一香堂(ひとかどう)の身辺雑記

人生面白がろう😆一香堂はり灸師@神楽坂の雑記帳

職人が作るスニーカー

私は職人好きである。

この靴を買った理由もそれである。

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職人によるハンドメイドにこだわっている、広島のメーカー。

www.spingle.jp

スニーカーは安いのでよかった私なのだけど。

「職人」というキーワードにつられた。

もちろん、履き心地は抜群!

同時に、これ履いて歩いていると、なぜだか楽しい。

靴底が地面に当たる感じ、とか、歩いている時に自分のからだに起こっている体重移動、とか、つま先が地面を蹴る感じ、とか、靴の中の皮が自分の足を包んでいる感じ、とか、足裏が靴内のクッションを感知する感じ、とか。
いろいろイロイロ感じて、異様に楽しくなるのだ。

靴との一体感はある。だけど、確かに靴の存在は感じる。靴重めだしね。

歩きやすい、のだけど、それだけで果たして、こんな喜びを感じるものか?
とにかく楽しくなるのである。

これも、職人のなせる技なのでしょうか。

オンラインショップはこちら

 

人生は面白い。

豆富かすてら

今から6年くらい前に、セキュリテというところで、あるお店の応援ファンドを購入しました。

www.securite.jp

支払留保(分配金)が(わずかに)溜まった、というメールが最近来たので、出金するつもりでしたが、セキュリテストアでお買い物もできるそうなので、こちらを取り寄せしてみました。

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豆富かすてらという秋田県横田市周辺のローカルフードだそうです。

www.akita-fujikura.com

豆富だから、大豆風味がして、甘さは控えめ。ちょっと伊達巻にも似た食感(伊達巻より甘くないです)。

HPによると、レンジで温めると出来立ての食感に近づくそうだけど…
うち電子レンジないので、残念(^^;)

次回は、豆富かすてらの進化版、高級バージョンのふくらを是非食してみたいです。

 

人生は面白い。

「年収90万円で東京ハッピーライフ」

この本、すっごく面白いです!いろいろなところでツボりました。

年収90万円で東京ハッピーライフ』。ちょっとタイトルがキラキラしてますが、内容はあまりキラキラ系ではありません。

20代で世を諦め、あんまり働かなくなり、(当時)東京多摩地区で「隠居」されている30歳男性のお話です。

こちらの本は二冊目で、『20代で隠居 週休5日の快適生活』が前著のようです。

著者の育った環境も何氣にサラッと書かれていますが、家族とかイジメとか、結構壮絶です。

自分がもっと若い(著者と同じ年齢)ときに読んでいたら、もれなく私はキレていたでしょう(笑)「人生、なめとんのか〜!!」みたいに。

ほんと、人の数だけ生き方というのはあるわけで。

こういう風に考えている人がいる、こういう風に生きている人がいる。それを知るだけでも、世界は広がります。

普通(って何 笑)に生きていると、うっかり「他人との比較」レールに乗ってしまいます。「こうであらねば」「これをしなきゃ」など知らないうちに、自分に手枷足枷をはめて動きづらくなり、息がつまり、自分が呼吸困難に陥っていることすら、氣がつかなかったりします。

この本を読んだら、そういう方も、自分が窒息死寸前だったと氣がつくんじゃないかな〜。

私は、隠居はできないけど、若干引きこもり体質なので、この著者の書いてあることに共感するとこ、結構ありました。

衣食住の話は、いわゆる「スローフード」的発想だし。『「食」で、ひとはつくられる』と書いていらっしゃるとおり、「食べる」ことをとても大事にしているのもいいですね。

そして、必ず「自分で実感する」というメッセージ。

そう、最後は、自分なんですよね。

誰もが、自分自身の手で、心の中に伽藍を建てるしかないんです。 (p.180) 

著者のブログ、ありました。今は台湾にお住まいのようです。
ameblo.jp

こちらの対談もいい!「私」はいない、とか、ジェットコースターの例え、とか、深いです〜。

www.ohtabooks.com

「個性重視」と言われているけど、圧倒的に流れている同調圧力
なんでしょうね〜、これ。この無言の同調圧力から、いじめって生まれる氣がする。

しかも、うっかりしていると、自分も圧力かけている側になっていたりして。

これも「毎日の微調整」が必要ですな。

 

人生は面白い。

忘れてました、ミニマリストへの道

今日、本当に久しぶりに、あるブログを見ました。

私がミニマリストにハマっていた当時、このお二方のブログを愛読していました。

MalzackさんとCrispy Lifeさん。

blog.malzack.com

crispy-life.com

いつ自分が「ミニマリスト」を連呼していたか忘れていたので、ブログ検索してみたら、2014年でした。

hitokadoh-aider.hatenadiary.jp

 

久しぶりにのぞいたMalzackさんのブログは、ますますシンプルになっていて、禅っぽくなっていました。日付はURLにしか載せていないから、ブログというより、今やエッセイのサイトですね。

Crispy Lifeさんのブログはより軽快な感じに。彼女のブログは、ミニマリストというより、ファッション関連記事が好きでした。今のはHPみたいで、探しやすいです。

やっぱりお二人の書く文章は好きですね。

私自身は、ミニマリスト熱は冷め、モノの数減らしは止めてます。

モノの数は、若干増えましたね〜。

今日、久しぶりにお二人のブログを見て、ミニマリスト熱再燃、か?!

