一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

人生面白がろう😆一香堂はり灸師@神楽坂の雑記帳

こんな所で「役行者」に出会った!

東京都はり・きゅう・あん摩マッサージ指圧師会(都師会)主催の施術者講習会に参加してきました。
講師は、大浦慈観先生。
先生には鍼灸学校2年の前期と3年の後期に教えていただきました。先生の資料は、今も臨床のバイブルとして目を通しています。

しかし今回書くのは、大浦先生講習会メインの鍼の技術の部分ではなく・・・

その前に、熊野信仰と徐福伝説と鍼灸のつながり(正式なタイトルを忘れてしまいました)みたいな歴史のお話がありました。

熊野信仰とは何ぞや?のお方は、こちらのサイトをご覧ください。
cultural-experience.blogspot.jp
そして、熊野には徐福伝説なるものがあり。
www.mikumano.net
ちなみに、徐福さんとはこういう方です。
徐福さんは「呪術師や祈祷師,薬剤師であり,占星術天文学にも秀でた学者」であったので、鍼灸の技術も伝えたのではないか?という説も(東洋医学史研究の宇田明男氏の説のようです)。

宇田先生をググったら、電磁波の危険性を訴えているサイト(電磁波についての考え方は同意します)にたどり着きました。

宇田先生の話はさておき…先述の「熊野信仰」は修験道と深いつながりがあります。

cultural-experience.blogspot.jp

修験道と言えば、役行者ですよ(ふ〜、やっと来た!)

はい、私、8月に蛇の倉で行者体験してきました。

hitokadoh-aider.hatenadiary.jp

大浦先生のスライドに「役行者」という言葉が出てきたときは、テンション上がる上がる⤴️⤴️(笑)

まさか、鍼の講習会で、役行者様の名前を聞くとは思ってもいませんでした!(とはい言うものの、役行者のこと語れるほど詳しくないですが)

蛇の倉はなんとな〜く行くことを決めたのだけれど、鍼の神様のお計らいもあったのでしょうかね〜。

・・・などと考えたら、嬉しいです〜。鍼の神様のお導きってやつですよ、きっと。

神様、どうかどうか私の鍼の腕も上げてくださいまし。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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蛇の倉七尾山奥の院からの眺め

人生は面白い。