一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

人生面白がろう😆一香堂はり灸師@神楽坂の雑記帳

「道」ですね〜

2017年、明けましておめでとうございます。

今年のお正月は暖かで、穏やかな日が続きました。

いっぱい食べた正月、顔が丸くなったかな〜。
明日からは、粗食に切り替えて胃腸を休めます。

実家で、祖母が若い頃使っていたという、戦前の裁縫の教本を見つけました。
京都の誠修学院発行の「裁縫の栞」4冊と「手芸の栞」。
昭和13〜15年発行、大日本帝国時代の教本です。


着物の仕立て方が主ですが、洗濯の仕方、家庭染色の仕方、国旗の掲げ方など興味深いものも。




「手芸の栞」には、人形の作り方とかフランス刺繍など、洋風なものも掲載されています。


序文にある「其の技に徹しようとする者は、技の奥に在る心を修めなければならない。心技一致して、人格の完成に資するものである。」は、裁縫だけでなく、いろんなものに当てはまりますね。
もちろん、鍼灸にも!



裁縫も、裁縫「道」だったんですね〜。

 

人生は面白い。