一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

人生面白がろう😆一香堂はり灸師@神楽坂の雑記帳

前世療法で鍼?!

先日、今更な感じはあったのですが、シャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』を読み、ま〜これはこれで面白かったのですが・・・

その後連続して読んだ『ダンシング・イン・ザ・ライト』が、ツボリました、今の私に。

その最たる理由は、「鍼」です。

なんと!シャーリーは、鍼を使ってサイキックセラピーをするというクリス・グリスコムのところに行くのです。クリスは前世療法に鍼を打つのです。

鍼で前世療法?!
ビックリです!雷に打たれました!ビビビビビ〜〜〜ンン!!!です(なんのこっちゃ)。

クリスは、指導霊とコミュケーション取りながら、オーラの状態も見ながら、鍼を打っていました。ま〜、彼女はサイキックなのですね。

そのような鍼が私にすぐできるかは別として…鍼の可能性に関する私の認識が、ドッド〜ンと広がったのです。

肉体 (Physical) 及び精神 (Mental)レベルに対する鍼の効用は感じていました。が、魂 (Spritual)レベルに対しては間接的な影響だろうな〜という風で、うすらぼんやりしていました。(こちらは私の妄想wですので、証拠はありません。ご了承ください。)
しかし、ですよ。前世療法できるんだったら、魂レベルに鍼が働きかけている!ということですよ。
ほんと、ズド〜〜ンですよ!(意味不明な擬音語…)

認識が変わると世界が変わる、と申しますが、まさしくそんな感覚の今週でした。

もちろん、鍼以外でいっぱい打たれた部分もありますよ!の中から引用します(強調は引用者追加)。

「(略)体は何から何まで覚えているからよ。魂の刻印はあらゆる細胞一つひとつに押されているの。(略)よいとか悪いとか判断せずに、自分の体験をそのまま受け入れた時、私達はさらに高次の理解の下で行動を始め、波長も高くなってくるのよ。体と心と魂が、こうして一体化し覚醒するの」 (p.355)

「(略)体こそ、なぜ私達がこの地上、つまり質量の次元、経験の次元に存在しているかを知る鍵なの。体は決して嘘をつかないでしょ。病気の時も心配している時も、痛みを感じている時も、ちゃんと教えてくれるでしょ。体はなんでも知っているのよ。私達は、十分体に耳を傾けていないのね。(略)」 (p.356)

ワイルダー・ベンフィールドという有名な神経外科の研究者によれば、(略)心はどこにもかしこにも存在しているーー筋肉にも、組織にも、細胞にも、骨にも、器官にも、存在しているのだという。体の中には、心とその他の意識の分離はあり得ない。すべてが一体なのである。 (p.374)

一番大切な愛とは、自分自身を許し、一人ひとりが自分自身の存在そのものと恋に落ちるということなのだ。(p.427)

死そのものが問題なわけではない。それは、体験するための手段ー肉体ーを奪い取るということ、つまり、最大の宇宙的な罪なのだ。神へ達する唯一の道は、地上における肉体に生じるカルマ的な体験なのである。他人を殺すということは、魂が神を発見する機会を奪い去ることなのだ。 (p.428)

「(略)求める、ということは、完全の中の一部なのです。そして、我々が住む不完全の世界には、常に調和への追求があるのです。それこそ、我々が不完全な世界に住む目的なのです。不完全であってこそ完全なのだというパラドックス(逆説)なのです。(略)」 (p.436)

「体の痛みはすべて」(略)「それに病気も、まだ解決されずに残っているカルマの不純物なのだよ。そのカルマが何かわかると、体内のエネルギーが自由に流れ始めるのさ。カルマから自由になればなるほど、体の痛みも病気も無くなるのさ」 (p.445)

「悟りはどんなに卑劣に見える人でも得られるものなんだよ。一人ひとり、その人に必要な魂の戦いをしているのさ。他人のことはわかりもしなければ、ましてや非難や批判なんてできるものではないのだよ。宇宙の一つひとつの魂が神の一部なんだからね」(p.446)

「どうしてあなたに、クリストファーに肉体の中にいて欲しいという権利があるのですが?彼にはあの世でやらなければならないことがあるのですよ」
(略)
「彼は決して死ぬわけではないのです。彼のペースで彼の道を行かせてあげなさい。誰も、他の人のしていることやその理由を、本当の意味で理解することはできないのです」 (p.451)

こちらの本『ダンシング・イン・ザ・ライト』 ですが、そういえば、ビョーク主演の映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』好きだったな〜、と思い出しました。
ちょっとタイトル似てない?

 

人生は面白い。