hitokadoh姐さんの身辺雑記

人生は面白い。一香堂のはり灸師、あれこれ綴ってます。

脱・思考

12月1日〜3日一連のことが、とてもつながりを持っていて、あ〜世界はそうなんだと何度も訴えかけられたような氣がしました。

1日は久しぶりに恵比寿の福昌寺の井上老師坐禅会に行ってまいりました。前回から3ヶ月ぶりです。今回は少し早めに行ったので、お堂の中に坐ることができました。

坐禅後は、井上老師のご講話。

いま、見る、聞く。

見ようとしていなくても目は見る。聞こうとしていなくても耳は聞く。
見るとき目だけが見ている訳ではなく、そのとき見ている目の存在は意識されない。聞いているとき耳だけが聞いている訳ではなく、そのとき聞いている耳の存在は意識されない。
今見えているものはその今だけ。今聞こえている音はその今だけ。 ただ現れているものは、ただそのもので、そこには何の思いも考えもない。
私たちが苦しむのは、その起きている「もの」に対してではなく、あとから自分でくっ付けた思いや考えに対して。

…と今思い出しながら書いているので、そのときに老師が発せられたものとは違うでしょう。

2日は山野隆先生のチ楽祭。

そこでも、やはり「思考をしない」ことが大事と。思考のない状態が、いわゆるOneness(山野先生は別の言葉、ゼロ次元、だったかな?、を使っていました)につながりやすくなる…ようだ。
時間、距離、自我は、思考から生み出されたもので、思考を捨てると次元旅行ができます!その状態をず〜っと保っているのが「悟り」というわけです。
今の科学では証明できないですが、これがnext scienceになるだろう、と。

「言葉」も思考が生み出すものですから、山野先生は、直の体験をとても強調されていました。 既成の言葉で表そうとすると、それも思考になりますから、言葉で認識するのは止めようとされている印象でした。 

山野先生のお話を伺いながら、前日の井上老師のお話を思い出し、「繋がっている」と思いました。 

そして、3日日曜日の朝。
いつものようにTBSラジオを聞いていて、私の好きな「石川實DAILY LIFE」の最後の方に、石川さんが、「自分はいろんな人たちと関わってできている。自分は他人の集合体なんだな、と思った。自分は一人だと孤独に思っていても、それは大間違いで、今一緒にいる人も今日これから会う人も自分に影響を与えてくれて、自分の一部になっていく、と思うと、自分ひとりじゃないんだな、と実感した」というようなお話をされていました。
私はこの言葉に、前日山野先生が言っていたゼロ次元を感じて、「昨日からなんか続いている…」と思ったのでした。

ま、これも単なる「思考」ですけどね(笑) 

 

人生は面白い。