hitokadoh姐さんの身辺雑記

人生は面白い。鍼灸師、あれこれ綴ってます。

やっぱり象徴

ニュースは、「政権交代」一色。
民主党の政策については確信がない感もあるが、日本もようやく新しいフェーズを向えたのでは。
政治についてはあまり語れないので、この辺で。。。

で、雅子皇太子妃についてである。

昨日のテレビ番組「サンデープロジェクト」で、皇室の未来を考えるというコーナーがあった。

私は、皇室についてあまり詳しくないのだが。
以前、ある友人と3人で食事をしたときに、私以外の2人が、異様に皇室ネタに詳しく、まるで自分の家のことを話すように、そのことについて2人が話しているのを聞いて、びっくりした覚えがある。

番組では、現在、皇室が抱えている様々な問題について、2人のゲストと田原総一郎が喧々諤々やっていた。
その中で、雅子妃がご病気のため公務を欠席することが多いということも取り上げられており、ある方が書いたバッシング記事が紹介されていた。

そういった類の記事を実際読んだことはないが、電車の中吊り広告で、バッシング記事のタイトルはしばしば見る。
そのバッシング記事を聞いていて、「この状況も社会の象徴だな」と感じた。

そのバッシングは、学校や会社においての、精神疾患の方に対する態度と全く同じだ。
なかなか見ただけではわかりづらいため、「サボってんじゃないの?」となってしまう。
そして最後には「辞めたほうがいいんじゃない」。

辞めることで好転することは、もちろんある。
私もそう思っていた。

以前ある番組のお悩み相談で、うつ病の学生が「自分は学校と治療を両立させたいのだが、先生から『大学を辞めたほうがいいのでは』と言われ、悩んでいる。」と話していた。
「それは、自分が決めればいい。自分のやり方でやったらいい。」とMCの方は答えていた。
それを聞いた相談者は「とっても嬉しい。元氣が出ました。」とっても明るい声で喜んでいた。

私も「学校はいつでも行けるんだから、辞めて治療に専念したほうがいいんじゃない?」と思ったが。

その相談者の学生は、「学校に行く」ということにもこだわり、両立することを希望していた。
そして、先生に言われた言葉に「やっぱり私のような人は、大学に行っちゃいけないのかな・・・」とその学生は思ったらしい。

雅子妃に対してのバッシングは、精神疾患の方に対する社会の目を象徴しているように見える。
そう思うと、なんだか、雅子妃のご病気も今の社会を象徴しているようにも見えた。