COVID-19治療で中医薬の効果が明らかに - 一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

中国のCOVID-19治療は、中医学と西洋医学を組み合わせて行われています。

その効果がいろいろわかってきてますね！

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【新華社北京3月3日】中国国家中医薬管理局のデータによると、新型コロナウイルスによる肺炎の治療に中医薬が使われたケースが全国で6万件を超えた。中医学は2003年の重症急性呼吸器症候群（SARS）との闘いの際も重要な役割を果たしたが、今回の新型肺炎の感染拡大においてもその存在感を示している。中国政府の関連部門がこのほど公開した臨床実践データから、中医学と西洋医学の組み合わせが新型肺炎の治療に良好な効果を上げていることがわかる。

2月25日、中国湖北省武漢市の臨時医療施設「江夏方艙医院」で、湖南中医薬大学第一付属医院の凃麗（と・れい）看護師長が患者に中医学の「耳穴圧豆治療」を行っている。

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武漢市で新型肺炎の発生が報告されてから、北京市は常に中医学と西洋医学をともに重視する姿勢を堅持してきたと説明した。同月22日時点で、新型肺炎に対する中医薬の治療率は全体で87％だった。中医薬による治療を受けた患者のうち、漢方薬の煎じ薬を使用した割合は82％、中医薬治療の総有効率は92％だった。

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また雲南省では同月25日12時時点で、新型肺炎の確定診断が付いた患者の中医薬治療率は96.6％、退院した中医薬治療率は95.3％、総有効率は98.2％に達している。