以前にブログで、中根一先生の本を紹介したことがありました。
いろいろな鍼灸師の先生のインタビューが掲載されているウェブサイト、ハリトヒト。に、中根先生のお話が載っていました。
中根先生とは何の面識もないのですが、語っておられる言葉が「そうだよね〜」としみじみ納得するようなものばかりなので、勝手にシェアさせていただきます。
「鍼」に対する、皆さんのイメージが、ちょっと豊かになるんではないかな??
私が鍼を好きな理由も、まさにこのタイトルどおり。
鍼を受けてる時間って、こんなに気持ちよくて幸せなんだ。
果たして、私の鍼が、患者さん全員にそういう時間を提供できているのか?問題は置いといて…いや、ホントは、置いといちゃいかんのですけど(汗)。
なんというか、時間の流れが変わります。
アロマトリートメントもやっているので、人の「手」から伝わるもの、もたらすもの、の大事さも感じています。
鍼を打つときの術者の「手」、とても大事です。
同時に「鍼」という無機質なものから発せられる、それとは別のものがあるのです。
鍼灸学校のとき、ある講師の先生が「雑味がない」と表現されていました。
今のところ、その言葉が自分の中ではしっくりきてます。
前編インタビューで(私が)盛り上がったのは、「医療」「治療」を訓読みするとどうなるか?ってやつ。
「医」は「くすし」、「治」は「おさめる」、「療」は「いやす」。
くすしが治めて癒すわけですよ。
で、何を治めるかというと、陰陽や五行、気血津液なの。
これらを治めて、そして癒す。
あとさ、「癒す」っていう漢字の意味が、これまた深くてさ。
「やまいだれ」は床に伏せるって意味で。 「兪」は抜き去るという意味。そこに「心」がある。
つまり、「床に伏せることになった原因を心から抜き去ってあげる」というのが癒しなわけ。
だから「癒し系」っていうと軽いけど、めちゃめちゃいい言葉で。
するとお悩みが失恋であろうと、季節の変わり目の不調であろうと、食べ過ぎであろうと、なんでもいいわけですよ。
へこたれている人をなんとかしてあげるっていうのが、僕らがやっていることの本質なんで。
「癒し」は深かった。。。
そして、鍼するんだったらやっぱ「七情」は無視できない…ね。
後編、出てた!
後編もよいです〜。
人生は面白い。
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