昨日の2月3日、立春でした。
なんでも2月3日の立春は124年ぶりだった、そうだ。
現代の日本では立春の日は国立天文台の観測によって規定されていて、2月3日の23:59に立春を迎えた、との事。
一分差で、124年ぶりに一日早い立春を迎えられたなんて、歴史的快挙(?)を体験した私たちはラッキーですね!
例年ですと、空の上では「春」を迎えていても地上はまだまだ冬が濃厚ですが、今年は立春後、(東京では)暖かな日が続くようです。
思い返してみると、昨年の今頃日本はまだのんきでしたね〜。
当時、COVID-19の日本の中心はダイヤモンド・プリンセス号で、そこには距離があり他人事でした。
中国からの入国者を制限する国々が出始める中、昨年2月の東京は海外からの旅行者たちが普通にいました。
そのとき自分の身近で警鐘を鳴らしていたのは、中国人の漢方の先生くらいだったでしょうか。
そんなある日、新宿駅あたりですれ違った旅行者の家族から、アルコール消毒液のにおいを感じました。きっと、着ていた服に消毒スプレーをかけていたんでしょう。
当時マスク着用率はそれなりに高かったと記憶していますが、服を消毒するという考えがなかったので、びっくりしましたね〜。「旅行者の方が対策している!」
そのびっくり嗅覚体験で、漢方の先生が不安を煽っているのではないと納得し、その後海外メディアを見る頻度が上がりました。
五感を伴うと、説得力が増しますね…
そのうち、東京でも緊急事態宣言なるものが出て、ディストピア的な東京の姿を見、
「手はしっかり洗おう」とより時間をかけて丁寧に1日に何度も何度も洗ううちに、
まるで自分の体から汚れが湧いているような感覚、「汚いのは自分」的倒錯が起こり、
「あれ?これ不潔恐怖症っぽくない??」と強迫性障害手前の自分に気がつきました。
新コロ厄介だなと思ったのは「無症状感染者から感染る」「潜伏期間が長い」ってこと。
訪問でうかがっている患者さんはほとんどご高齢の方。「自分は死ななくても相手は死ぬかもしれない」という事実に身が凍りそうになりました。
ゾッとすることを「凍る」とか「freeze」とか言いますが、ホントそのとおりですよね。
その認識は今もありますが、「凍る」ことはなくなりました。
凍らないために気に留めていることは、
- 心身を良き状態に保つこと
- いろんな情報を見ること
- 「最悪」と「可能性」を知っておくこと
- 自分を責めないこと
- 委ねること
ですかね。
新コロのパンデミックは現在進行形ですが・・・
新しく不安定な日々の中、
その両方が、からだにとってもこころにとっても拠り所になっている気がします。
年末につぶやいたように、あなたにとって唯一無二のバディ「からだ」とともに、生き生きと生きていきましょう!!
春は来ている!!
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