一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

人生面白がろう(*´∇`*) 一香堂はり灸師@神楽坂の気まま綴り

頻尿に鍼灸

全日本鍼灸学会のHPで1月31日まで限定配信となっている特別講演の動画を見ました、の続き。

前回はこちら → COPDに対する鍼研究 - 一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

●「泌尿器領域における鍼灸医療の役割 -過活動膀胱に対する鍼灸の基礎と臨床-」
宝塚医療大学保健医療学部鍼灸学科 教授 北小路博司先生

過活動膀胱(OAB)とは:

  • 急に尿意をもよおし、漏れそうで我慢できない(尿意切迫感)
  • トイレが近い(頻尿)、夜中に何度もトイレに起きる(夜間頻尿):目安としては、日中8回以上トイレに行き、夜間も1回以上おしっこのために起きる。
  • 急に尿をしたくなり、トイレまで我慢できずに漏れてしまうことがある(切迫性尿失禁(尿漏れ))

2003年学会誌のデータによると、40歳以上男女の12.4%が過活動膀胱の症状をもっているとが推定(2003、本間之夫ほか 日本排尿機能学会誌)。そのうち、切迫性尿失禁なしが6%、ありが6.4%と約半々。

詳細はこちら↓をご参照ください。
www.hainyou.com
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北大路先生の講演では、ラットで鍼治療の影響を調べたデータと臨床でのデータがいくつか報告されていました。

どちらも、鍼治療に統計学的優位が見られました。

研究の一つは、11人のOAB患者を対象に中髎穴への鍼(刺し方も明示)を週一回行った。治療回数は4〜12回とばらつきがあるが平均は7回。

鍼治療後は前と比較すると、1.全員の最大尿意が増大し蓄尿能力が高まった 2.膀胱コンプライアンスが高まった(1人を除く)という結果。

他には、前立腺肥大症患者24人対象に週一回鍼治療を行い、鍼治療前と鍼治療後、その後鍼治療を1ヶ月止めた終了後の3回データをとった。鍼治療後は改善がみられた。が、何もしない終了後は鍼治療前と同じ程度に戻った。

要するに、継続的な鍼治療でよい状態が保たれるという事。メンテナンスは大事ですね。

お灸の研究も。
夜間頻尿(2回)患者対象に、7日間毎日就寝前、中極穴に3壮台座灸をしてもらった。見た目は全く同じ台座灸を温灸(Max 49℃)群とシャム灸(max 34℃)群に分けて実施。
温灸群の方が統計的優位に改善したという結果となった。

お灸のセルフケアも有効ということですね。

頻尿でお悩みの方、鍼灸の定期的なメンテナンスをおすすめします。

そして、お灸のホームケアもどうぞ!

はり灸 一香堂では、台座灸の販売もしております。

  • 煙の出ないお灸(ソフト・レギュラー)50個 900円
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人生は面白い。

 

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