2ヶ月ほど前に友人が「面白いよ」とおすすめしていた、稲垣えみ子著『寂しい生活』読みました。
稲垣えみ子さんのことは、数年前にその友人が教えてくれました。
ので、AERA dot.に書かれている稲垣さんの記事は、ときどき読んでいました。
今回初めて本を読んだのですが、稲垣さんとの共通点をたくさん発見。
同世代、独身一人暮らし、同じ時期に会社を辞めた、3.11がいろんなきっかけになった、などなど、親近感と共感がもりもりでした。
ま〜、さすがに稲垣さんほど突き抜けていませんが。
テレビ、電子レンジはありませんが、冷蔵庫・洗濯機を捨てる勇気はまだありません…
酵素玄米を食べているので、炊飯器も捨てられないな〜。
服も、フランス人レベル(10着)にはほど遠い・・・徐々に減ってきてはいるけど。
お風呂で本を読むのが好きなので、銭湯はちときついな〜。
やっぱ、内風呂は欲しい!
自分では、所有欲が減ってきた?と思っていたが、こうして書いてみると、私の所有欲はまだまだ健在ですね。
モノの数を減らすことを目指すのは、数年前にやめました。
けど、身の回りのモノをときどき再確認することは大事ですね。
今の自分にとってどうなのか?
今の自分に合っていないモノは手放し、衝動のみで買わない、と心に決めています。
とか言いつつ・・・
半年前に買ったバッグ、自分では衝動買いじゃないはずだったのに、どうも使う気にならず。使わない理由はいくつか見当たっていました。
しかし!もったいないお化けが取り憑いていて、手放すことができずそのまま放置。
先日ようやく、もったいないお化けが去り(さようなら〜〜)、やっと譲ることができました。
自分では「悟った」風に思っていたのにな〜、忘れたころにメラっと再燃します。
ま、人間だものね…
『寂しい生活』読んで、私の「豊かさ」に正面から向き合ってみよう、と思っています。
つまり何かをなくすと、そこには何もなくなるんじゃなくて、別の世界が立ち現れたのである。もともとそこにあったんだけれども、何かがあることによって見えなかった、あるいは見ようとしてこなかった世界。
便利なものに囲まれていた私の暮らしは、いわば、必要な栄養や薬を補給してくれるたくさんのチューブにつながれた重病人のようなものではないか。
生きるってね、面倒くさい。
でも面倒くさいからこそね、素晴らしいんだ。
人生は面白い。
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