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hitokadoh姉さんの身辺雑記

鍼灸師、心に浮かんだこと、あれこれつづります。

「買う」ということ

いろいろなところで、震災の被害や風評被害を受けた地域の野菜を売っているのを見かけた。
たくさんのお客さんがいて、「みんな応援したいんだな」と思って心温かくなった。
私も品川駅で、数点買いました。


そっか、「買う」って「応援する」ことなんだ!

ごく当たり前のことを実感した。

被災地のものを買うことは、被災地を応援すること。
ある会社の製品を買うことは、その会社を応援すること。


応援するからには、それを実際、誰がどこでどのように作られているか、知りたくなる。

この野菜、見た目はきれいで、しかも安い!・・・だが農薬いっぱい使って育った。
この野菜、形はいびつで、しかもそんなに安くない・・・だが無農薬で非化学肥料を使って育った。

さて、どっちがいい?

 

このお醤油、安い!・・・だが、原材料は化学添加物がてんこもり。黒い色はカラメル色素。
このお醤油、たっか〜い!・・・だが原材料はこだわりの大豆、小麦、食塩のみ。発酵、熟成を経てできたもの。

さて、どっちにする?


この卵、安い!・・・だが、その卵を産んでる鶏たちは狭いケージに押し込まれ、たくさんの抗生物質が入った餌を食べている。
この卵、ちょっと高いな(汗)・・・だが、その卵を産んでる鶏たちは放し飼いで、自然の物にこだわり配合した餌を食べている。

さて、どっちにする?


この服安くてかわいい♡・・・だがそれを作った工場で働いている人々の賃金は安く労働環境は劣悪。
この服さっきのと似たようなデザインだけど、こっちのほうが値段高いよ・・・だがフェアトレードの商品。

さて、どっちにする?

なぜ安いか?なぜ高いか?
それなりに理由があるから、その値段になっている。

いろいろ知ると、選ぶ基準は値段だけではなくなる。


「買う」ことは、「応援する」こと。
どっちが良いか悪いか、というより、応援したいかそうでないか。

そう考えると、ちょっと選び方も変わってくるよね。
そう考えると、消費者は単なる「消費する人」ではなるよね。

日々何かを「買う」ことで、知らないうちに、何かのサポーターになっている。

自分はどんなサポーターになりたいか?
意識的に考えてみよっと。