先日の「村上光照老師と一期一会の会」。
この日、村上老師以外の言葉にも(いい意味で)ひっかかった言葉がありました。
村上老師が何かの文脈でおっしゃった「いのちより尊きものがある」という言葉。
どのような文脈での言葉だったか忘れてしまったので、試しにググってみたところ、同じような言葉を星野富弘氏の名言の中に見つけました。
いのちが一番大切だと
思っていたころ、
生きるのが苦しかった。いのちより大切なものがある
と知った日、
生きているのが嬉しかった。
あ〜、そういえば、筆を口でくわえて絵を書くお人のこと(名前は言及せず) に触れられていました。星野富弘氏のことだったか〜。
tomihiro.net
「いのち磨きのお手伝い」 を生業としている身にとって、刺さりました。
いのちより大切なものがある
・・・朧げにわかるようでいて、まだわからない言葉です、私には。
しばらく留めておいて、自分の中で醸します。
あと、もひとつありました。
こちらは『いつも何度でも』の歌詞に出てくる、ゼロになるからだ
です。
この歌は、ランディさんが「村上老師のおっしゃっていることと同じな氣がして…」と選んでこられたようで、会の締めくくりに「老師にこの歌を贈りましょう!」と皆さんで歌いました。
ご存知『千と千尋の神隠し』の主題歌ですね。
何度も聞いているはずなのに、全然聞こえて来なかったゼロになるからだ
。
作詞をされた覚和歌子さんのインタビュー。
www.mammo.tv
「死を思わせる言葉」と書いてありますが、どこか永遠も感じます。
以前ある先生からお聞きした「日本語の『からだ』は“肉体”としての身体だけを表しているのではない」ということを思い出しました。
同時に「死を思わせる言葉」と評されているゼロになるからだ
から、なぜか健康体が浮かびました。
イメージとしては、無邪氣なからだ、ですかね。
いつでも「ゼロになれる」って、すごいと思う。巡っているからゼロになる訳で、滞っていたら詰まっていたら固まっていたらゼロにはなれない、のです。
これは私の考える「健康」なからだそのもの、ですわ。
「死を思わせる」ものと、私が考える「健康」が同じ。とは面白い!
これもしばらく醸すことといたしましょう。
作詞された覚さんの歌声もありました。 こちらも響きます。
人生は面白い。
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