前回書きました松田博公先生インタビューの後編がリリース。
宇宙論のくだりは松田ワールド炸裂で、心踊ります。
松田先生:
宇宙の気を受けて自分が元気になる。
そして、自分を媒介に宇宙の気を伝えて、患者さんや社会、環境を癒やしていく。
そういう「宇宙の中に生きている鍼灸師」というイメージを描けないかな。
松田先生:
自分ひとりだけが癒される、なんてことはないのね。
「ひとと共に健康を回復する」「地球と共に健康を回復する」ことなしに、ほんとうの癒しなどない。
だから、現代医療の考え方の中で患者は孤独だし、鍼灸師も孤立している。
でも、鍼灸師が宇宙から気を受けていると寂しくない。
そして、そういう鍼灸師と付き合っていると、患者さんも孤独じゃなくなるわけよ。
松田先生が書かれたこちらも、おすすめです。
drive.google.com
「天と地が気を合わせて生まれるもの、それを名づけてひとという。ひとが春夏秋冬、 四時の気に順応して生きれば、天地は父母として慈しんでくれる。万物を知り治める者、 それを天子(宇宙の子)という。天地が生み出した万物のなかで、ひとより貴いものは ない」(『素問』宝命全形論篇)
『黄帝内経』の核心を「養生論」と解釈する通説がある。しかし、『黄帝内経』のさまざまな教えはすべて、「ひとは宇宙の子である。ひとと宇宙は一体だから、宇宙の運行のリズムに従って生きるべきである」という一つの教えから出ている。「宇宙のリズムと共に生き、死ぬ」。
私たちが「宇宙の子」であると体感するような鍼、目指します。←うわー、言っちゃったよ!
いのち磨きのお手伝いいたします、一香堂より。
ご予約・お問い合わせは、HP、Facebook、Twitterメッセージ、LINEでどうぞ。
***HPからのネット予約は初見料はかかりません。***