人は互いに影響しあいながら生きているんだなぁと、最近よく思う。
知っている人同士でも知らない人同士でも。
氣がついていても気がついていなくても。
よくも悪くも影響与え合って生きている。
自分の悩みごとで、あるいは周りの人や環境の影響で、マイナスな状態になり、そのまま停滞してしまうことはある。
そして今度は、知らないうちに、自分がマイナスの発信源になっていたりする。
だからといって、マイナスの状態が悪いとはいえない。
悩んだ末に存在する希望や幸せがないとはいえない。
そしてまた何でも悩んだからといって、最適な結果が得られるというもんでもない。
避けたいのは、自分と悩みを同一視してしまうこと。
悩みは、自分とは別個なのだ。
悩みを掌に載せてみて、上から下から横からも眺めてみれば、冷静な頭(もしくは心)が解決策を授けてくれる。
世の中には、ハッピーにしてくれるものや心暖かくしてくれるものが結構ある。
スーパーのレジ係の方の笑顔が、自然で素敵だった。
朝のテレビで、心温まるニュースを聞いた。
帰り道、散歩中の犬がとてもかわいかった。
あの人の挨拶が気持ちよかった。
帰り道、月がきれいだった。
等々。
そういうものたちは、自分と悩みが別個だと氣付かせてくれるきっかけにもなる。
いつもそういうものに気がつく自分でありたいものだ。
そして、外からの影響が何であれ、自分自身がハッピーの発信源でありたいものである。
そういえば「目標は、自分が笑顔の源であること」と言われていた方がいたなぁ。
確かに、その方の笑顔は素敵だった。
そうっか、皆誰しも源なんだね。