昨日の午前中少し身体が冷えたせいか、午後から具合がわるくなってきました。
身体がちょっと重だるく、頭が痛い。氣が上に上がって、足が異様に冷えた状態。これは「風邪のひきかけかも」
その日の夜はちょうど、鍼灸師仲間と相対練習をやる予定。「ちょうどいいわ!」と思い、重だるい身体と一緒に、練習に向かいました。
脈はとても正直です。施術前の脈は、いつもの私の脈と違ってる。からだに、なかなか鍼が入らない様子。
いつもは、数本の鍼で反応して脈も整うのですが、なかなか整わず…
ある程度よい脈が出てきたところで、足指に井穴刺絡(せいけつしらく)をやってもらいました。刺絡とは、主に手足の爪の際にあるツボ(手足以外にもやります)に専用の鍼を刺し、ごくわずかに(玉状)出血させる方法です。
今回は、いつもより黒っぽい血が、いつもよりいっぱい出ました。
やっぱり、刺絡は効果が早い!刺絡おそるべし!!
上がっていた氣が下がってきて、足が温かくなってきました。ようやく、からだの中の氣の巡りを感じられました。
そして、初ネパール棒灸もやっていただきました。温める力は、とってもパワフル!ネパール自生のよもぎだからでしょうか?だんだん汗ばんできました。
今度、自分も使ってみたいと思いました。
鍼灸施術後は頭痛と足の冷えもとれて、全体にすっきり!いい感じです(^^)
翌朝、目覚めすっきり、昨日の風邪はどこへやら〜〜。快調でした!
早め早めに対処すると、回復も早いですね。実感しました。
それにはまず、微かな変化も感じとれるからだであることが重要です。
自分はどんな呼吸をしている?自分はどんなふうに歩いている?どんな座り方?そのとき、からだのどこが力んでいて、どこがゆるんでいるか?
じぶんのからだを感じる。
やればやるほど、あなたのセンサーはさらに精細になっていきます。やればやるほど、あなたとからだは仲良くなります。
からだは、あなたとともに生きるバディですからね〜♡
人生は面白い。