこっちを観てみよう!
※原題は"Becoming"。こっちの方が内容に合ってると思うけど、日本語にするとイメージ違っちゃうかもね。
人生は面白い。
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