hitokadoh姉さんの身辺雑記

人生は面白い。鍼灸師、あれこれ綴ってます。

一粒

体験・知識を得たとき。

それらが深ければ深いほど、本当に自分の身にするのには、それだけ時間がかかるだろう。
自分の真実に近ければ近いほど、それらを認識するのに時間がかかるだろう。

分かったつもりでいても、また時間がたつにつれ、その奥にまた別の真実が隠されていたことに氣がつく。
そのとき「ああ、まだ本当にはわかっていなかったんだ」と思う。

その一瞬、その言葉の持っていた輝きに、また圧倒される。

知ることで、まだ自分は何も知らないことを知っていく。

そうしていくことで、自分のなかに層ができる。
幾重にも幾重にも。

果てしないことに滅入るときもある。
が、その幾重もの層が、今の自分を支えている。

今までは、無意識に訳もわからず、重ねてきたかもしれない。

今からは、意図をもって、重ねていこう。
信じるものに向かって。
自分がその礎の一粒になれるよう。