hitokadoh姉さんの身辺雑記

鍼灸師、心に浮かんだこと、あれこれつづります。

久しぶりに嫌な自分と一緒

それは、突然やってきた。

軽い記憶喪失。
もうずいぶん長いこと、それがあったことすら忘れていた。

思い出された当初は、なんでもなかった。
もうずいぶん長いこと、切り離されていたので、他人のことのようだった。

「あ〜、そういえば。。」という程度。

10日くらい経ったころから、からだに変調が。

からだの感覚を感じると、ムカムカしてくる。
前は、ヨガをしていると、リラックスして身体のエネルギーが高まり気分もよくなったのだが、気持ちが悪くなる。

食欲も変だ。
いっぱいになったおなかを感じると、妙に落ち着かなくなり、それをまぎらわすように、逆にまた食べてしまう。


そうだ!こういうときは頭で考えるより、からだの感覚に注意を向けてみるんだった。

でも。。いつもだったら効いていたのに。全然ダメだ。
かえって、ますます調子が悪くなった。

からだの感覚に注意を向けると、感情が出てくるようになった。
あの突然来た、記憶のせいだ。

おそらく、それはずっとからだの細胞が覚えていたこと。

「私は大丈夫。忘れよう。」と必死に自分を説得した甲斐あって、私の頭は本当に忘れた。
そして、私のからだは、忘れた頭と合わすように、表出しないように凍結して封印した。

その作戦は、すごくうまく行っていた。
だって本当に思い出さなかったし、連想させるような事が周りで起きても心が揺れる気配すらなかった。


私の頭もからだも賢かった。
私がバラバラにならないように、私が耐えれるまで、待っていてくれていた。

でも、そんなありがたい気持ちが、ずっと続いているわけではない。
振り子のように、逆にも振れる。

どうして思い出してしまったのか?何が間違っていたのか?なんでこんなふうになったのか?もう、いい大人が何やってんの?
自分を責める気持ち。自分を壊したい気持ち。
嫌悪感。怒り。情けなさ。敗北感。

すっげー落ち込みの後に、妙な励ましモードがおとづれる。

「こんなんで負けてたまるか!」「どうってことないよ!」「大丈夫!!」
そう思うと、本当に大丈夫と思えてきて、一瞬元気になるのだが。
肩、背中の異様なこわばりを感じた。

ずっと、こうやって緊張して、抑えつけていたんだ。
そう思うと、また、散々私に痛めつけられていたからだに、「ごめんね」と謝る。

しばらくは、弱くて不安定でかっこ悪い私と、ちゃんと向き合っていこう。

と決意しても、つらいものはつらい。嫌なものは嫌。

なのだけれど、ここで逃げずに見ていけば、より大きくより強くより優しい新たな自分になれる!!。。。はず。
と信じています。