 

 人生は面白い。

いのちの御技

愛読してます、ムラキテルミさんのブログ「世にも美しいガンの治し方」。

ameblo.jp

ムラキさんのウェブストアも度々お世話になってます。

お氣に入りのひとつ、ノニ石けんが生産中止となり、悲しいです(涙)・・・と、がっかりしていたら、メルマガで再生産のお知らせがありました!!嬉しい♡

今回のテーマは、ノニ石鹸(生産再開を祈ってます!)ではなく、ムラキさんのブログにご紹介されていた『アトピー皮膚炎、完全なる治癒』です。

ameblo.jp

女子高生、ピッピちゃんの3ヶ月のアトピー性皮膚炎治癒過程レポートです。

ムラキさんが最初に書かれているように、これはピッピちゃんの「自己治癒力」の結果、です。ムラキさんのところで販売されているソマチッド〜を摂取されているようですが、決してソマチッド〜が治した訳ではない、と。

実際、ブログをご覧になった方はおわかりいただけますが、治癒までの途中過程は凄まじいです。写真も衝撃的です。
公開をご了承されたピッピちゃんとピッピちゃんのママに深く感謝です。

写真見ると、私たちからだに備わっている排出力、治癒力に、改めて感動いたします。

症状が悪化しているように見えて、実は治癒までの過程である。

とはわかっていても、その過程を信じられる方が少数だと思います。

「からだに起きることを信頼しよう」と思っている私でも、このような状況が仮に自分の身に起きたら、果たしてステロイドを使わずにいれるでしょうか?
この渦中の3ヶ月、自己治癒力を信じ続け、乗り越えることができるでしょうか?

私たちが既に持っている自己治癒力の凄さを、また教えていただきました。

いのちの御技ですね。

 

人生は面白い。

新宿のヘルシー定食屋、ミルクランド

2ヶ月くらい前に見つけました、新宿駅と代々木駅の中間あたりにある、ミルクランドという自然食のお店。

食べログ見たら、1995年オープンで自然食の老舗なんですね〜。

自然食といっても、おしゃれではなく、定食屋っていう感じです。

メニューは日替わりランチ一種類。
ご飯は、白米、玄米、ミックスが選べて、量も小盛り、普通、大盛りと選べます。
しかも、ご飯、お味噌汁はおかわり自由です!男性の方も満足できる自然食屋さんです。

その日の野菜で作っている手料理のおかずは、ちょっとずつ数種類あります。どれも素朴だけど、ちゃんと作っていますという味でとっても美味しいです。

席は狭くてゆったりした感じの店ではないのですが、でも、ゆったりして優しい氣持ちになるのは、こちらのお料理のせいでしょうか。

有機納豆、こだわりの牛乳「みんなの牛乳」(びん牛乳)、コーヒー牛乳、アイスクリームなどもあり。ランチと一緒に頼むとちょっとお得。お店で購入もできます。

金曜日は野菜販売もしてます。

1時過ぎに行っても待つこと、ありますが、皆さん食べ終わってすぐ出られるので、回転はいいですよ。

先日行ったとき、ずっと氣になっていた蜂蜜を買ってみました。お店で出されているアイスクリームにも使われているらしい。

こちら、アルゼンチンのハチミツです。パッケージも可愛い。

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「クリームハチミツ」って書いてあるとおり、質感も味もクリーミー。
650gで1,300円(税別)。小さい瓶もありました。

こちらのビル、表の通り沿いには、マクロビで有名のリマカフェも入っています。
lima-cafe.com

こちらはカフェ風ランチです。こちらでもヘルシーランチいただけます。

 

人生は面白い。

がんと漢方

前回のブログに引き続き、がん関連の話題を。

時々のぞいているCareNetで「がんと漢方」について、国立がん研究センター研究所がん患者病態生理研究分野長の上園保仁氏インタビュー記事 (2013/2/28公開)がありました。

2012年に実施された、がん診療連携拠点病院388施設と緩和ケア施設を有する161施設の緩和ケア担当医対象のアンケートをよると、がんの症状緩和にすでに漢方薬を使っているという医師は64%、今後新たに使いたい症状があると答えた医師は71%だったそうです。

どんな症状に漢方薬を使っているかをみると、痺れ、だるさ・倦怠感、せん妄が多くを占めていました。また、漢方薬を選ぶ際の重要項目として、症状緩和、終末期のQOL向上、薬自身に副作用がない等が挙げられています。

こちらで挙げられていたメリットは二つ。一つは抗がん剤の副作用軽減、もう一つはがん終末期特有の諸症状の軽減です。

アンケート対象者が「緩和ケア担当医」なので緩和ケアに限るのでしょうが、64%という数字は想像以上で驚きました。

そもそも漢方は煎じ薬で、医師(漢方医)が診立て、患者に対してオーダーメイドに処方するものです。同じ病名、症状であっても、その患者の状態、体質等によって処方も変わってきます。

ちょっと敷居の高い漢方が、日本では標準的処方を元にした漢方製剤ができて、より身近で誰でも使いやすくなったのではないでしょうか。漢方製剤のおかげで(現代医学の)医師にも受け入れやすく、日本の病院で漢方が広まった、という話を以前聞いたことがあります。
ツムラ様様、ですね!

このインタビューで上園氏が挙げた課題も、伝統的な理論を使える人以外は処方しにくいので、漢方医でなくても使えるという状況にならないと漢方薬は広がらない、というご意見。

より広がるには、一般化、標準化が必要なんですね…

とはいえ、漢方製剤と本当の「漢方薬」の違いはありますから、「漢方製剤が効かない」漢方薬が効かない」であること、認識しておきたいですね。

こちらの漢方医のサイト、参考になります。

www.higasa.com

www.higasa.com

 

人生は面白い。