昨日、久しぶりに、自分のために鍼を受けてきました。
と書いてから、「ほんとに久しぶり?」と思って確認してみたら、前回は2月29日でした。
・・・となると、久しぶりでもないですね。
通常モードでも、2ヶ月に一遍くらいは鍼受けていなので。
それだけ、この自粛期間中、私の時間感覚が大きくねじ曲げられていた、と言えるわけで。
世界自体が変わってしまった、とも言えます。
私の仕事自体はリモートワークができる類のものではなく、仕事量は減少しましたが、生活サイクルとしてはあまり変化ありません。
電車に乗って仕事に行き、仕事を終えたら、電車に乗って帰る。
サイクルが変化ない分、外の様子の変化はひしひしと感じました。
電車はかつてないほど空いていて、ある意味快適です。
人通りに関しては、東京駅や銀座、新宿駅界隈の方が完璧なソーシャルディスタンシングが可能で安心な感じ。却って、近所の商店街の方が密集していて、危険を感じました。
それでもGW明けて今週は、ちょっと人増えていました。通常よりはまだ圧倒的に少ないけど。明らかに空気は変わってきました。
自粛期間は、精神的にも魂的にも濃密な時間だったかもしれません。
話ズレました。
すんごい久しぶり〜、と思っていた鍼は、やっぱりいい!!
セルフケアで毎日お灸はしているのですが、自分で鍼するのは時たま。鍼は人にやってもらった方が効きめがいいと感じます。
ひととおり施術が終わり、帰り間際に「声が大きくなりましたね」と言われ、そういえば・・・と思い当たる節あり。
患者さんへ話かけるとき、ずっとマスク着用なので、声張りますよね。
特にご高齢の方からは「何言っているのかわからない」と度々言われますので、よりはっきりと大きな声がデフォルトになっているんでしょうね〜。
もひとつの原因は、Zoomレッスン、かも?
この状況下で、Zoomでセルフお灸レッスンをやり始めました。
対面せずに大丈夫なのか?という当初の懸念は早々に払拭され、オンラインの距離感を心地よく感じたのは想定外でした。
オンラインは、参加者一人ひとりの距離感が等しい、んですよね。プレゼンスが平等、という感じ。
リアルだと、個々が醸し出すフィジカルな存在感の凸凹を感じます。
意識・無意識にかかわらず、場を支配する人したい人がいる場合、大部分の注意がそちらに流れてしまったりして(流されやすい自分が原因なのだけど)・・・
オンラインだと参加者みんな同じ範囲のビューなので、その凸凹がとっても少ないなー、と。それを私はポジティブに感じています。
こんな記事、見つけました↓
www.vice.com
多分、通話相手と物理的に近くにいない、という状況を穴埋めしようという気持ちからだと思います。
という件を読んで、私にもそんな気持ちが起きていたのかも…と思った次第です。
あれ? じゃあ・・
仕事後「なんとなく喉が痛いわー」って感じていたのは、声張っていたから??
haha、そのせいか・・・
も、もしかして、新コロ???? って、ビビリの私は心配してました 笑
あ!でも引き続き、養生ですよ!!
人生は面白い。
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