一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

人生面白がろう😆一香堂はり灸師@神楽坂の雑記帳

BIPSトレーニングはじまりはじまり(2)

前回からの続き)

2日め朝のシェアのとき、早速昨晩の夢のことを話した。

モーリッツィオが聞く。「あなたはこの夢をどう解釈しますか?」
私は、「一所懸命探していて、何かを見つけたいのかな?と思った」と答えた。
モーリッツィオが皆に聞く。
「今聞いた夢についてどう思いますか?どのように解釈しますか?」
いろいろな方から様々なコメント。
死体は私なんじゃないか?とか、お腹をマッサージされたいんじゃないか?とか。
夢の中の私が何の感情もないという所から、感じることを止めてしまっているのでは?とか。
とても興味深い。人の数だけ解釈がある。

夢では、日常では意識されていない自分が生きている。
私もその夢を読み解いていくうちに、もういなくなったと思っていた自分のある部分に再会したり、相変わらず変わっていない自分を再認識する機会となった。
「あ〜、私ってなんて繊細!」

自分の深〜い部分にコンタクトするって、とっても充実な気分である。
でも、とっても疲れるのよね〜。

まだ半日しか経っていないのに、とてもなが〜く感じた。
こころがいっぱいだとお腹もあまり減らない。。

お昼休みに山を散歩したら、気分もすっきり。自然は偉大だ!
散歩途中で出会った、出町柳から散歩してきたおじさんに、御蔭神社へ案内してもらい、思わぬところでお参りもできた。
おかげでパワー充電で、午後のトレーニングに臨めた。

午後のペアワークでも、またお腹の空虚感が出てきた。
「あ〜、またこの感じだ」
その感覚をだんだんと強めていったら、今度は無力感に変わっていった。
「何もできない。自分は何の助けにもならない・・・自分はいる価値がない・・・」それはすごく悲しい感じだった。
そんなときに、ペアの人の手の暖かさを感じた。悲しくて消えそうだったので、その手を握った。
言葉もなく、ただただ手を握っているだけで、安心してきて平和な気分になった。
そばに存在してくれている。それがとても大きな力になるんだ。

そうだ。私もただ側に居続ければよかったのだ。
何かすることも大事だけど、それ以上に「そばにいるよ」ってことを伝えればよかったのだ。
何もすることがなくても、そばに居続けることが大きな助けになることがあるのだ。
そう思ったら、お腹の空虚感が消え、何かに満たされ温かくなった。

こころだけじゃなく、からだも感情を持っている。
こころが感じてなくても、からだは悲しんだり怒ったり嬉しがったり喜んだりする。

いろんなメッセージを、私のお腹は発信してくれた。
「ただ在ることが大事」とお腹はまた教えてくれた。ありがとう♡

その日の夜、夢は見なかった。
けど。
次の日、すごい嬉しいことがあった!

午前中のペアワークで、もちろんそのワークでも、いろいろないい体験があったのだが。
それ以上に、ペアを組んだ相手が、なんと!このブログを読んでくれていたのだぁぁぁぁ!!
私のブログがBIPSに来るきっかけの一つになったそうで。
うれしぃぃぃぃぃい!!

お互い、自分のダイヤモンドを見つけて磨こうね☆

続く