パン屋に併設されたカフェにて。
向かいに座っている、見たところ70代後半の女性お二人のお話が耳に入ってきました。
健康の話から、タモリと山中教授が司会進行役をやっている人体の番組を見た、と。
「人間のからだって不思議ね〜」
「うん、そうですよね〜!」と無言の同意を、向かいの席から送りました。
うちにテレビがないので、タイムリーではありませんが、これまでのシリーズ欠かさず見ております。
www.nhk.or.jp
「臓器は互いに情報のやりとりをしている」ということは、東洋医学ではごく当たり前の考え方ですが、この番組を通じてより広く認知されますね。
病巣、悪い部分だけにフォーカスして、より精密によりミクロに、切り刻んで診ていく特徴がある現代医学。もっと相関的にもっと身体全体的へシフトしている、そんな流れがあるのですね。
前述の女性お二人の年代だと、主たる情報源はやっぱり「テレビ」。天下の(?)NHKが放送してくれると、認知度は格段に上がります。
自身のからだ、調子をみるときも、悪いとこ、痛いとこだけでなく、からだ全体、いのち丸ごと観ていきたいですね。
こちらの番組、毎回見るたびに、身体への愛レベルが上がります⤴️⤴️
とても高性能な電子顕微鏡のおかげで、今まで見えなかった世界がリアルに見れる。CGもすごい!!やっぱり映像の力ってすごいですよね〜。
細胞が出しているシグナルとか、免疫細胞が外敵をやっつける映像とか、感動もんです。
身体の中って本当に小宇宙です。美しいです✨
私のからだは私の一部なのだけれど、私ではないものの存在も宿っていて…誰が創りたもうたか?と思わざるを得ない、尊さ感じます。
何かと疎まれる存在、脂肪ですが、「脂肪を溜め込んだ脂肪細胞」の映像が、思いの他美しくて、びっくりです。
次回は「脳」。今度はどんな新発見があるでしょうか?楽しみです💕
人生は面白い。