以前、祖母が地震のとき唱えていた呪文のことをブログに書きましたが(2008年7月って7年前!)、今回も祖母ネタです。
hitokadoh-aider.hatenadiary.jp
私は、特にばあちゃん子ってわけでもなかったかと記憶しているのですが、子供のときに覚えている言葉は、祖母が言っていた言葉が多いです。
今日見たバシャールのブログで自殺のことが触れられており、
ameblo.jp
祖母が言ったある言葉が浮かんできました。
たぶん私が、小学校低学年のころ。
ある日の夕食での食卓で、祖母と母が、ある共通の知り合いの方について話していました。
詳細は覚えていませんが、その方は自殺で亡くなったようでした。
そのとき祖母が言った(と私が記憶している)言葉、「辛くて死んでも何にも終わらない。死んでからも苦しいんだから。」
「死んでも終わりじゃない」「自殺は死んでからも苦しい」
無邪気に耳に入ってきたせいか、この二つは、私に刷り込まれました。
祖母が、どういう根拠でどういう信念でそう言ったのかは、今となっては知る由もありませんが・・・
この刷り込みは節目節目に浮上してきて、そのたび私は「生きること」「死ぬこと」を見つめたり、考えたり、想ったり、味わったりするのです。
人生は面白い。