先週、ユニバーサルアンフォールディング主宰のDilaさんのワークショップに行ってきた。
ナバホ族のメディシンマンであるポール・トーラカイさんが来日され、講義やスウェットロッジを行う。
数年前から、Dilaさんのメルマガ読者だった。
Dilaさんは当時名古屋在住で、初めて東京でセッションをされる時に申し込んだ。
そのとき、初めてお会いしたのだが、おきれいで細くて透き通るような繊細な方だった。
その後、Dilaさんは本を出版、横浜へ移って今は東京にいらっしゃる。
場所は、タラサ志摩。
タラサ志摩で、スピリチュアル系ワークショップをやるってことにも驚いたが、スウェットロッジまで??かなりびっくり!!
ナバホ族は「4」を聖なる数字と捉えるそうで、今回のワークショップも4日間。
先月に引き続き、また伊勢の地へ(今回は志摩も)。
名古屋まで新幹線で行き、近鉄特急で鳥羽駅まで向かう。
その車中、隣の席の方もなんとDilaさんのワークの参加者だった!!引き合ってるね〜。
初日は午後からで、オリエンテーションとポールさんのレクチャーがあった。
オリエンテーションでは、Dilaさん、ポールさん、タラサ志摩スタッフの方々が、山で木を切って運んだりしている様子や、杉の葉を取っている様子の写真を見せてくれた。
スウェットロッジの準備って大変なんだぁ。初めて知った。
スウェットロッジの中に入れる石、それを燃やすためのたくさんの木、ロッジの骨組みの竹、スウェットロッジの儀式中に燃やす杉の葉等々。それらを山に行って集めてきて、軽トラでホテルまで運び、薪割りをしたり。こんな作業を、タラサ志摩スタッフの方々がやってくれたそうだ。
う〜ん、感動(涙)
そして、ポールさんと初めてご対面。
ナバホの知恵をいろいろ講義してくださったが、ちと難しかった(^^;
2日めは、日の出のワークで始まった。
Dilaさんがプロデュースしたクリスタルの天の川の上で、上ってくる太陽に祈りを捧げる。
太陽に捧げるポールさんの歌とドラムはとてもやさしい。聞いていると、やさしさと懐かしさを感じて、涙が出た。
そこにいる私とは違う私が違う大地に立っていて、一緒に歌とドラムを聞いていた。
午前中は伊勢神宮の特別参拝。正装して、内宮へ向かう。
先月内宮に行ったときは雨だったのだが、この日はとてもよいお天気。
やっぱり伊勢神宮は、気持ちがいい。
伊勢神宮は浄化のエネルギーと言われているが、本当にそう感じる。あれだけたくさんの人たちが来ているのに、澄んでいる。
入った途端、視界が明るくなって、私も浄化されているのがわかる。
先月感じたことだが、外宮は土の感じで、あったかでおおらかな印象。
一方、内宮の正宮はぴーんと張り詰めてて、近寄りがたいような厳しさも感じた。
今回特別参拝で、もう少し中へ入ったら、もっと厳しいのかしら…と思っていたのだが。意外にも、天照大神は優しくあったかだった。
「天照大神ってやさしかったのね」なんだか愛を感じて、参拝中、うるうるきてしまった。
御垣内参拝(みかきうちさんぱい)、おすすめである。
(続く)